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'''耳たぶ'''︵みみたぶ︶は[[外耳]]の構成要素で[[耳|耳殻]]の下部に垂れ下がった柔らかい肉のこと。'''耳朶'''︵じだ︶、'''耳垂'''︵じすい︶、'''耳たぼ'''︵みみたぼ︶とも言う。
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'''耳たぶ'''︵みみたぶ︶は[[外耳]]の構成要素で[[耳|耳殻]]の下部に垂れ下がった柔らかい肉のこと。'''耳朶'''︵じだ︶、'''耳垂'''︵じすい︶、'''耳たぼ'''︵みみたぼ︶とも言う。
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耳たぶは耳殻から出ている器官で脂肪でできており多数の細かい動脈が流れている<ref>{{Cite web |url= http://www.hakujikai.or.jp/pdf/rouken/dokidokisusume7.pdf|title=どきどきの未病医学|publisher=一般財団法人博慈会|accessdate=2019-11-21}}</ref>。
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== 類型 == |
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分離型で特に分厚く肉付きが良いものは東洋では福運があるとされる。[[福耳 (耳の形)|福耳]]を参照。 |
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耳たぶを[[イヤリング]]や[[ピアス]]といった[[装身具]]で飾る習慣は[[古代エジプト]]の時代から見られる。 |
耳たぶを[[イヤリング]]や[[ピアス]]といった[[装身具]]で飾る習慣は[[古代エジプト]]の時代から見られる(ピアシング)。 |
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高熱のものをそれとは知らずに触ったときなどは、耳たぶを利用して冷却することがある。それは、耳たぶが人間の体の中で最も体温が低い部分であると言われるためである。 |
高熱のものをそれとは知らずに触ったときなどは、耳たぶを利用して冷却することがある。それは、耳たぶが人間の体の中で最も体温が低い部分であると言われるためである。 |
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日本語で'''耳たぶに触れる'''とは「聞き及ぶ」の意である。 |
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2019年11月21日 (木) 17:28時点における版
耳たぶ︵みみたぶ︶は外耳の構成要素で耳殻の下部に垂れ下がった柔らかい肉のこと。耳朶︵じだ︶、耳垂︵じすい︶、耳たぼ︵みみたぼ︶とも言う。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/68/Earlobes_free_attached.jpg)
分離型(福耳)・密着型(平耳)
ヒトの耳たぶの付き方の類型には、頭部から離れて垂れ下がる形となる分離型︵福耳︶と、頭部となだらかにつながった輪郭を描く密着型︵平耳︶とに分類されることがあり、メンデルの優性の法則に従うという説がかつて存在した。しかし耳たぶの形は実際には連続的に分布しており、2つのカテゴリーに分けられるものではなく、複数の遺伝子座が関わっていると推定されている[2][3][4][5][6]。2017年にゲノムワイド関連解析によって、耳たぶの形状に関係する49の座位が特定されている[7]。
分離型で特に分厚く肉付きが良いものは東洋では福運があるとされる。福耳を参照。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/97/Navel_Curve_As_Earring.jpg/150px-Navel_Curve_As_Earring.jpg)
イヤリングをつけた耳たぶ
耳たぶをイヤリングやピアスといった装身具で飾る習慣は古代エジプトの時代から見られる︵ピアシング︶。
高熱のものをそれとは知らずに触ったときなどは、耳たぶを利用して冷却することがある。それは、耳たぶが人間の体の中で最も体温が低い部分であると言われるためである。
日本語で耳たぶに触れるとは﹁聞き及ぶ﹂の意である。
構造
耳たぶは耳殻から出ている器官で脂肪でできており多数の細かい動脈が流れている[1]。類型
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/68/Earlobes_free_attached.jpg)
文化
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/97/Navel_Curve_As_Earring.jpg/150px-Navel_Curve_As_Earring.jpg)
脚注
- ^ “どきどきの未病医学”. 一般財団法人博慈会. 2019年11月21日閲覧。
- ^ Myths of Human Genetics Attached earlobe John H. McDonald, University of Delaware
- ^ 正常多様性形質の分子遺伝学的研究 科学研究費助成事業 研究成果報告書 平成25年6月19日
- ^ Mader S. S. (2000): Human Biology. McGraw–Hill, New York, ISBN 0-07-290584-0.
- ^ Boaz N. T. (1999): Essentials of biological anthropology. Prentice Hall, New Jersey,ISBN 0-13-080793-1.
- ^ Dutta P., Ganguly P. (1965): Further observations on ear lobe attachment. Acta Genet. Statist. Med. 15: 77–86, 1965. [PubMed: 14277139, related citations]
- ^ Shaffer, John R., et al. "Multiethnic GWAS reveals polygenic architecture of earlobe attachment." The American Journal of Human Genetics 101.6 (2017): 913-924.