荒尾市交通局
荒尾市交通局(あらおしこうつうきょく)は、熊本県荒尾市が1949年から2005年にかけて運営していた交通事業を目的とする地方公営企業である。
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歴史
編集![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/56/Arao_City_Bus_busstop.jpg/80px-Arao_City_Bus_busstop.jpg)
乗合バス事業
編集概要
編集車両
編集路線
編集四山を起点してバスセンターへ向かう下り便には経由地別に行き先番号が付けられる。 循環系統は番号と合わせてA・Bの番号がついていた。(例外あり)
八幡台線
編集- ■ 1
- 四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - バスセンター - 八幡台1丁目
- ■ 23
- バスセンター - 八幡台1丁目
- ■ 33
- 唐池→府本→樺→八幡台2丁目→バスセンター→市民病院→老人センター→荒尾駅
1系統は八幡台1丁目到着後、23系統となりバスセンターへ折返していた。
23系統は八幡台1丁目到着後は、1系統として四山へ向かっていた。
33系統は2000年のダイヤ改正で登場。唐池始発の片道のみの運転、バスセンター始発便も設定されたが2002年のダイヤ改正で唐池始発便のみの運転となる。
グリーンランド線
編集- ■ 3
- 四山 - 荒尾駅 - 一小下 - グリーンランド正門 - バスセンター
牛水・長洲港線
編集- ■ 7
- バスセンター - 市民病院 - 南荒尾駅 - 牛水下 - 長洲港
長洲町にまたがって運転する唯一の越境路線。
1993年に長洲町が荒尾市営バスと熊北産交の路線バスの相互乗り入れを要望していた。
これを受けて荒尾市と熊北産交は、路線バスの相互乗り入れ協定を締結。
1999年に荒尾市側が荒尾市営バスの7系統・牛水線を長洲港まで延長運転。(牛水下~長洲港延長運転)
熊北産交側が長洲環状線のルートを見直し、荒尾市へ乗り入れ開始した。
聖人原循環
編集- ■ 2A
- 四山 → 荒尾駅 → 倉掛 → 助丸 → 聖人原 →グリーンランド正門前→バスセンター→ 市民病院 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山
- ■ 2B
- 四山→ 荒尾駅 → 老人センター → 市民病院 → バスセンター → グリーンランド正門 →聖人原 → 助丸 → 倉掛 → 荒尾駅 → 四山
- ■ 8A
- 四山 → 荒尾駅 → 倉掛 → グリーンランドホテル → 聖人原 →グリーンランド正門前→バスセンター→ 市民病院 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山
- ■ 8B
- 四山→ 荒尾駅 → 老人センター → 市民病院 → バスセンター → グリーンランド正門 →聖人原 → 弥生の湯→ 倉掛 → 荒尾駅 → 四山
8B系統は山の手発車後に行先番号が8B→27に切り替わる。
2000年のダイヤ改正で2系統、8A系統を廃止して24,25系統を新設。8B系統は市役所循環(29,30系統)に編入。
2002年のダイヤ改正で平日のみの運転となる。
倉掛線
編集- ■ 9
- 四山 → 荒尾駅 → 倉掛 → グリーンランドホテル前 → 聖人原 → バスセンター
- ■ 27
- バスセンター → 聖人原 → 弥生の湯 → 倉掛 → 荒尾駅 → 四山
山の手線
編集- ■ 14
- 四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 中央区 - バスセンター
- ■ 18
- 四山 - 荒尾駅 - 一小下 - 市民病院 - 中央区 - バスセンター
八幡台線や桜山線(一小下経由)の補完路線。
18系統は2000年のダイヤ改正で廃止
桜山線
編集- ■ 15
- 四山 - 荒尾駅 - 一小下 - 市民病院 - 桜山(旧道) - 自動車学校 - バスセンター
- ■ 16
- 四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 桜山(旧道) - 新図団地 - バスセンター
2005年の産交バスへの譲渡時点で16系統は荒尾市営バスの路線として最多本数の運転頻度であった。
下金山循環
編集- ■ 17A
- バスセンター -→聖人原→唐池団地→府本→海行原→府本校→下金山→一里木→赤田→桜山(国道)→桜山団地上→市民病院→老人センター→荒尾駅→四山
- ■ 17B
- 四山→荒尾駅→老人センター→市民病院→桜山団地上→桜山(国道)→赤田→一里木→下金山→府本校→海行原→府本→唐池団地→聖人原→バスセンター
2000年のダイヤ改正で廃止し、バスセンター・八幡台・府本を起点とした府本循環(37,39系統)に引継ぎ
府本循環
編集- ■ 20A
