森迫親正

凡例森迫親正
時代	戦国時代
生誕	不詳
死没	天正19年(1550年)
別名	三十郎
主君	大友義鎮
氏族	森迫氏
父母	父：森迫鎮富
兄弟	森迫正則
子	なし
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森迫　親正︵もりさこちかまさ︶は、戦国時代の豊後国の武士。

生涯

森迫鎮富の長子として生まれる。天正19年、大友義鎮が肥後国の合志常陸介を攻めたときに従軍し、首を獲るがその後討ち死にした。享年十七歳。この時兜の中に短冊を忍ばせていたので、常陸介がこれを見るといのちより　名こそ惜しけれ　もののふの　道にかふべき　道しなければとあり、感じ入った常陸介はその首と屍を大友軍に送り返した。のちに愛国百人一首に歌が収められた。十七歳での採録は最年少である。