死の標的
死の標的 | |
---|---|
Marked For Death | |
監督 | ドワイト・H・リトル |
脚本 |
マイケル・グレイス マーク・ヴィクター |
製作 |
マイケル・グレイス マーク・ヴィクター スティーヴン・セガール |
出演者 | スティーヴン・セガール |
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
撮影 | リック・ウェイト |
編集 | O・ニコラス・ブラウン |
配給 | FOX |
公開 |
![]() ![]() |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
死の標的(しのひょうてき、Marked For Death)は、1990年に公開されたスティーヴン・セガールの主演のアクション映画。
あらすじ
アメリカ連邦麻薬取締局(DEA)の腕きき捜査官ジョン・ハッチャー(スティーヴン・セガール)は、バンコックにおける秘密任務の際、1人の女性が銃撃戦の末に巻きぞえになり、また同僚の死を眼の当たりにしたことから、職を辞し、故郷のシカゴに帰ってきた。母と妹、妹の娘と共に家庭の暖かな味に久しぶりに浸るハッチャー。しかしシカゴも、麻薬の問題は深刻で多くの人々をむしばんできていた。ジャマイカを本拠地としたポッセという組織が黒魔術の一種アバ・クアの力を借りて悪業の数々を行っていることを知ったハッチャーは、ジャマイカ文化人類学者レスリー(ジョアンナ・パクラ)の協力を得て情報を手に入れる。それは目が4つ、顔が2つという謎の言葉であった。やがて組織の黒幕がスクリューフェイス(ベイジル・ウォレス)であることを知ったハッチャーは、一味と激しい銃撃戦を展開したために、スクリューフェイスに命を狙われる羽目となり、妹の娘が巻き添えとなって重傷を負ってしまう。やがてハッチャーは、5年間スクリューフェイスを追い続けているジャマイカの警官チャールズ(トム・ライト)や、親友のマックス(キース・デイヴィッド)と共にジャマイカヘ渡り、スクリューフェイスのアジトヘ潜入し、スクリューフェイスの殺害に成功する。勝敗は決せられたかに見えた。しかし、そこには大きな罠が仕掛けられていた。スクリューフェイスは実は双子の兄弟であり、謎の言葉は、このことを意味していたのだ。チャールズは殺され、マックスは重傷を負う。ハッチャーはスクリューフェィスに最後の戦いを挑み、激しい格闘の末、ついに彼を倒し、組織を壊滅させるのだった。
スタッフ
- 監督:ドワイト・H・リトル
- 脚本:マイケル・グレイス 他
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
---|---|---|---|---|
VHS・DVD版 | フジテレビ版 | テレビ朝日版 | ||
ジョン・ハッチャー | スティーヴン・セガール | 津嘉山正種 | 玄田哲章 | 大塚明夫 |
スクリューフェイス | ベイジル・ウォレス | 青野武 | 樋浦勉 | |
マックス | キース・デヴィッド | 麦人 | 銀河万丈 | |
チャールズ | トム・ライト | 島田敏 | 谷口節 | |
レスリー | ジョアンナ・パクラ | 佐々木優子 | 田中敦子 | |
ロッセリ警部補 | ケヴィン・ダン | 千田光男 | 石波義人 | |
メリッサ | エリザベス・グレイセン | 幸田直子 | 日野由利加 | |
ネスタ | ヴィクター・ロメロ・エヴァンス | 小室正幸 | 千葉繁 | |
モンキー | マイケル・ラルフ | 山野史人 | 立木文彦 | |
ジミー・フィンガーズ | トニー・ジベネデット | 円谷文彦 | 小島敏彦 | |
ヘクター | ダニー・トレホ | |||
トレイシー | ダニエル・ハリス | 佐久間レイ | ||
チコ | リチャード・デルモント | 山野史人 | 安井邦彦 | |
ピート・ストーン(ハッチャーの上司) | ピーター・ジェイソン | 吉水慶 | 藤本譲 | |
医者 | アール・ボーエン | 山野史人 | 北村弘一 | |
ティト・バルコ | アル・イスラエル | 円谷文彦 | 岩田安生 |