- バスセンター → 聖人原 → 宿 → 府本 → 樺 → 八幡台2丁目 → バスセンター → 市民病院 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山
- ■ 20B
- 四山 → 荒尾駅 → 老人センター → 市民病院 → バスセンター → 八幡台2丁目 → 樺 → 府本 → 宿 → 聖人原 → バスセンター
高浜線
編集- ■ 19
- バスセンター - 自動車学校 - 桜山(旧道) - 桜山団地上 - 桜山(国道)- 野原 - 高浜
- ■ 25
- 四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 桜山団地上-桜山(国道)- 野原 - 高浜
2000年のダイヤ改正で25系統廃止。19系統増便。
25系統の行先番号は万田中循環に転用。
牛水・清里線
編集- ■ 21A
- バスセンター → 市民病院 → 本村 → 水島 → 清里校 → 牛水下 → 南荒尾駅 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山
- ■ 21B
- 四山 → 荒尾駅 → 老人センター → 南荒尾駅 → 牛水下 → 清里校 → 水島 → 本村 → 市民病院 → バスセンター
- ■ 6
- 四山 -荒尾駅 -老人センター - 南荒尾駅 - 牛水下
2000年のダイヤ改正で6系統を廃止し、21系統を増便。四山起点のルートからバスセンター起点のルートへ変更。
21A系統は清里校発車後に行先番号が21A→6(無番)に切り替わる。
21B系統は南荒尾駅発車後に行先番号が21B→32に切り替わる。
福祉村線
編集- ■ 22
- 四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 福祉村 - バスセンター
市役所循環
編集- ■ 29
- バスセンター → 聖人原 → 助丸 → 倉掛 → 荒尾駅 → 市役所 → 8B系統又は14系統へ
- ■ 30
- バスセンター → 聖人原 → 弥生の湯 → 倉掛 → 荒尾駅 → 市役所 → 8B系統又は14系統へ
2000年のダイヤ改正で新設された路線。
29・30系統として市役所まで運転後、8B系統又は14系統として運転。
倉掛発車後に行先番号が29・30→8B又は14に切り替わる。
2002年のダイヤ改正で29系統は運行休止となる。
万田中循環
編集- ■ 28
- バスセンター → 中央区 → 市民病院 → 老人センター →24,25系統へ
- ■24
- 28系統より → 荒尾駅→ 万田中→倉掛 → 助丸 → 聖人原 → グリーンランド正門→ バスセンター→中央区→市民病院→老人センター→荒尾駅→ 四山
- ■25
- 28系統より → 荒尾駅→ 万田中→倉掛 → グリーンランドホテル → 聖人原 → グリーンランド正門→ バスセンター→中央区→市民病院→老人センター→荒尾駅→ 四山
2000年のダイヤ改正で新設された路線。
本村発車後に行先番号が28→24又は25に切り替わる。
庄山線
編集- ■ 10
- バスセンター-聖人原-宿-庄山
- ■ 11
- 四山-荒尾駅-倉掛-助丸-尼ヶ島-庄山
- ■ 24A
- 四山→荒尾駅→倉掛→助丸→天ヶ島→庄山→宿→聖人原→バスセンター→市民病院→老人センター→荒尾駅→四山
- ■ 24B
- 四山→荒尾駅→老人センター→市民病院→バスセンター→聖人原→宿→庄山→天ヶ島→助丸→倉掛→荒尾駅→四山
2000年のダイヤ改正で全路線廃止し、バスセンター・庄山を起点とした庄山・川北循環線(34,35系統)に路線引継ぎ。
行先番号の24は万田中循環に転用される。
庄山・川北循環線
編集- ■ 34・36
- バスセンター→聖人原→宿→庄山→天ヶ島→川北公民館→助丸→野中→弥生の湯→バスセンター
- ■35
- バスセンター→弥生の湯→野中→助丸→川北公民館→天ヶ島→庄山→宿→聖人原→バスセンター
2000年のダイヤ改正で庄山線を引き継ぐ形で新設。
弥生の湯、川北公民館を経由するルートに改められる。
34系統は庄山発車後に行先番号が34→36に切り替わる。
35系統は川北公民館発車後に行先番号が35→無番(バスセンター)に切り替わる。
交通局線
編集- ■ 12
- バスセンター→市民プール→交通局(交通部)
- ■ 13
- 四山-荒尾駅-万田中-ゴルフ場-朝日ヶ丘入口-交通局(交通部)
交通局への回送も兼ねる出庫路線。12系統は長らく片道のみの運転であったが2000年に廃止。
13系統は2000年に朝日ヶ丘線(41・42系統)へ路線を引き継いだが出庫の関係で四山→交通局の1日1便のみ残された。
2002年にはすべて朝日ヶ丘線に路線を引き継ぎ廃止された。
朝日ヶ丘線
編集- ■ 41
- バスセンター→グリーンランド正門→朝日ヶ丘入口→ゴルフ場前→万田中→荒尾駅→四山
- ■ 42
- 四山→荒尾駅→万田中→ゴルフ場前→朝日ヶ丘入口→グリーンランド正門→バスセンター
2000年に新設された路線。
鉄道事業
編集1949年3月1日から1964年10月1日まで鉄道事業を行っていた。