「柵」の版間の差分
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[[File:Bretter Weidezaun Kollerwirt Ulrichsberg 01122006 01.jpg|thumb|right|240px|柵]] |
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'''柵'''︵さく︶は、用途の異なる2つの[[土地]]を分けるために境界線に設けたり、[[崖]]などから転落するのを防ぐために設けたりするもの。[[木材]]や[[竹]]、[[杭]]等を等間隔に並べ、[[横木]]を打ち付けて作る。[[塀]]とは違って隙間があり、柵越しに景色を見ることはできる。
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'''柵'''︵さく︶は、用途の異なる2つの[[土地]]を分けるために境界線に設けたり、[[崖]]などから転落するのを防ぐために設けたりするもの。[[木材]]や[[竹]]、[[杭]]等を等間隔に並べ、[[横木]]を打ち付けて作る。[[塀]]とは違って隙間があり、柵越しに景色を見ることはできる。
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なお、'''しがらみ'''と読めば、構造は同じだが、水流を抑えるために川の中に設けたものを指す。 |
なお、'''しがらみ'''と読めば、構造は同じだが、水流を抑えるために川の中に設けたものを指す。 |
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公共空間における'''柵'''の分類としては自転車道や河川周辺など転落を防止する必要の有る設置箇所に向けた、地上高1,100mmの転落防止柵と、歩車境界など歩行者の横断抑止を目的とした地上高800mmの横断防止柵に大別される。 |
公共空間における'''柵'''の分類としては自転車道や河川周辺など転落を防止する必要の有る設置箇所に向けた、地上高1,100mmの転落防止柵と、歩車境界など歩行者の横断抑止を目的とした地上高800mmの横断防止柵に大別される。 |
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⚫ | [[File:Sekisui_XTC-211E_FPD-308.jpg|thumb|right|240px|歩行者用自転車用柵]] |
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歩行者などを対象とする防護柵は'''「歩行者用自転車用柵」'''と分類される。(出典:防護柵の設置基準・同解説【平成10年11月(社)日本道路協会】) |
歩行者などを対象とする防護柵は'''「歩行者用自転車用柵」'''と分類される。(出典:防護柵の設置基準・同解説【平成10年11月(社)日本道路協会】) |
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'''歩行者用自転車用柵'''は以下の表に示す設計強度に応じて、種別を区分する。 |
'''歩行者用自転車用柵'''は以下の表に示す設計強度に応じて、種別を区分する。 |
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2009年6月13日 (土) 03:03時点における版
公共空間における歩行者を対象とした柵の設置基準
g分類 | 種別 | 設計強度 | 設置目的 | 備考 |
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歩行者用自転車用防護柵 | P | 垂直荷重 590N/m (60kgf/m)以上
水平荷重 390N/m(40kgf/m)以上 |
転落防止、横断防止 | 荷重は、防護柵の最上部に作用するものとする。
このとき種別Pにあっては部材の耐力を許容限度として設計することが出来る |
SP | 垂直荷重 980N/m(100kgf/m)以上
水平荷重 2,500N/m(250kgf/m)以上 |
転落防止 |