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'''バーリン'''(Balin [[第三紀 (トールキン)|第三紀]]2763-2994)は『[[ホビットの冒険]]』の作中に登場する[[ドワーフ (トールキン)|ドワーフ]]。エレボール遠征へ向かった13人のドワーフの一人。映画『[[ホビット (映画)|ホビット]]』では[[ケン・ストット]]が演じた。 |
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'''バーリン'''(Balin、[[第三紀 (トールキン)|第三紀]]2763-2994)は『[[ホビットの冒険]]』の作中に登場する[[ドワーフ (トールキン)|ドワーフ]]。エレボール遠征へ向かった13人のドワーフの一人。映画『[[ホビット (映画)|ホビット]]』では[[ケン・ストット]]が演じた。 |
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ドゥリンの家系でフンディンの息子。[[ドワーリン]]の兄である。白髭であり、赤い頭巾を被り、トーリンに次ぐ年長者であった。聡明な性格。13人のドワーフの中で最もビルボと親しくなった。古くからスライン2世や[[トーリン・オーケンシールド|トーリン2世]]に仕えており、スマウグ襲撃の際も彼らとともにエレボールから脱出。五軍の合戦後は[[オーリ]]や[[オイン]]らと共にモリアへ赴き、領主となりコロニーを造るが[[ゴブリン]]や[[バルログ|ドゥリンの禍]]によって滅ぼされる。 |
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ドゥリンの家系でフンディンの息子。[[ドワーリン]]の兄である。白髭であり、赤い頭巾を被り、トーリンに次ぐ年長者であった。聡明な性格。13人のドワーフの中で最もビルボと親しくなった。古くからスライン2世や[[トーリン・オーケンシールド|トーリン2世]]に仕えており、スマウグ襲撃の際も彼らとともにエレボールから脱出。五軍の合戦後は[[オーリ]]や[[オイン]]らと共にモリアへ赴き、領主となりコロニーを造るが[[ゴブリン]]や[[バルログ|ドゥリンの禍]]によって滅ぼされる。 |
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2018年1月13日 (土) 05:00時点における版
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詳細
ドゥリンの家系でフンディンの息子。ドワーリンの兄である。白髭であり、赤い頭巾を被り、トーリンに次ぐ年長者であった。聡明な性格。13人のドワーフの中で最もビルボと親しくなった。古くからスライン2世やトーリン2世に仕えており、スマウグ襲撃の際も彼らとともにエレボールから脱出。五軍の合戦後はオーリやオインらと共にモリアへ赴き、領主となりコロニーを造るがゴブリンやドゥリンの禍によって滅ぼされる。
映画『ホビット』
原作と同じく白髪・白髭である。服装は赤を基調としたデザイン。一行の中では最年長で、トーリンから最も信頼されている助言者的立場。伝承や物語の知識にも造詣が深い。ビルボにも友好的な感情を持っており、ドワーフの内でも特に彼を買っている。弟のドワーリンが武勇担当であるのに対し、バーリンは知略を担当する。戦闘にも長け、武器はメイス︵鎚矛︶を使う。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』
﹃旅の仲間﹄にて指輪の仲間がモリアへ向かう際、ギムリはバーリンに会うことを楽しみにしていたが、彼らが到着した時には既にオークやゴブリンによってドワーフは全滅していた。バーリンも既に殺されており、柩に葬られていた彼をギムリは嘆き悲しんだ。
ちなみに作中、ギムリがバーリンを﹁cousin︵親類︶﹂と紹介していたのを、日本語字幕では﹁従兄弟︵いとこ︶﹂と誤って訳されている。実際はギムリの父グローインの従兄である。字幕訳者は戸田奈津子。