TSGエンターテインメント
商号 | TSGエンターテインメント |
|---|---|
| 業種 | 映画 |
| 設立 | 2012年 |
| 本社 | ニューヨーク州ニューヨーク |
主要人物 | チップ・シーリグ |
| 製品 | 映画 |
| 親会社 |
|
| ウェブサイト |
theseeliggroup |
TSGエンターテインメント・ファイナンス︵TSG Entertainment Finance LLC︶は、主に実写映画に資金を提供するアメリカ合衆国の映画金融機関。TSGは親会社シーリッグ・グループ︵The Seelig Group︶の略[1]。
TSGは、デューン・エンターテインメントが20世紀フォックスとの契約を更新しなかったので、その代わりとして、﹃かぞくモメはじめました﹄の米国劇場公開後に設立された。20世紀フォックスは新しい長期間の協調融資の取り決めを求めて、TSGエンターテインメントと契約を結んだ。この融資団体は、元デューンのパートナーであるチップ・シーリグによって設立され、マグネター・キャピタルから大部分の資金を調達し、そしてシーリグ本人などからも追加の資金を調達した。Seeligは2011年5月にDuneを去り、新しい資金調達会社を設立した。TSGはまた、この当時、銀行から︵3億から4億ドル︶の借入を求めていた[2]。2015年11月、中国の映画スタジオであるBona Film GroupはTSGに2億3500万ドルを投資した[1]。2019年3月20日、ウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックス︵その後、買収されずに残った部門はフォックス・コーポレーションとして発足︶を買収したので、ディズニーは20世紀フォックスのためのTSGとフォックスとの契約を継承した。
TSGのロゴは、ホメーロスのオデュッセイアのオデュッセウスに似た、複数の斧の頭から矢を射る弓を持つ男を描いたもの[3]。
映画
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
- LOGAN/ローガン[5]
- グレッグのダメ日記4[6]
- エイリアン: コヴェナント[7]
- 猿の惑星: 聖戦記[1]
- レイチェル[8]
- パティ・ケイク$（配給：FOXサーチライト・ピクチャーズ）[9]
- グッバイ・クリストファー・ロビン（配給：FOXサーチライト・ピクチャーズ）[10]
- シェイプ・オブ・ウォーター（配給：FOXサーチライト・ピクチャーズ）
2018年
2019年
- クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士（1月25日）with 20世紀フォックス、ワーキング・タイトル・フィルムズ、ビッグ・トーク・プロダクションズ[14]
- モーガン夫人の秘密（3月15日）
- X-MEN:ダーク・フェニックス（6月7日）[15]（TSG初のディズニーによる21世紀フォックスの買収後の作品）
- レディ・オア・ノット（8月21日）
- アド・アストラ（9月20日）
- ルーシー・イン・ザ・スカイ（10月4日）
- ジョジョ・ラビット（10月18日）
- ターミネーター:ニュー・フェイト（11月1日）with パラマウント・ピクチャーズ、スカイダンス・メディア、テンセント・ピクチャーズ
- フォードvsフェラーリ（11月15日）[16]
2020年
- ダウンヒル（2月14日）
- 野生の呼び声（2月21日）
- Wendy（2月28日）
- ニュー・ミュータント（8月28日）
2021年
- フリー・ガイ（8月13日）
- ナイト・ハウス（8月20日）
- タミー・フェイの瞳（9月17日）
- 最後の決闘裁判（10月15日）
- ロン 僕のポンコツ・ボット（10月22日）（TSG初の長編アニメ映画）
- アントラーズ（10月29日）
- ウエスト・サイド・ストーリー（12月10日）
- ナイトメア・アリー（12月17日）
2022年
- ナイル殺人事件（2月11日）
- ザリガニの鳴くところ（7月15日）（TSGエンターテインメントII名義で20世紀スタジオやサーチライト・ピクチャーズの関与なしで資金提供された最初の映画。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- デ・ヴィル家への招待状（8月26日）
- ウエスト・エンド殺人事件（9月16日）
- ウーマン・キング 無敵の女戦士たち（9月16日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- シング・フォー・ミー、ライル（10月7日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- イニシェリン島の精霊（10月21日）
- ザ・メニュー（11月18日）
- エンパイア・オブ・ライト（12月9日）
- アバター:ウェイ・オブ・ウォーター（12月16日）
- ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY（12月23日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- オットーという男（12月25日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
2023年
- search/#サーチ2（1月20日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- 65/シックスティ・ファイブ（3月10日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- ヴァチカンのエクソシスト（4月14日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- シュヴァリエ（4月21日）
