K1は、韓国で開発された小銃である。国防科学研究所により開発された短機関銃で、大宇精工によって生産され、韓国軍では1981年に制式採用された。

大宇 K1
初期型のK1
大宇 K1
種類 アサルトライフル/短機関銃
製造国 大韓民国の旗 韓国
設計・製造 大宇精工(現 S&Tモーティブ
仕様
種別 アサルトライフル
口径 5.56 mm
銃身長 263 mm
使用弾薬 .223レミントン弾
5.56x45mm NATO弾
装弾数 30発(箱形弾倉)
作動方式 リュングマン式
全長
K1
770 mm[1](折畳時588 mm[1]
K1A
838 mm[1](折畳時645 mm[1]
重量
K1
2.75 kg[1]
K1A
2.88 kg[1]
発射速度 700 – 900発/分[1]
銃口初速 820 m/秒
有効射程 250 m[1]
歴史 
設計年 1976年
製造期間 1981年 – 現在
配備先 大韓民国国軍
バリエーション
  • K1
  • K1A
  • MAX-1
  • MAX-2
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M3サブマシンガンの後継として開発されたため、小銃弾を使用するが「機関短銃」(: 기관단총)と呼称される。なお、「機関短銃」という言葉は第二次世界大戦以前に日本軍サブマシンガンの訳語として造語されたものである。

開発

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1972M161984K21976ADDM3

ADDXB









ADDM16M16M1619801981K1

 
弾倉を抜いた状態のK1Aを携行し、除染手順を実演する韓国軍の化学特殊部隊(2009年

K11981

[2]

[2]



CAR15-SMGK1
 
K1A

313[2]K1A1982K1K1A

K1A

K1M3使

K2小銃との比較

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K1K2K2

K1M16K2AK-47[3]

K1M19355 grM16/M16A112 (30.5 cm)/ K25.56mm NATOSS10962 grM16A2  A47.3 (18.5 cm)/

輸出型

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K1の輸出型として、.223レミントン弾を使用するMAX-1 と MAX-2 が存在する[4]

使用国

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登場作品

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映画

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K1A631使

2

M16AUG使

ゲーム

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レインボーシックス シージ
第7弾追加コンテンツで追加された韓国人隊員の1人がK1Aを使用可能。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h Byung-mu 2000, p. 39.
  2. ^ a b c Byung-mu 2000, p. 37.
  3. ^ Daewoo K1”. Rifles n Guns. 2008年10月30日閲覧。
  4. ^ Daewoo K2 assault rifle and K1 assault carbine”. 2008年10月30日閲覧。

参考文献

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関連項目

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