ノート:五度圏
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「五度圏」が閉じない理由について
題記の件につき2019年5月5日 (日) 09:31の版で下記の記述を追加しました。
しかし、純正な完全五度の周波数比は1‥1.5 なので、これを12回繰り返すと 1.512≒129.746337890625 となり、7オクターヴ上︵27=128︶との間にわずかな差がある。
しかし、Kagefumimaruさんから﹁文脈の混乱﹂を理由にリバートされました。記述に間違いはなく、理解を深める上で有効と考えます。諸氏のご意見を伺いたく。--Tamie︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 10:21 (UTC)
ここまでの議論は利用者‐会話:Kagefumimaru#﹁五度圏﹂の件の通りです。--Tamie︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 10:29 (UTC)
Wikipediaはその分野に専門でない人にもわかりやすく書いた方が良いと思います。私の案はこんな感じです。すいませんが編集しちゃいまいました。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 11:47 (UTC)
Gruppettoさんの案では何故﹁ピッチクラスは閉じた環を形成しない﹂のか読者にはさっぱりわかりませんし、﹁上述のように﹂といいつつ上では異名同音について何も述べていないので意味不明です。﹁ピッチクラスは閉じた環を形成しない﹂のはピタゴラス音律において﹁異名同音関係が利用できない﹂ためであることがここの説明の中心です。12の純正な完全五度と7オクターヴとの差といったことはピタゴラス音律についての知識を前提としたもので、五度圏の図からはそのような操作は自ずからは出てきません。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 13:44 (UTC)
文の構造からいえば、元の文面では﹁実際には純正な完全五度の連鎖から得られるピッチクラスは閉じた環を形成しない﹂という﹃事実の提示﹄を行い、次に﹁閉じた環とするにはG♭ / F♯ のような異名同音関係を利用する必要があるが、純正な完全五度を連鎖させた場合は異名同音のあいだにピタゴラスコンマの差が生じる﹂というその﹃理由の説明﹄を行っています。これにたいして﹃事実の提示﹄の前にも﹁このため﹂で接続されるような﹃理由の説明﹄を入れては文脈が混乱することは必至です。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 14:11 (UTC)
Kagefumimaruさんの版こそ﹁異名同音の音高差=ピタゴラスコンマ﹂という、一般の人にはあまり知られていない知識を前提とするもののように思います。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 14:02 (UTC)
元の説明文においてピタゴラスコンマについての知識は特に要求されてはいないはずです。たとえばピタゴラスコンマを﹁甲﹂や﹁乙﹂といった名称にしても文意は通るはずです。もちろんここに具体的な数値を入れてその導出方法を説明してもいいでしょう。しかしそれは﹁ピタゴラスコンマ﹂としておけばピタゴラスコンマで説明されます--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 14:15 (UTC)
もし具体的な数値を示すことが必要であれば以下のような案を提示します。
﹁実際には純正な完全五度の連鎖から得られるピッチクラスは閉じた環を形成しない。閉じた環とするにはG♭ / F♯ のような異名同音関係を利用する必要があるが、純正な完全五度を連鎖させた場合は異名同音のあいだに約23.46セントの差が生じる。この差はピタゴラスコンマと呼ばれる。﹂
--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 14:45 (UTC)
現状のGruppettoさんによる﹃純正な完全五度の周波数比1‥1.5 を12回繰り返した 1.512≒129.746337890625 と、7オクターヴ上︵27=128︶との間の差︵ピタゴラスコンマ︶が異名同音のあいだに生じる﹄も、どこからともなく﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という操作が出てきて読者には意味不明でしょう。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:02 (UTC)
ではこうしました。一般の人への分かりやすさは必要です。リンク先のピタゴラスコンマも一般の人への分かりやすさに配慮が足りません。百科事典だから正しいことさえ書いてあれば良いというのも一理はありますが、一般の人への分かりやすさも私は多少は考慮したいです。﹁純正な完全五度の周波数比1‥1.5 を12回繰り返した 1.512≒129.746337890625 と、7オクターヴ上︵2の7乗=128︶との間の差﹂というTamieさんの記述の方がピタゴラスコンマの記事よりずっと分かりやすいからです。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:04 (UTC)追記--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:10 (UTC)
それのどこが一般の人へのわかりやすさが配慮されているのでしょうか、相変わらず﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という操作が唐突に出てきて意味不明と思います。上述の私の文案の一般の読者への配慮にかけている点を具体的に指摘してください。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:12 (UTC)
