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2009年7月4日 (土) 01:44時点における版
『ウマグマ』 | ||||
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ピンク・フロイド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
![]() EMI(再発盤) ![]() キャピトル・レコード(再発盤) | |||
プロデュース | ピンク・フロイド&ノーマン・スミス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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ピンク・フロイド アルバム 年表 | ||||
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ウマグマ(Ummagumma)は、1969年に発表されたピンク・フロイドの2枚組アルバム。1枚目がライブ盤で、2枚目がスタジオ盤になっている。タイトルの﹁ウマグマ﹂とは、卑猥な行為を指すスラングで、あまり意味はない。全英5位、全米74位を記録。ノーマン・スミスがバンドをプロデュースした最後のアルバムとなり、以後のアルバムはバンド自身によるプロデュースである。
ライブ盤のほうは、バーミンガム・マザーズクラブとマンチェスター商科大学での模様が収録されている。当時のピンク・フロイドのライブを聴くことができる貴重な公式音源で、非常にパワフルなパフォーマンスである。4曲だけではあるが、当時の人気ナンバーが選曲されている。
スタジオ盤には各メンバーのソロ作品が収録されている。実験的な前衛音楽が並び、次作﹃原子心母﹄︵1970年︶への布石とも言える。それぞれ各メンバーが作曲を担当しており、独特の雰囲気を醸し出している。サイケデリック思考から抜け出し、イマジネーションに溢れたバンドの過渡期のようなアルバムになっている。
ちなみに4人それぞれの作品が収められた理由は、印税を均等に配分するためと言うのが一番大きかったといわれている。
ジャケットでデヴィッド・ギルモアの近くに置かれているLPは、1958年公開の映画﹁恋の手ほどき﹂のサントラである。
収録曲
DISC 1
- 天の支配 Astronomy Domine (Barrett)
- ユージン、斧に気をつけろ Careful With That Axe, Eugene (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
- 太陽讃歌 Set The Controls For The Heart Of The Sun (Waters)
- 神秘 A Saucerful Of Secrets (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
DISC 2
- シシファス組曲 Sysyphus (Wright)
- グランチェスターの牧場 Grantchester Meadows (Waters)
- 毛のふさふさした動物の不思議な歌 Several Species Of Small Furry Animals Gathered Together In A Cave And Grooving With A Pict (Waters)
- ナロウ・ウェイ三部作 The Narrow Way (Gilmour)
- 統領のガーデン・パーティ三部作 The Grand Vizier's Garden Party (Mason)