三方・花折断層帯

花折断層から転送)

1662

断層の形状・活動

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三方断層帯

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26kmA

[1]0.8m/BA

166235m[1][2]16623m5m

7

熊川断層

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熊川(くまがわ)断層は、福井県若狭町日笠を西端として、同町熊川を経由し、滋賀県高島市水坂峠付近を東端とする長さ約12km、東北東から西南西に延びる左横ずれ断層である。三方断層帯と花折断層を切る形で分布している。断層面の傾斜はほぼ垂直と推定されている。具体的な活動度や最新活動時期は不明。

花折断層帯

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花折断層帯は、右横ずれ断層である花折断層と、その南延長上に存在する逆断層帯である。活動セグメントとして北部、中部、南部に分けられ、北部と中部が花折断層、南部が花折断層の南延長上に存在する逆断層帯である。

花折断層

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将軍塚から眺める鹿ケ谷吉田山は花折断層の末端膨隆丘である[3]

46km西西367沿[4]

BA

1996調15-17[5]2000調2,000-2,500[6]

1662西1662

16622,000 - 2,500[3]

2-5m4,200 - 6,500

67[7]

花折断層帯南部

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花折断層帯南部は花折断層の南延長上に存在する東側隆起の逆断層帯である。構成される断層は、東山背斜とする鹿ヶ谷断層・桃山断層と花山-勧修寺断層、音羽山醍醐山を背斜とする黄檗断層群に大別される。

桃山断層〜鹿ヶ谷断層
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銀閣寺境内の鹿ヶ谷断層の断層崖

鹿[2]沿鹿西3km9km

-西沿6km西

200m50°20.3m/B



鹿7
黄檗断層群
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沿IC12km西5km-西100-300m25-55°



7

周辺の断層

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西

西西3km40°3-5km35°西西: slip partitioning

西

西西

脚注

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注釈

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  1. ^ 断層面の平均変位速度ではない。
  2. ^ 銀閣寺-南禅寺(断層)とも表記される。

出典

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(一)^  (2006). 1662 (PDF).  5: 21-38. http://r-dmuch.jp/jp/results/disaster/vol05.html 20181120. 

(二)^ 西  (2005). 調1662 (PDF).  20: 257-266. http://www.histeq.jp/kaishi_20/35-Nishiyama1.pdf 20181120. 

(三)^ ab (2007).  (PDF).  1: 37-44. https://hdl.handle.net/10367/1831 20181120. 

(四)^  61549 - 53200511

(五)^  調1662  2 1998511 p.83 - 97doi:10.4294/zisin1948.51.1_83

(六)^  2-調  2002 200221 p.59 - 65doi:10.11462/afr1985.2002.21_59

(七)^   (2007). 3.  7(5): 45-59. doi:10.5610/jaee.7.5_45. https://doi.org/10.5610/jaee.7.5_45 20181120. 

関連項目

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外部リンク

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