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小沢一仙︵おざわいっせん、天保元年︵1830年︶-慶応4年3月14日︵1868年︶︶は、江戸時代末期の尊皇攘夷派志士、造船技師、彫刻家。本姓は石田。初名を馬次郎。通称に雅楽助。父は石田半兵衛。伊豆国江奈︵現在の静岡県︶出身。
経歴
●安政年間︵1855年-1860年︶、小沢一仙を名のる。
●1857年︵安政4年︶、掛川藩主の許可をえて松崎から遠州川崎へ行く水運船の建造を計画、1863年︵文久3年︶完成させる。
●1868年の明治維新で公家高松実村を隊長とする鎮撫隊を結成すると、勅命の得無いまま甲府城下に入り江戸幕府に捕らえられ処刑された。
参考資料
●藤野順﹁偽勅使事件﹂