Metacity
Metacity︵メタシティー︶はX Window System用のウィンドウマネージャで、GNOME2︵2.2以降︶では標準のウィンドウマネージャだった。GTK2で書かれており、GNOMEなしで使うこともできる。GNOME 3からはGNOMEの標準ウィンドウマネージャはMutterになった。
Linux における Metacity | |
開発元 | GNOME developers |
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最新版 |
3.25.2 / 2017年7月2日 |
リポジトリ | |
対応OS | UnixライクOS |
種別 | ウィンドウマネージャ |
ライセンス | GPL |
公式サイト |
blogs |
標準とすることに関して存在した議論
編集GNOMEの標準ウィンドウマネージャとしては、それ以前のもの (Sawfish) に比べ設定項目が非常に少なく、標準とすることには異論もあった。Metacityを肯定する意見としては、GNOMEはEnlightenmentやSawfishのような沢山の設定項目を必要としないようなコンピュータユーザをターゲットとしているからであると言える。否定する意見としてはUNIXアプリケーションにおける操作性と柔軟性の良さがないと言える。なお、柔軟性の欠如を解決するためのアドオンも開発された(Brightside)。