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2006年12月21日 (木) 05:23時点における版
NCSA Mosaic︵えぬしーえすえー もざいく︶とは、当時イリノイ大学のNCSAに所属していたマーク・アンドリーセンらによって 1993年に開発されたWebブラウザである。
Template:Webブラウザ
概要
NCSA Mosaicは、イリノイ大学の米国立スーパーコンピュータ応用研究所(National Center for Supercomputing Applications、略称NCSA)に在籍していたマーク・アンドリーセンらによって、1993年に開発されたWebブラウザである。 NCSA Mosaic以前にも、単にHTMLによって記述された文書を表示し、リンクを辿ってハイパーテキストを閲覧するためのソフトウェアやサーバ環境は存在していたが、このNCSA Mosaicの最大の特徴は、HTMLによって記述されたページを、テキストと同時に画像等の表示も可能とする点である。 NCSA Mosaicは、このように当時としては画期的な機能を実現し、また同時期にインターネットの商用利用が解禁されるなどの社会情勢の変化も追い風となり、のちのインターネットブームの立役者となった。その当時はWebページを閲覧することをMosaicすると言われるほどだった。NCSA Mosaicの系譜
開発に携わったマーク・アンドリーセンらは、Silicon Graphics社の創立者ジム・クラークとともにMosaic Communications社︵のちのNetscape Communications社︶を立ち上げ、Mosaic Navigator︵Netscape Navigator︶を開発する。 その後、NCSAはMosaicのマスターライセンスをスパイグラス社に与え、さらにスパイグラス社からライセンスを受けたマイクロソフト社は、Mosaicのコードを元にInternet Explorerブラウザを開発した。関連項目
●Internet Explorer ●Netscape Navigator ●Webブラウザ ●World Wide Web ●インターネット外部リンク
●NCSA Mosaic Home PageTemplate:Webブラウザ