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一本杉︵いっぽんすぎ︶茨城県日立市宮田町の茨城県道36号線にある杉の木であり、心霊スポットのひとつでもある。
概要
一本杉と言う名の通り、一本の杉であり、県道36号線の道の真ん中に生えている。この杉の木は樹齢約450年であり、﹁昔は三本杉であった﹂や、﹁二本杉であった﹂などどちらが本当か分からない。そして、一本になった理由は﹁工事会社によって切られた﹂や﹁暴風雨によって倒れた﹂等これも様々である。﹁本山の一本杉﹂として日立市指定天然記念物にも指定され、神木としても奉られている。
心霊スポットとしての一本杉
一本杉は心霊スポットのように﹁霊が見える﹂等の噂ではない︵もちろんこういう場所では霊などの噂あるが主な話ではない︶。
有名な話を記載する
●杉を切った、もしくは切ろうとした人に怪我・病・事故で死んでしまったり等、災いが起こる。
前述した、﹁元は二本杉であった﹂話では、人によって様々だが、元々杉が2本あって、邪魔で工事会社の人が切ろうとした、もしくは切ったら、その後に、なぞの病、もしくは事故により死んでしまうと言う話。この他にもこのような話があるが、どの話が本当かは不明。
●車線を逆走したら事故にあってしまう
この話はそこまで派生した話は無い。この話もまた、本当かどうかは不明
この一本杉付近では昔よく事故が起こっていたが、前述したように神木として奉ったら、事故は減少したと言う。また、この付近では日立鉱山病院︵跡︶など心霊スポット︵それに準ずるもの︶が多く、何らかの関連があるという説もある。