QCDS
表示
QCDSとは、品質(Quality)、価格(Cost)、納期や入手性(Delivery)、対応やサポート(Service)の頭文字をとったもので、製品の評価における指標のひとつである。
製品を購入するにあたり、これらの項目を他の製品と比較/評価し、よりよいものを購入するための資料とする。また製品開発においてもこれらを考慮することで、売り上げやブランド力の強化、顧客満足度の向上などに役立てることができる。
QCDSは購買において供給者を評価する重要な軸である。Q‥Quality 品質C‥Cost 価格D‥Deliver 納期S‥Service サービス︵情報提供等を指します︶
例えば、電機メーカーが部品を購入する場合には、上記の4要素のバランスをもって、購入先を決定するという訳ですD︵納期︶には、安定供給も含まれるでしょうし、3.11以降はこの項目は高く評価されているのではないでしょうか
また、最近では見直しの動きもあります京都議定書以降はQCDS+Eと言われていました。EはEnvironment︵環境︶です
環境に配慮したものでなければ購買対象にならないという訳です。
COSTだけでは日本の部品メーカーはなくなってしまいますので、QCDS+Eで新たな発展を。