- ジョージ・フォアマン:４５歳のヘビー級チャンピオン（4月28日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- ラブ・アゲイン（5月5日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- ブギーマン（6月2日）
- マディのおしごと 恋の手ほどき始めます（6月23日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- シアター・キャンプ（7月14日）
- グランツーリスモ（8月25日）（TSGエンターテインメントII名義。配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- イコライザー THE FINAL（8月25日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- ダム・マネー ウォール街を狙え!（9月15日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- 名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊（9月15日）
- ベツレヘム・ジャーニー 星の導き（11月10日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- ネクスト・ゴール・ウィンズ（11月17日）
- サンクスギビング（11月17日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- ナポレオン（11月22日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- 哀れなるものたち（12月8日）
- 恋するブリテンダー（12月22日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- 異人たち（12月22日）
2024年
- マダム・ウェブ（2月14日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマー（3月22日）（配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- オーメン:ザ・ファースト（4月5日）
- タロット（原題）（5月3日、配給：ソニー・ピクチャーズ リリーシング）
- 猿の惑星/キングダム（5月10日）
参考文献
(一)^ abcdefg“China's Bona Invests in Fox Slate”. Hollywood Reporter. (2015年11月5日) 2016年7月28日閲覧。
(二)^ Rachel Abrams (2013年1月29日). “Fox closes $400 million co-financing pact”. Variety 2016年7月28日閲覧。
(三)^ Cieply, Michael (2014年7月10日). “Eat Your Heart Out, MGM Kitty”. New York Times 2016年7月28日閲覧。
(四)^ abcdef“TSG Entertainment Finance LLC”. BFI. 2016年7月28日閲覧。
(五)^ “Wolverine 3 Updates: Production Moves from Louisiana to New Mexico; Hugh Jackman Hits Gym for Intense Training for Role, Shows Off New Video of Work Out”. The Economic Times (2016年8月2日). 2017年11月12日閲覧。
(六)^ “Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul (2017) - Financial Information”. The Numbers 2017年9月14日閲覧。
(七)^ “Film releases”. Variety Insight. 2017年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月11日閲覧。
(八)^ “My Cousin Rachel (2017)”. The Numbers. 2018年8月10日閲覧。
(九)^ “Patti Cake$”. The Numbers. 2018年8月10日閲覧。
(十)^ “Goodbye Christopher Robin (2017)”. British Film Institute. 2019年11月6日閲覧。
(11)^ “Maze Runner: The Death Cure (2018)”. The Numbers. 2018年8月10日閲覧。
(12)^ “The Darkest Minds”. The Numbers. 2018年8月10日閲覧。
(13)^ “The Predator”. The Numbers. 2018年8月10日閲覧。
(14)^ Debruge, Peter; Debruge, Peter (2019年1月12日). “Film Review: 'The Kid Who Would Be King'” (英語). Variety 2019年4月1日閲覧。
(15)^ Gleiberman, Owen (2019年6月5日). “Film Review: ‘Dark Phoenix’” (英語). Variety 2020年5月14日閲覧。
(16)^ “TSG Entertainment Production Company Box Office History”. The Numbers. Nash Information Services. 2019年9月4日閲覧。
外部リンク
| 全般 |
|
|---|---|
| 国立図書館 |
|
