Adobe Director 3D
Adobe Director
開発元 アドビシステムズ(旧マクロメディア、現アドビ
最新版

12.0 / 2013年2月12日

対応OS Mac OS X, Windows, iOS
サポート状況 終了
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Adobe Director home
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Macromedia Director

2017127[1]


概要

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Director  Classic Mac OS  (Video Works) 1987Director

1990Director3D使3DDirectorCD-ROMDVD

Director Web( Adobe Shockwave)WindowsMac OSDirector 12iOS

WebAdobe ShockwaveShockwave

利用用途

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  • 企業プレゼンテーション - プレゼンテーションソフトウェアとしての利用
  • CD-ROMタイトル - CD-ROMやDVDのコンテンツ作成
  • デジタルキオスク - キオスク端末(マルチメディアステーション)で動作するソフトウェア作成ツールとしての利用
  • デジタル出版 - ウェブサイトなどの作成
  • インタラクティブ広告 - メニュー等による顧客の志向を取り入れた広告での利用
  • ソフトウェアデモンストレーション - ネイティブアプリケーションでソフトウェアを作る前のプロトタイプ作成、ある程度動作する見た目が同じソフトウェアの作成。

コンテンツの作成方法

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使GUILINGOExcelVBA LINGO使LINGOLingo Lore[2][3]DirectorLINGO

XTRA(エクストラ)と呼ばれるDLLによるネイティブバイナリープログラムを呼び出す仕組みがあったが、OSのビット数や種類で互換性が無く、実行中の切り替えが不可であったため非常に使いにくい物であった。また、開発仕様の公開も限定的であった。準備されたXTRAとしてローカルファイルへの入出力があったが、前述の通り動作プラットフォームに強く依存する物で合ったためマルチプラットフォーム対応にする為にはリンクするXTRA毎に完全にプラットフォームを分けて全体を作成する必要があった(仮にWindows 9x系、NT系、MacOSの3つのプラットフォームに対応させる場合は、完全に3つのコンテンツを別々に作成する必要があった。DLLによる拡張ではあったが、Director再生環境の起動開始時にダイナミックにリンクされるというだけで、実行環境に合わせ途中でのリンクは出来ない仕様であった。)。また、同じ機能のXTRAでもプラットフォームによっては準備されていないものもあった。前述のファイル入出力のXTRAも、Windows 95やMacOS用は準備されていたが、Windows NTに対応した物は無かった。

バージョン履歴

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  • 1985年 MacroMindVideoWorks
  • 1987年 MacroMind VideoWorks II
  • 1988年 MacroMind Director 1.0
  • 1988年 MacroMind Director 2.0
  • 1989年 MacroMind Director 3.0
  • 1993年 Macromedia Director(バージョン3.1.3)
  • 1993年 Macromedia Director 4
  • 1996年 Macromedia Director 5
  • 1997年 Macromedia Director 6
  • 1998年 Macromedia Director 7
  • Macromedia Director 7 Shockwave Studio
  • Macromedia Director 7 Lite
  • 2000年 Macromedia Director 8
  • Macromedia Director 8.5 Shockwave Internet Studio
  • 2002年 Macromedia Director MX(バージョン9)
  • 2004年 Macromedia Director MX 2004(バージョン10)

2005年12月3日、Adobe Systems により Macromedia が買収される)

出典

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  1. ^ The Future of Adobe Contribute, Director and Shockwave
  2. ^ Director 5.0 ので宮廷道化師。[1]
  3. ^ 宮廷道化師が案内するLingoスクリプトのサンプルプロジェクト。[2]

外部リンク

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