錦の御旗

天皇の軍の旗
錦旗から転送)

1221︿3
浮田可成・画、錦旗(赤地大和錦御旗)。日像と神号が書かれている。

中世における錦の御旗

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2

竿[1]

戊辰戦争と錦の御旗

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186843106西調



退綿

使18882117344

202312188922使[2]

錦旗紛失事件

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神戸事件の影響を受けて、1868年(慶応4年)1月14日に土佐藩士本山茂任が土佐藩へ運ぶ途中の「錦の御旗」をフランス兵に奪われるという「錦旗紛失事件」が起きたが、のち返還されている。

錦旗革命事件

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転用

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「錦の御旗」という言葉は、その意味合いから転用され、現在では「自身の主張の正当性を示すもの」を指す意味でも用いられる。

宮さん宮さん

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18681[3]

宮さん宮さんお馬の前に
ヒラヒラするのは何じやいな
トコトンヤレ、トンヤレナ
あれは朝敵征伐せよとの
錦の御旗じや知らないか
トコトンヤレ、トンヤレナ

脚注

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  1. ^ 杉山一弥「室町幕府における錦御旗と武家御旗」『室町幕府の東国政策』(思文閣出版、2014年) ISBN 978-4-7842-1739-7(原論文は二木謙一 編『戦国織豊期の社会と儀礼』(吉川弘文館、2006年))
  2. ^ 「戊辰戦争『錦の御旗』 製作語る書簡」『朝日新聞』2024年2月14日夕刊、第4版、第3面
  3. ^ 宮さん宮さん(作詞:品川弥二郎、作曲:大村益次郎

関連項目

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外部リンク

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