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芳一︵よしかず︶は日本の漫画家。主にテレビゲームを題材としたパロディ4コマ漫画などを手がけていた。
作家の変遷
1995年︵平成7年︶頃に双葉社から刊行された4コマまんが王国にてデビュー。1996年︵平成8年︶から、ゲームシステムと現実との相違・矛盾を突くシュールネタへと作風の方向性を転換し、短期間で大ブレイク。4コマまんが王国の新作家陣の一角として1997年︵平成9年︶まで大いに人気を博すことになる。
しかしこの作風は長く続かず、1998年︵平成10年︶以降はネタの質が低下。同年内には4コマまんが王国から姿を消すなど、漫画家としては短命に終わった側面もある。
作風
ゲームシステムと現実との相違・矛盾を突くシュールネタが最大の特徴で、ゲームのシナリオやキャラクターの性格といった他のゲームコミック漫画家がネタに採用しがちなネタは少ない。特にスーパーマリオ64・マリオカート64といったゲーム機・ゲームシステムとして新機軸を多数備えていたNINTENDO64のゲームソフトを題材としたゲームコミックでは真価を発揮した。
関連項目