随分と妥協してKagefumimaruさんの文案を取り入れました。Kagefumimaruさんはかなり頭の良い方なのだと思います。しかし、一般の方への分かりやすさはこのTamieさんの記述が優れていると感じます。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:21 (UTC)
ですから﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という操作を唐突に持ち出しても一般の読者には理解できないのでこれでは駄目です。また円滑な議論のために編集する前に文案をノートに提示してください。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:26 (UTC)
いや、私は﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という話がとても分かりやすく感じました。それが不適切と仰るなら、同じくらいの分かりやすさでその不適切さを説明していただけますと有難いです。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:31 (UTC)
﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という操作の由来が予備知識のない読者には知ることが出来ません。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:36 (UTC)
では、純正な完全5度を基にした異名同音に音高差が生じる理由を、﹁ピタゴラスコンマ﹂という言葉を用いずになるべく簡潔に短く表現すると、どうなりますか?--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:41 (UTC)
自然がそのように出来ているからです。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:43 (UTC)
それは﹁説明の放棄﹂ですね。﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂の方ががシンプルで適切です。だからこの表現を私は支持します。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:46 (UTC)
これが厳密な意味での説明です。何故光速度が不変なのかや円周率が超越数なのかといった質問と同質のものです。数値の算出方法は示せてもそれが何故なのかの説明にはなりません。そしてあなたは﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という操作の由来が予備知識のない読者には知ることができないのに、なぜそれを適切な説明と信じるのか説明してください。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:48 (UTC)
﹁なんで空はあおいの?﹂﹁自然がそのように出来ているからです﹂これをやったらwikipediaは終わりですよ。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:56 (UTC)
空が青く見えるのは波長の短い青の光が大気中で拡散しやすい性質を持つからであると説明できます。3の冪乗と2の冪乗が一致しないといった事とは全く性質を異にすることで、たとえ話として不適切です。しかしなぜ波長の短い光が青く見えるのかということは同様に説明はできないでしょう--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 16:07 (UTC)
議論中にすみません。まったくの門外漢です。12という数字は表を見れば1周する数とわかるので特に気にはなりませんでした。オクターブについてもリンクをたどっていけば理解が可能な範囲なのかなと思います︵正直言うと﹁周波数比﹂あたりから何のことやらわからないので、わからない度合は同じくらいという印象です︶。一番気になったのは、1:1.5という比率がピタゴラス音律のページで言うところの3:2と同じなのかなあという点なので、同じなのであれば表記をそろえていただけるとわかりやすいかなという感想です。お二人とも少し過熱されているようですので、少し間を置いてご検討いただければと思います。--Nano blocks︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:51 (UTC)
そこは2:3にしても論旨は同じなので2:3に合わせて良いと思います。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 15:56 (UTC)
とりあえずまとめますと、TamieさんとGruppettoさんが必要だと考える﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という操作は私は説明に不要だと考えますし、なによりそのような操作が突然脈絡なく書かれても読者には理解し難いと思うため、私はその記述の追加を認められません。Gruppettoさんは﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂という操作の由来が予備知識のない読者には知ることができないという指摘に対して、これを正当化する説明を拒否しています。Tamieさんのこれら関する意見は今の所ありません。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 17:49 (UTC)
私はtamieさんと同じく、この記述は理解を深める上で有効と考えます。﹁﹃12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹄という操作の由来が予備知識のない読者には知ることができない﹂とKagefumimaruさんはお考えのようですが、私はそうは思いません。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 19:20 (UTC)
