コンテンツにスキップ

「人倫の形而上学の基礎づけ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Newestgg (会話 | 投稿記録)
新しいページ: '『'''人倫の形而上学の基礎づけ'''』(じんりんのけいじじょうがくのきそづけ、{{lang-de-short|Grundlegung zur Metaphysik der Sitt...'
 
編集の要約なし
1行目: 1行目:

{{一次資料}}

『'''人倫の形而上学の基礎づけ'''』(じんりんのけいじじょうがくのきそづけ、{{lang-de-short|Grundlegung zur Metaphysik der Sitten}})とは、[[1785年]]に出版された[[イマヌエル・カント]]の[[倫理学]]・[[形而上学]]に関する著作。『'''道徳形而上学の基礎づけ'''』(どうとくけいじじょうがくのきそづけ)<ref>岩波文庫, 篠田</ref>、『'''道徳形而上学原論'''』(どうとくけいじじょうがくげんろん)<ref>光文社, 中山</ref>等とも。

『'''人倫の形而上学の基礎づけ'''』(じんりんのけいじじょうがくのきそづけ、{{lang-de-short|Grundlegung zur Metaphysik der Sitten}})とは、[[1785年]]に出版された[[イマヌエル・カント]]の[[倫理学]]・[[形而上学]]に関する著作。『'''道徳形而上学の基礎づけ'''』(どうとくけいじじょうがくのきそづけ)<ref>岩波文庫, 篠田</ref>、『'''道徳形而上学原論'''』(どうとくけいじじょうがくげんろん)<ref>光文社, 中山</ref>等とも。




2016年3月19日 (土) 22:57時点における版


: Grundlegung zur Metaphysik der Sitten1785[1][2]

構成

  • 序文
  • 第1章 - 道徳に関する「普通の理性認識」から、「哲学的な理性認識」への移り行き
  • 第2章 - 「通俗的な道徳哲学」から、「道徳形而上学」への移り行き
    • 道徳性の最高原理としての「意志の自律」
    • 道徳性のあらゆる偽の原理の源泉としての「意志の他律」
    • 「他律」を道徳性の根本概念と想定した場合に、この概念から生じうるすべての原理の分類
  • 第3章 - 「道徳形而上学」から、「純粋実勢理性批判」への移り行き
    • 「自由」の概念は、「意志の自律」を解明する鍵である
    • 「自由」はすべての理性的存在者の「意志の特性」として前提されなければならない
    • 道徳性の諸理念に付帯する関心について
    • 定言的命法はどうして可能か
    • すべての実践哲学の「究極の限界」について
  • 結び

内容

日本語訳

脚注・出典

  1. ^ 岩波文庫, 篠田
  2. ^ 光文社, 中山

関連項目

外部リンク