非常上告

検事総長が、最高裁判所に対して、刑事訴訟における確定判決について、その事件の審判が法令に違反したことを理由としてその違法の是正を求める申立て

非常上告(ひじょうじょうこく)とは、日本において検事総長最高裁判所に対して、刑事訴訟における確定判決について、その事件の審判が法令に違反したことを理由としてその違法の是正を求める申立てである(刑事訴訟法454条)。

解説

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[1]1020[1][2]

受理件数

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各年の新規受理件数は以下のとおりである[3]。通常は年間1桁の件数である。

受理件数
2000年 0
2001年 3
2002年 4
2003年 3
2004年 4
2005年 5
2006年 2
2007年 3
2008年 3
2009年 1
2010年 253
2011年 2
2012年 62
2013年 19
2014年 2
2015年 2
2016年 2
2017年 0
2018年 0
2019年 1
2020年 1
2021年 0
2022年 0

2004 - 200930 - 39km/h25320103 - 7[4]2010

20118-20121164976762[5]622012

202332422320239

2023927202345960km/h50km/h50km/h172[6]12202437[7]2023

脚注

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注釈

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  1. ^ 例外的に、単なる誤記の場合には判決の更正という手続が認められている。

出典

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関連項目

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