Gruppettoさんが書いてくださった案でわたしは納得ですが、ただ、﹁閉じた環とするにはG♭ / F♯ のような異名同音関係を利用する必要があるが、﹂という部分も、なぜそうすれば環が閉じるのかという具体的説明が何もないので、読む人にほんとうにわかるのか疑問です。この部分は削除した方が﹁閉じない﹂ことのずっと単純明快な説明になると思います。閉じさせるための話は、最後に平均律が出てくるのですから、それだけでよいのではないでしょうか。ただ、平均律の話で﹁平均律の場合、完全五度はそれぞれ純正音程よりもピタゴラスコンマの1/12だけ狭められているため、﹂とあるのも、完全五度は7半音ですから、﹁平均律の完全五度は純正音程の完全五度︵1‥1.5︶よりもピタゴラスコンマの7/12︵7半音分︶だけ狭められて、およそ1‥1.4983 となっているため、﹂というような説明にしないとわかりにくいのではないでしょうか。1.4983 というのはもちろん128の12乗根です。わたしが2‥3でなく1‥1.5 という表現を使ったのも、ここでの説明が容易だからです。--Tamie︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 22:53 (UTC)
Tamieさんの平均律の理解は誤っています。平均律の完全五度は純正音程より1/12ピタゴラスコンマだけ狭められています。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 23:15 (UTC)
それから異名同音関係の利用は説明に不可欠です。たとえばお聞きしますが、Cから12回完全五度上昇した音は何ですか?--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月5日 (日) 23:30 (UTC)
平均律は半音あたりピタゴラスコンマの 1/12 だけ狭められて、オクターヴでちょうど2倍になる︵元に戻る︶のではありませんか? 完全五度は7半音分ですから、7/12だけ狭いのではないでしょうか。Cから12回完全五度上昇した音は、Cよりピタゴラスコンマ︵約1/4半音︶だけ高い﹁ほぼC﹂の音でしょう。それを何と呼ぶか、わたしは音楽の専門教育を受けた者ではないのでそこまでは知りませんが、それは単に﹁名付け方﹂だけの問題であり、五度圏が閉じないことと直接の関係はないですよね。--Tamie︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 00:02 (UTC)
あなたの平均律の理解は完全に間違っています、とりあえず平均律をお読みください。Cから12回完全五度上昇した音はB♯です。CとB♯は全く異なる音です。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 00:07 (UTC)
失礼しました、完全五度については納得しましたので取り下げます。しかし﹁Cから12回完全五度上昇した音はB♯﹂とありますが、このB#が、Cよりピタゴラスコンマだけ高い音のことですから、間違っていませんよね。それを単にB#と呼ぶだけのことであり、平均律のB#と同じわけではありません。異名同音の説明が必要とお考えなら、五度圏の図の6時の位置にある音について、Cから6回上昇して得られる嬰ヘと、逆に6回下行してえられる変トの間にピタゴラスコンマだけの差が生ずると説明されるとわかりやすいのではありませんか。--Tamie︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 00:22 (UTC)
閉じた状態を説明せずに閉じないことを説明することなど出来ません。G♭とF♯のあいだに差が存在するというだけでは何も説明していません、異名同音の慣習を前提としなければそれは当たり前です。それはG♭= F♯とみなすことで五度圏は閉じるという説明があってはじめて意味をなします。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 00:36 (UTC)
もしどうしても﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂について盛り込むのでしたら、脚注を利用してこのように説明すべきだと考えます。
﹁実際には純正な完全五度の連鎖から得られるピッチクラスは閉じた環を形成しない。閉じた環とするにはG♭ / F♯ のような異名同音関係を利用する必要があるが、純正な完全五度を連鎖させた場合は異名同音のあいだに約23.46セントの差が生じる<注>。この差はピタゴラスコンマと呼ばれる。﹂
注‥例えばG♭から12回の完全5度の上昇によってF♯に達するが(G♭-D♭-A♭-E♭-B♭-F-C-G-D-A-E-B-F♯)、これを純正な完全5度(3/2)で行った場合の音程(3/2)^12は、元のG♭の7オクターヴ上(2/1)^7のG♭に対して3^12/2^19=531441/524288の差が発生し、これは約23.46セントである。
しかし私はこのような内容はピタゴラスコンマの記事で説明すべき内容だと考えますし、あまつさえ五度圏の記事にこのような説明抜きに﹁12の純正な完全五度と7オクターヴとの差﹂を突然持ち出すのは言語道断と考えます。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 03:53 (UTC)
﹁言語道断﹂というほど問題とは思いません。すみませんが、それはKagefumimaruさんの主観的嫌悪感のようにすら感じます。ピタゴラスコンマの内容は正しいですが、五度圏を読んで﹁ピタゴラスコンマって何だろう?﹂と思った人がクリックしても、中には﹁何だか難しいな。理解できなくていいや﹂となって戻ってしまう人が何割かいると思います。以下に私の案を示します。
