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2015年9月14日 (月) 13:31時点における版
廣田收︵ひろた おさむ、1949年10月23日― ︶は、国文学者、同志社大学教授。
大阪府豊中市生まれ。1973年同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業。76年同大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。1981年同志社大文学部専任講師、1984年助教授、1997年教授。2003年﹁﹃宇治拾遺物語﹄の表現﹂で論文博士 (国文学・同志社大学)。指導教員は南波浩。
専攻は日本古代・中世物語文学史の研究。
なお、﹁広田収﹂﹁広田收﹂﹁廣田収﹂名義となっている文献が散見されるが、本名は﹁廣田收﹂である。
著書
- 『『宇治拾遺物語』表現の研究』笠間書院 2003
- 『『宇治拾遺物語』「世俗説話」の研究』笠間書院 2004
- 『『源氏物語』系譜と構造』笠間書院 2007
- 『『宇治拾遺物語』の中の昔話』2009 新典社新書
- 『講義日本物語文学小史』金壽堂出版 2010
- 『家集の中の「紫式部」』新典社選書、2012
- 『『紫式部集』歌の場と表現』笠間書院、2012
- 『文学史としての源氏物語』武蔵野書院、2014
共編著
- 『これからの日本文学』丸山顯徳,西端幸雄,三浦俊介共編著 金壽堂出版 2001
- 『紫式部集大成 実践女子大学本・瑞光寺本・陽明文庫本』久保田孝夫,横井孝共編著 笠間書院 2008
- 『紫式部と和歌の世界 一冊で読む紫式部家集 訳注付』上原作和共編 武蔵野書院 2011