コンテンツにスキップ

「パタンナー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目: 1行目:

'''パタンナー'''とは、[[デザイナー]]のイメージしたデザイン画を元に[[服飾]]・[[ファッション]]分野の[[型紙]]を引く事を専門とする人を指す。

'''パタンナー'''とは、[[デザイナー]]のイメージしたデザイン画を元に[[服飾]]・[[ファッション]]分野の[[型紙]]を引く事を専門とする人を指す。



[[ヨーロッパ]]ではパタンナーをモデリスト、デザイナーをクチュリエと呼ぶ。

[[ヨーロッパ]]ではパタンナーをmodelist(モデリスト)、デザイナーをcouturier(クチュリエ)と呼ぶ。

また、シーチングと言う布で立体的に型をとる事を「[[トワル]]」を組むと言う。

また、シーチングと言う布で立体的に型をとる事を「[[トワル]]」を組むと言う。




2006年5月5日 (金) 10:42時点における版

パタンナーとは、デザイナーのイメージしたデザイン画を元に服飾ファッション分野の型紙を引く事を専門とする人を指す。

ヨーロッパではパタンナーをmodelist(モデリスト)、デザイナーをcouturier(クチュリエ)と呼ぶ。 また、シーチングと言う布で立体的に型をとる事を「トワル」を組むと言う。

パタンナーの役割と地位

日本においては度々、デザイナーをアシストする役割だと誤解される事がある。 しかしヨーロッパをはじめとする海外ではデサイナーとパタンナーは同等のポジションで、企業ではそれぞれにチーフのポジションが用意されている。 デサイナー同様に優秀なパタンナーを置く事はブランドコレクションの繁栄に左右し、他ブランドからの引き抜き等が行われる事もある。