﹁実際には純正な完全五度の連鎖から得られるピッチクラスは閉じた環を形成しない。閉じた環とするにはG♭ / F♯ のような異名同音関係を利用する必要があるが、純正な完全五度を連鎖させた場合は異名同音のあいだに約23.46セントの音高差が生じる<注>。この差はピタゴラスコンマと呼ばれる。﹂
注‥例えばG♭から12回の完全5度の上昇によってF♯に達するが(G♭-D♭-A♭-E♭-B♭-F-C-G-D-A-E-B-F♯)、これを純正な完全5度(2:3=1:1.5)で行った場合 1.512≒129.746337890625 となり、元のG♭の7オクターヴ上のG♭︵27=128︶との間に音高差が発生し、これが約23.46セントである。
差が生じる理由についてはKagefumimaruさんの説明も適切ですが、tamieさんの説明の方がより分かり易いのでtamieさんの説明方法を用いました。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 05:06 (UTC)
音程を小数で表記することは無意味な数字の羅列となって不適切ですし、演算の過程が全く見えませんし、この場合ピタゴラスコンマの正確な値も示されていません。小数表記のどこがわかりやすいと考えたのか説明してください。もし上述の分数や乗数の表記が見づらいと理由でしたら実際にはTeXで表記しますから問題ありません。そしてピタゴラスコンマの記事の内容が分かりづらいと考えるのなら、ピタゴラスコンマを修正すべきです。何故問題を五度圏に持ち込むのですか?--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 05:20 (UTC)
Kagefumimaruさんの説明も適切なのは分かります。しかし、数学がそれほど得意でない人には、tamieさんの説明の方が分かり易いと思います。ピタゴラスコンマの分かりにくさについては、それはそれ、これはこれで、それぞれが分かりやすさを目指せば良いのです。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 05:35 (UTC)
だから小数表記のどこがわかりやすいのか具体的に説明してください--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 05:40 (UTC)
少数表記だとなぜ分かりにくいのか説明して下さい。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 05:46 (UTC)
上述のとおりです、無意味な数字の羅列となること、演算の過程が全く見えないことです。また音楽理論の文献で音程が小数で表記されることはありません、それでは解りづらいからです。たとえばニューグローヴ音楽事典のピタゴラス音律の記事から例を引用します﹃The ratio for the octave is 2:1, and for the 5th 3:2. To find the ratio for the sum of two intervals their ratios are multiplied; to find the ratio for the intervallic difference, the ratios are divided. The ratio for the 4th is 4:3 (octave – 5th, hence 2:1 ÷ 3:2); for the whole tone, 9:8 (5th – 4th, hence 3:2 ÷ 4:3); for the major 6th, 27:16 (5th + whole tone, hence 3:2 × 9:8); for the minor 3rd, 32:27 (octave – major 6th, hence 2:1 ÷ 27:16, or 4th – whole tone, hence 4:3 ÷ 9:8); for the ‘ditone’ or major 3rd, 81:64 (whole tone + whole tone, hence 9:8 × 9:8); for the ‘limma’ or diatonic minor 2nd, 256:243 (4th – major 3rd, hence 4:3 ÷ 81:64); for the somewhat larger ‘apotomē’, 2187:2048 (whole tone – limma, hence 9:8 ÷ 256:243) and so on.﹄もしこれが小数で表記したら理解が困難で不適切です。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 05:52 (UTC)
そうですか。私にはtamieさんの説明の方が分かり易いです。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 06:00 (UTC)
何故わかりやすいのかを説明してください。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 06:01 (UTC)
私にはtamieさんの説明の方が分かりやすく、しかしそれはKagefumimaruさんにはむしろ分かりづらい、という事実があるだけです。なので私としてはtamieさんの説明方法を支持するのみです。他の方の意見を待つことにしましょう。--Gruppetto︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 06:31 (UTC)
だから小数表記のどこがわかりやすいのか具体的に説明してください。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 06:37 (UTC)
活発な議論ありがとうございます。しかし、練れば練るほど、やっぱりわかりにくくなっていくように思えてなりません。わたしにはわたしが書いた記述がいちばん直感的でわかりやすいのですが... わたしにはKagefumimaruさんの﹁閉じた状態を説明せずに閉じないことを説明することなど出来ません。 ﹂というところからして理解不能です。わたしは、五度圏はそもそも閉じないから、平均律という閉じる方法が考えだされたと思っているからですが。--Tamie︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 09:12 (UTC)
