津村喬
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津村 喬(つむら たかし 1948年7月10日 - )は精神世界ニューエイジ運動家。ジャーナリスト。気功師。気功懇談会会員。京都気功会講師。
本名は高野威。
東京都出身。元総評事務局長の高野実の二男。ジャーナリストの高野孟は兄。
来歴
早稲田大学高等学院に入学。 1964年、第一次訪中に気功療法を体験。 1970年、早稲田大学第一文学部中退。在学中より評論活動を行い、中国の文化大革命と毛沢東主義に傾倒、フリーのライターとして今日に至る。﹁日中友好協会︵正統︶早大支部﹂を名乗り、中国研究所の機関誌﹃中国研究月報﹄などにも寄稿。﹁広義のメディア批評﹂を唱え、国際政治から日常料理までを論評しながら、生活主権の確立・拡大のために多方面で活動を行う。 1973年新日本文学会講座﹁健康道場﹂企画。 ロッキード事件では﹁週刊ピーナッツ﹂の主幹として取材にとりくむ。 1978年、岡島自然健康道場に太極拳講師として参加。星野稔とともに中国体育研究会創立。 1981年、神戸に移住。神戸太極拳同好会創設に参加。 1983年の第13回参議院議員通常選挙に日本社会党の比例代表候補として立候補するが落選。 2000年関西気功協会を解散。気功協会︵責任者 天野︶設立。人物
小学校三年生の頃、新宿区大久保の中央合唱団に通っておりアコーディオンを習っていた。1956年の日本のうたごえ祭典に聴衆として参加している[1]。主な著書
- 『われらの内なる差別』(三一新書)
- 『魂にふれる革命』(ライン出版)
- 『革命への権利』(せりか書房)
- 『食と文化の革命』(社会評論社)
- 『歴史の奪還』(せりか書房)
- 『革新自治体』(教育社)
- 『全共闘―持続と転形』(五月社)
- 『現地緊急報告 歌いながらの革命―クレムリンを揺がす小国エストニアの闘い! 』(JICC出版)
- 『神戸難民日誌』(岩波ブックレット)
- 『新篇しなやかな心とからだ』(野草社)
- 『からだの言いぶん』(野草社)
- 『別冊宝島・東洋体育の本』(JICC出版)
- 『実践 伝統四大功法のすべて』(学研)
- 『気脈のエコロジー―天人合一と深層体育』(創元社)
- 『戦略とスタイル 増補改訂新版』([[[航思社]]])
- 『横議横行論』(航思社)
関連文献
- すが秀実『反原発の思想史』(筑摩書房)
脚注
- ^ “日本の歌声 | 津村喬の気功的生活”. 津村喬の気功的生活. 2018年7月10日閲覧。