Wikipedia:よくある批判への回答


鹿


ウィキペディアの記事は質が悪い

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書きかけの記事だらけだ

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私が知っているトピックを調べてみたが、そこにあったのは数個の単語しかない記事だった。ばかばかしい話だ!
このウェブサイトのすべてのページに巨大な「工事中」マークが必要みたいだ。参考文献として役に立たないし、要領を得ていない。



110%101010%2030

20011


間違いだらけだ

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自分が詳しい分野の記事を見てみたが、数多くの誤記や情報の欠落を発見した。はっきり言って、私はこんな低品質なものと関わろうとは思わない。

20011[1]稿






「おたく」の書く記事は偏ってる

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ウィキペディアへの寄稿者のほとんどは「おたく」だ。おたくは自分が重要だと考える情報を余さず書き込むことに熱心なあまりに、全体のバランスに気が回らない。結果としてウィキペディアの内容にはムラがありすぎる。


不特定多数の利用者に編集させるなんて非常識だ

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アマチュアの書く記事なんて

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著者や著者の経歴が記事や論文の信頼性の判断に大きく関わるというのは、研究の初歩だ。専門家なのか無学なのかもわからない人々による百科事典なんて信頼できるわけがない。そんな人間が書いた記事は間違いだらけに決まっている。無知を知識に混ぜても、知識が増えたりはしない。



調

調





GFDL使

署名のない記事なんて信頼性がない

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誰かが責任をもって執筆し署名していない記事の信頼性など判断できない。少なくとも主張を裏付ける適切な参考文献があげられていなければ、主張の信頼性を評価することはできない。

Wikipedia:




専門家の査読がないなんて

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高い品質を確保するには専門家の査読が必要だ。『ブリタニカ百科事典』に権威があるのは、専門家の執筆と査読体制によって品質を確保しているからだ。専門家の参加も査読もないウィキペディアは『ブリタニカ』の水準に達することも、『ブリタニカ』の権威を持つこともないだろう。








トンデモ話の寄せ集めになるにちがいない

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どんな変人でもウィキペディアに書くことが「できる」。ホロコーストはなかったとか、月面着陸は映画のスタジオで行われたとか、フリーメイソンやらユダヤやらが政府を支配しているとか言っているものさえある。誰でもどのページでも編集できるなら、変人が記事を全く無意味なものに変えてしまい、何もかもめちゃくちゃにしてしまうだろう。



稿



稿


けれども、すごくしつこい変人もいる。誰かが自分の主張するトンデモがいつも最新版になるようにしていたらどうするのだ。




論争の場になるだけだ

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議論好きがやってきて、論争だらけになって炎上するだろう。ウィキペディアはネットニュースみたいになって終わるだけだ。





使

宣伝に使われるだけだ

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製品やサービスを販売する人々が彼らの製品についての新規記事を書いたり、もっとひどい場合には製品に関連する一般的記事を編集して彼らの製品の広告を追加したりすることはないのか?

3123

使使




スパム攻撃の標的になるに決まっている

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ウィキペディアの全てのページにバイアグラ広告を投稿するスクリプトを書くのはたやすいことだ。スパマーや荒らしがウィキロボットを使えば、格好の標的になる。

IP


IPアドレスをブロックできないように別々の場所から、スクリプトを走らせて破壊行為やスパムを繰り返し投稿し始めたらどうするのか?

DoS

IP

そもそもこんなもの要らない

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アマチュアの作った百科事典なんて必要ない。『ブリタニカ』を見れば十分だ。

使綿使使
いったいどうして百科事典が必要なのか?検索エンジンを使って探している情報を検索すれば十分だし、もっと面白くてもっと最新の情報が見つかるだろう。

使

便



"mailto:"


マークアップが使いにくい

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ウィキペディアの使っているソフトウェアは百科事典を共同記述する仕事には不十分である。複雑なことをするにはHTMLCSSの知識が必要だ。

使 (MediaWiki) TeXHTMLCSS2016

私の文章をいじられたくない

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ウィキペディアに協力したとして、自分が精魂込めて書いた文章を通りすがりの人に編集させることは耐えられない。そんなシステム自体、非常識だ。


ウィキペディアの継続的発展という推定は疑わしい

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いままで成長してきたからといって、これからも成長し続けるとは限らない。ブームが去ればさびれるだけだ。

RR

GoogleGoogleGoogle

GoogleGoogle
サイトが大きくなれば質も良くなっていくことを前提にしているようだが、量がそのまま質になるわけではない。放っておけば記事が良くなっていくなんて根拠はどこにもない。

少なくともウィキペディアに関してですが、記事数・参加者の増加が質の向上につながる根拠はあり、三つは挙げることができます。

まず、基礎的な「問題のない記事」がなければ専門家のやる気を削いでしまいますが、参加者が多くなればそのような記事をより早く揃えることができるので、専門家にはより高度な記事を執筆してもらうことができ、プロジェクトをより面白くしてくれることになります。

次に、記事に目を通す人の数が増えれば、それだけ間違いが発覚しやすくなります。いつでも編集できるシステムには時間も味方です。その分野に詳しい人がここに来るのが月に一人や二人でも、一年間では10~20人が来ることになり、誤りが直される可能性も増えます。

そして、参加者が増えればそれだけ各分野の専門家の絶対数も多くなるというのがこれまでの経験から言えることです。専門家の絶対数が多ければ記事の質もより高く保たれるでしょう。下手なことを書けばすぐに専門家によって添削されてしまうとか、記事がすでに充実しているなどの状態では、誰だってよく知らない事柄について書き込もうとなんて思わないでしょう。

本当に巨大になったら悪意のある人々の注意を引き始めるだろう。結局は、荒らしが編集者の手に負えないほどひどくなるだろう。

退

まともな知識人は参加しないだろう

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大半のまともな知識人は間違いなくウィキペディアに参加しないだろう。結局、ウィキペディアは誰からも何も引き出すことはないだろう。



[1]


責任の所在がわからない

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ウィキペディアで名誉を毀損されたということで抗議をする人たちもいます。しかし、責任は本来各執筆者にあり、裁判などの手続きは各執筆者に対してなされるべきです。なお、ウィキペディアでは各執筆者のプライバシーを重視し、IPアドレス以外個人を特定できる情報は一切保有していません。

脚注

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注釈

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  1. ^ ところで、現在は2024年です。

出典

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関連項目

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