西

使

(一) Dracaena cinnabari Dracaena draco 

(二)Dracaena cochinchinensis  Dracaena cambodiana 

(三) (Daemonorops draco)  jernang

(四) cinnabar

呼称については下の解説の中でふれることとするが、呼称に言及するときにも呼称がないと不便なので、ある種のメタ呼称として“竜血”の語を用いることとする。

西洋における“竜血”

編集

西貿Dracaena cinnabari1

15西Dracaena draco[1] 2西



: sanguis draconis: dragon's blood : κινναβαρι: cinnabaris: cinnabar

 dragon's blood cinnabar 

用途

編集

古代ローマ時代から鎮痛効果や止血のための薬品としても使用されたほか、中世期には染料ラッカーとして用いられ、『赤い金』ともてはやされた時代もあったという。

薬用

編集



[1]

使[1]

着色のための用途

編集
  • 家具、バイオリンなどの製作において、仕上げ用のワニスに赤みを加える目的で用いられることがある。
  • 化学染料以前の時代には赤インクの原料として使用された。

その他

編集
  • 薫香に練り込んだりボディオイルなどに配合されることがある。
  • 中世には錬金術魔術の用材としても用いられたという[1]

東洋における“竜血”

編集

xuějié; qílínjié; 

19722000[1][2]

Dracaena cochinchinensis; CochinchinaDracaena cambodiana2

11 西

Daemonorops draco

用途

編集
 
「到福」の紅紙



西使hóngzhǐ; [1]

脚注

編集
  1. ^ a b c d e 英語版より

関連項目

編集

外部リンク

編集