冲永荘八

冲永莊八︵おきながしょうはち、1969年1月 - ︶は、日本の学校法人経営者。帝京大学文学部日本文化学科教授。学校法人帝京科学大学理事長・学長。学校法人帝京学園理事長。著作等では﹁冲永宜司﹂の筆名も用いる^[1]。 1969年東京都品川区に、帝京大学創立者冲永荘一の長男として生まれる。1987年東邦大学付属東邦高等学校卒業、1992年京都大学文学部卒業後、同大学院人間・環境学研究科博士課程を修了。父、荘一の推薦により、帝京女子短期大学︵現帝京大学短期大学︶に採用。 2002年、荘一から帝京大学学長就任の推薦を受けるが、当時騒がれていた医学部入学前寄付金︵﹁医学部での裏口入学﹂^[2]︶問題により、文部科学省が却下︵但し荘八本人による入学前寄付金への関与は確認されていない︶。すでに荘一から理事長職を譲り受けていた荘一の次男、冲永佳史が学長職を兼務することとなった。