ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー/夏の日の想い出
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「ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー/夏の日の想い出」 | |
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日野てる子 の シングル | |
A面 | ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー |
B面 | 夏の日の想い出 |
リリース | |
規格 | シングル盤レコード |
時間 | |
レーベル | 日本グラモフォン |
作詞・作曲 | 鈴木道明 |
﹁ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー/夏の日の想い出﹂︵One Rainey Night in Tokyo/なつのひのおもいで︶は、日本のハワイアン歌手・日野てる子が1965年に発表したシングル盤レコード。
解説
A面・B面共に東京放送︵現在のTBSホールディングス︵法人格として︶・TBSテレビ︵事業会社として︶・TBSラジオ︵同︶︶音楽番組プロデューサー・ディレクターとして活躍していた鈴木道明の作詩・作曲による。 A面の﹁ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー﹂は、1963年から1965年にかけて越路吹雪、和田弘とマヒナスターズ、アイ・ジョージなど複数の歌手によりシングル盤レコードとして発売された曲であり、日野てる子版では前田憲男がアレンジを担当している[1]。 B面の﹁夏の日の想い出﹂は日野の代表曲として知られる曲で、冬の浜辺を舞台に夏の日の恋を想い出す女性の心情を爽やかに歌い上げる佳曲となっている。このB面の﹁夏の日の想い出﹂の方が評判を呼んだため、発売元の日本グラモフォン︵ポリドール・レコード、現在のユニバーサル ミュージック︶は後にA面とB面をひっくり返して発売し直し、ミリオンセラーを記録するヒットとなった[2]。この曲で日野てる子は第16回NHK紅白歌合戦︵1965年︶に初出場を果たすこととなる。 また﹁夏の日の想い出﹂は、舟木一夫[3]、森昌子[4]などがアルバムでカバーしている。収録曲
- ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー(SDR-1060)
- 夏の日の想い出
脚注
- ^ 「流行歌の世界」 安倍寧 名古屋テレビ広報誌『若い11』1966年3月号
- ^ 堀井六郎 名曲カルテ 昭和歌謡といつまでも (PDF) 第102回 週刊ポスト 2019年12月9日発売号
- ^ 舟木一夫 思い出アルバム Columbia Music Shop
- ^ 森昌子 歌ひとすじ ポニーキャニオン