雲山郡(ウンサンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道の東部に位置する郡。郡内の北鎮は朝鮮最大の金鉱山として知られる。

雲山郡
位置
各種表記
チョソングル: 운산군
漢字: 雲山郡
片仮名転写: ウンサン=グン
ローマ字転写 (MR): Unsan kun
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
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地理

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東に香山郡、南に球場郡寧辺郡泰川郡、西に東倉郡、北に慈江道松源郡と境を接する。

現在「雲山邑」と呼ぶ郡所在地はかつて雲井里と呼ばれていた。もともとの中心部は現雲山邑から南に約30km離れた場所にあり「旧邑里」と呼ばれている。金鉱山のある北鎮労働者区は、雲山邑から北西に約20km離れた地点にある。

行政区画

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1邑・1労働者区・27里を管轄する。

  • 雲山邑(ウンサヌプ)
  • 北鎮労働者区(プクチンノドンジャグ)
  • 古城里(コソンニ)
  • 旧邑里(クウムニ)
  • 南山里(ナムサンニ)
  • 泥踏里(ニダムニ)
  • 畓上里(タプサンニ)
  • 道青里(トチョンニ)
  • 龍湖里(リョンホリ)
  • 龍興里(リョンフンニ)
  • 馬尚里(マサンニ)
  • 馬場里(マジャンニ)
  • 防禦里(パンオリ)
  • 鳳至里(ポンジリ)
  • 富興里(プフンニ)
  • 三山里(サムサンニ)
  • 上院里(サンウォンニ)
  • 城峯里(ソンボンニ)
  • 延下里(ヨナリ)
  • 英雄里(ヨンウンニ)
  • 月陽里(ウォリャンニ)
  • 鷹峯里(ウンボンニ)
  • 戦勝里(チョンスンニ)
  • 諸仁里(チェインニ)
  • 朝陽里(チョヤンニ)
  • 左里(チャリ)
  • 平和里(ピョンファリ)
  • 豊陽里(プンヤンニ)
  • 化翁里(ファオンニ)

歴史

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雲山の金鉱山は高麗時代に見出され、朝鮮王朝時代には王朝直営の鉱山であった。1885年にアメリカ人J.R.モーリスによって採掘権が獲得された。1898年にはアメリカ資本による東洋合同鉱業会社が設立され、操業に当たった。

解放前の雲山郡は5面からなっていた。1952年の行政区画再編により雲山郡(1邑14里)・北鎮郡などに再編成された。1954年、北鎮郡と合併した。

年表

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[1]

191441 - (5)


1918 - (5)

1939101 - (14)

1947 - (5)

195212 - (114)


1953 - (114)

1954 (1128)










1956 (1127)




1961 - (1127)

1985 - 西西(1133)

1989 - 西西(1130)

1996 - (1127)

北鎮郡

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  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安北道雲山郡北鎮面・委延面および東新面の一部、寧辺郡南松面の一部地域をもって、北鎮郡を設置。北鎮郡に以下の邑・里が成立。(1邑14里)
    • 北鎮邑・防禦里・英雄里・富興里・橋里・月陽里・三山里・道青里・豊陽里・温井里・畓上里・上院里・左里・鳳至里・馬尚里
  • 1953年 - 三山里の一部が北鎮邑に編入。(1邑14里)
  • 1954年 - 北鎮郡廃止。
    • 北鎮邑・防禦里・英雄里・富興里・橋里・月陽里・三山里・道青里・豊陽里・温井里・畓上里・上院里・左里・鳳至里・馬尚里が雲山郡に編入。

交通

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脚注

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外部リンク

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