ロバート・スチーブンソン
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ロバート・スチーブンソン︵Robert Stephenson, 1803年10月16日 - 1859年10月12日︶は、イギリスの土木技術者。有名な鉄道技師であり蒸気機関車に関する技術者であったジョージ・スチーブンソンの一人息子。ジョージの業績とされているものの多くは、実際にはジョージとロバートの共同作業によるものである。
蒸気機関車﹁ロケット号﹂
国際的活動として、たとえば1851年から1853年まで、アレキサンドリアからカイロまでの鉄道を敷設した。鉄道は1858年に、スエズまで延長された。ちなみに文久遣欧使節は、ヨーロッパ上陸の前に、このエジプトの鉄道に乗車したわけである。
1847年から1859年に死去するまで、ホイットビー選挙区の保守党の下院議員であった。1855年から2年間は土木工学技術者協会 (ICE) の会長を務めた。死後、ロンドンのウェストミンスター寺院に葬られた。