花吹雪恋吹雪

斉藤吉正演出、安蘭けい主演の星組バウホール公演。 安蘭けい演じる石川五右衛門が幼少期に忍びの里に預けられてから釜ゆでの刑になるまでを描く。 文吾（忍び時代の五右衛門の名前）は自由を求め秋園美緒演じる初音らとともに忍びの里を抜ける。 初音に恋し、五右衛門を憎み、彼らを執拗に追い続ける忍び、才蔵を夢輝のあが演じた。 忍びの里を抜けてからは武士になったり商人になったり、４人いた仲間が減っていきついに初音と二人になってしまう。 このころ後に秀吉となる木下藤吉郎に出会うが、武士にはなりたくないと仕えることは拒否する。 その後山賊の又木と巡り合い文吾は「石川五右衛門」と名を改める。 五右衛門に恋する仲間の梢が妊娠していた初音を敵に引き渡してしまう。 そして初音が殺されるところまでが１幕。 ２幕は１０年以上時間が経過し、秋園美緒は五右衛門と初音の娘モニカとして登場する。 五右衛門は最後秀吉の城に忍び込み捕えられ釜ゆでの刑になる。

花吹雪恋吹雪の主題歌は安蘭のサヨナラショーの一曲目にも使われ、安蘭の代表作となっている。