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2009年11月9日 (月) 10:07時点における版
制海権︵せいかいけん、英: Command of the Sea, Thalassocracy︶は、海洋の支配権を言う。
概要
海上戦力による海域の軍事的な支配権を言う。制海権が得られた海域においては敵の海上戦力の進入を拒否抵抗し、味方の船舶の安全かつ自由な航行を助ける。 海上作戦における航空戦力の重要性が高まったために、結果的には海上における制空権の獲得した勢力が制海権をも獲得することとなる。 ただし、航空戦力によって制海権を奪っても、航空戦力で海中の潜水艦戦力を殲滅することは一般的に難しいと考えられている。よって、潜水艦戦力によっても船舶の安全が脅かされるということを考えれば、現代での制海権はより時間的・空間的・質的に非常に流動的なものとなっていることが考えられている。そのため、現代では海上優勢と呼ばれるようになっている。参考文献
- 防衛大学校・防衛学研究会編『軍事学入門』(かや書房、2000年)