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[[愛媛県]]出身。[[東京帝国大学]]卒。[[三省堂]]勤務。[[1932年]]、[[日本共産党]]に入党し、[[1934年]]に検挙された。のち雑誌﹃[[国際評論]]﹄や﹃[[世界年鑑]]﹄の編集、国際政治に関する[[評論]]を書く。戦後、[[全日本印刷出版労働組合]]書記長。[[尾崎秀実]]と親交があった。
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著名な中国研究者・評論家である[[橘樸]]の著書『中華民国三十年史』（[[岩波新書]]）は、実際には松本によって執筆された |
著名な中国研究者・評論家である[[橘樸]]の著書『中華民国三十年史』（[[岩波新書]]）は、実際には松本によって執筆された<ref>中島義勝「戦争の中の岩波新書」『日本出版史料 3 制度・実態・人』(日本エディタースクール出版部、1997)所収 </ref>。 |
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==著書== |
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*印度の統一 [[ジャワハルラール・ネルー|ジャワハラル・ネール]] 育生社弘道閣、1942. |
*印度の統一 [[ジャワハルラール・ネルー|ジャワハラル・ネール]] 育生社弘道閣、1942. |
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*国際[[投資]]の諸問題 王立国際問題調査会編 [[日本評論社]]、1943. |
*国際[[投資]]の諸問題 王立国際問題調査会編 [[日本評論社]]、1943. |
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2015年9月15日 (火) 05:38時点における版
松本 慎一︵まつもと しんいち、1901年11月8日 - 1947年11月26日︶は、日本の社会運動家。
愛媛県出身。東京帝国大学卒。三省堂勤務。1932年、日本共産党に入党し、1934年に検挙された。のち雑誌﹃国際評論﹄や﹃世界年鑑﹄の編集、国際政治に関する評論を書く。戦後、全日本印刷出版労働組合書記長。尾崎秀実と親交があった。
著名な中国研究者・評論家である橘樸の著書﹃中華民国三十年史﹄︵岩波新書︶は、実際には松本によって執筆された[1]。
著書
共編著
翻訳
- フランクリン自伝 1937. 岩波文庫
- 印度の統一 ジャワハラル・ネール 育生社弘道閣、1942.
- 国際投資の諸問題 王立国際問題調査会編 日本評論社、1943.
脚注
- ^ 中島義勝「戦争の中の岩波新書」『日本出版史料 3 制度・実態・人』(日本エディタースクール出版部、1997)所収