五度圏というイメージが使用されるようになったのは平均律の考案より後のことです。現代的な意味での五度圏図の最初の例は Johann David Heinichen Der General-Bass in der Composition(1728)であり、より古くはJoan Carles Amat Guitarra española(1586) にも円形に24の調を配したものが出てきますが、いずれにせよ平均律の思想に基づくものです。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 09:34 (UTC)
上記の私の案を少し修正してみました。
﹁実際には純正な完全五度の連鎖から得られるピッチクラスは閉じた環を形成しない。閉じた環とするにはG♭ / F♯ のような異名同音関係を利用する必要があるが、純正な完全五度を連鎖させた場合は異名同音のあいだに約23.46セントの差が生じる<注>。この差はピタゴラスコンマと呼ばれる。﹂
注‥例えばG♭から12回の完全5度の上昇によってF♯が得られる(G♭-D♭-A♭-E♭-B♭-F-C-G-D-A-E-B-F♯)。これを純正な完全5度(3/2)で行った場合、このF♯と、元のG♭の7オクターヴ上のG♭との差は
となり、これは約23.46セントである。
Gruppettoさんは議論を拒否しましたし、tamieさんは元より他者に判断を委ねるということですから、特に反対意見が寄せられない場合はこの案で記事を編集したいと思います。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 23:00 (UTC)
平均律の方が早いということですが、それは﹁現代的な意味での五度圏﹂という概念が文献上に現れたときというにすぎません。純正五度系列から音階を作ることはピタゴラスの時代から考えられていたのですから、紀元前から実践的な意味での概念は存在したのです。上記のKagefumimaruさんの新案は、なぜ音列をG♭から始めなければならないのかが、百科事典を読みにくるような多くの人にとっては理解しがたく、ますますわかりにくくなっているだけです。なぜわかりにくい分数表記を好まれるのか、当方には理解できません。分数で苦しむ小学生はたくさんいるんですよ。わたしは﹁他者に判断を委ねる﹂などと言ったことはありません。他の方の意見も聞きたいと言っただけです。Kagefumimaruさんの新案でなくGruppettoさんが書いてくださった現在の版の方が良いと考えますから、現在の版を維持すべきです。現状では2‥1ですから、Kagefumimaruさんは勝手な編集をすべきではないと考えます。--Tamie︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 23:23 (UTC)
G♭からはじめるのはもちろん﹁G♭ / F♯ のような異名同音関係を利用する必要がある﹂という文を受けてのことであり、これ以上わかり易い例があるとは思えません。分数表記は前述の理由により小数表記より優れています。そもそもウィキペディアが分数を理解できない読者にまで配慮することは不可能です。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月6日 (月) 23:51 (UTC)
そんなことはありません。現にGruppettoさんも、わたしの記述の方がわかりやすいと言われてますし、百科事典というのはそもそも平易であるべきです。Kagefumimaruさんは妙に﹁異名同音﹂ということばにこだわっておられますが、厳密な意味で異名同音というのは平均律におけるG♭とF#のような関係だけであって、純正五度系列から生じるG♭とF#はピタゴラスコンマだけズレているのですから﹁異名異音﹂です。この表現も混乱を引き起こすだけですから、ここで用いるべきではありません。現状の版からも削除すべきと考えてます。--Tamie︵会話︶ 2019年5月7日 (火) 00:02 (UTC)
何故私の案がわかりにくいのかを具体的に述べてください。五度圏の説明に異名同音の概念は必須です、根拠としてニューグローヴ音楽事典の五度圏の項目では"Such an arrangement is dependent on an Enharmonic relationship somewhere in the circle"とあります。Enharmonic の訳語が﹁異名同音﹂という不適切な形で定着してしまったのは仕方のないことです、訳語の統一性の観点からこれを場合によって﹁異名異音﹂とすることはできません。また﹁エンハーモニック音﹂等の表記は解りづらいだけでしょう。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月7日 (火) 00:12 (UTC)
参考までにen:Enharmonicをお読みください、異名同音は平均律だけに適用されるものではありません。--Kagefumimaru︵会話︶ 2019年5月7日 (火) 00:19 (UTC)
異名同音をご覧ください。私は日本人なので、英語を正確に認識できないことの方が圧倒的に多いですから、英語でゴマかそうとしないでください。﹃音律と音階の科学﹄︵講談社︶にも、﹁音律によってはC#とD♭、D#とE♭等は異名異音になる﹂と書かれています。ズレているのに異名同音だという説明自体が矛盾していてわかりにくいし、そもそも純正完全五度で描いた五度圏は原理的に閉じないのです。だから、Kagefumimaruさんの﹁閉じた状態を説明せずに閉じないことを説明することなど出来ません。 ﹂というところからして話が逆だと言っているのです。閉じないものを閉じるためにいろいろな音律が考えられたわけですから、閉じることを先に考える必要などありません。--Tamie︵会話︶ 2019年5月7日 (火) 10:56 (UTC)