HiTBiT
かつてのソニーのパソコンのブランド
ソフトウェア (MSX)
編集ライバルの松下電器は自社レーベル「パナソフト」で発売されたソフトは「アシュギーネ」などわずかだったのに対し、ソニーはHiTBiTレーベルでのソフトのラインナップを強化した。
独自ソフトも多いほか、アスキー・コナミ・HAL研究所等の他社製のMSXソフトにこのブランドを冠した物も売られた。これは、一般の家電・オーディオビジュアル機器の流通でパソコンソフトを販売する都合によるもの。これらは他の流通のものとゲーム内容は同一だが、パッケージイラストが異なっていた。
主なタイトル
編集脚注
編集- ^ a b ASCII 1983年12月号, p. 146.
書籍・雑誌
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●聖子のMSX入門編 ISBN 4-7897-0141-7 ︵1985年5月初版発行︶
●聖子のMSX応用編 ISBN 4-7897-0142-5 ︵1985年5月初版発行︶
●聖子のMSX文法書 ISBN 4-7897-0155-7 ︵1985年9月初版発行︶
発行はいずれもCBSソニー出版。著者は服部康夫と石崎陽子であり、松田聖子本人ではない。主にBASICの解説書。
応用編にはサンプルとして﹁天使VS悪魔﹂というスプライト処理によるシューティングゲームのプログラムを掲載。敵機がサインカーブを描いて下りてくるところはギャラクシアンの動きを髣髴とさせる。
●Oh! HiTBiT
日本ソフトバンク発行の季刊誌。1984年から1987年にかけて全12冊発行された。ソニー独自のマシンであるSMC-70・SMC-777と、他社も互換機を発売していたMSXとの情報が、1冊の中に混在していた。初期のライターに、後にBeepに参加する鶴見六百がいる。
●﹁ASCII 1983年12月号﹂第7巻第12号、株式会社アスキー出版、1983年12月1日。
関連項目
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