「四国開発フェリー」を編集中
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[[ファイル:Toyo port terminal Ehime,JAPAN.jpg|thumb|right|東予港旧ターミナルビル]] |
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[[ファイル:Orange ferry opening monument Ehime,JAPAN.jpg|thumb|right|就航記念碑 - 東予港]] |
[[ファイル:Orange ferry opening monument Ehime,JAPAN.jpg|thumb|right|就航記念碑 - 東予港]] |
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⚫ | 近年においては、2012年9月までは新居浜・東予と大阪を結ぶ航路については昼便・夜便がそれぞれ1往復と、新居浜と神戸を結ぶ航路については往路が昼便・復路は深夜便として1往復が運航されていたが、同年10月以降は本四架橋など高速道路の料金体系変更(事実上の値下げ)など社会情勢の変化<ref name="timetable_20121001">[http://www.orange-ferry.co.jp/time/ 運航形態・運航ダイヤの変更(お知らせ)] - 四国開発フェリー(2012年10月5日閲覧)</ref>を理由とした減便がなされている(現行の航路詳細は後述)。また、2018年の新造船就航に際しては、船舶の大型化に伴い、東予港のターミナル新築移転と全室個室化を実施した。 |
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[[1970年]]に瀬戸内海のフェリー航路を推進するという事で国から事業者の公募があり申請<ref name="iyo">いよぎん地域経済研究センター、「THE COMPANY 愛媛の経営者が語るターニングポイント」、アトラス出版、2023年5月、84頁。</ref>。公募には他に[[愛媛阪神フェリー]]と[[三宝海運]]が申請を行ったが、国から「申請3社に許可を与えるが、[[今治港]]から関西向けに各社1隻投入し、共同配船するように」との指導があった<ref name="iyo"></ref>。しかし、今治港は旅客は望めるが、背後地が狭くトラック輸送に向かないと考え、単独で2隻(3,000トン型)を投入し壬生川港(現:[[東予港]])から大阪南港へのフェリー航路開設する事となった<ref name="iyo"></ref>。当時の壬生川港は工業用地として埋め立てられただけの何もない土地であり、航路標識やフェリー岸壁、ターミナルビルは自己資金で整備した<ref name="iyo"></ref>。 |
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近年においては、 |
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[[2018年]]には大阪~東予航路に﹁おれんじえひめ﹂・﹁おれんじおおさか﹂が就航した。全室個室を採用し、フェリーで初めてとなる全室個室の﹁動く海上ホテル﹂として話題となった<ref name="ehime"></ref>。また新造船就航に際しては船舶の大型化に伴い、東予港のターミナル新築移転が行われた。
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=== 沿革 === |
=== 沿革 === |