ドットイートゲーム
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1a/Paku-paku4-dos.png/220px-Paku-paku4-dos.png)
ドットイートゲームとは、コンピュータゲームのアクションゲームのジャンル。敵の追跡から逃れつつ、迷路内に敷き詰められた目標︵大抵はドットで表現される︶の上を通過することで消していくゲームである。
概要[編集]
1979年発表の﹃ヘッドオン﹄︵セガ︿後のセガ・インタラクティブ﹀︶が元祖とされるが、翌1980年発表の﹃パックマン﹄︵ナムコ︿後のバンダイナムコエンターテインメント﹀︶が世界的に大ヒットした。 同年発表の﹃ラリーX﹄︵ナムコ︶からはグラフィックの向上により、目標がドットではなく旗︵フラッグ︶となるうえ、画面上に敷き詰められるのでなく何か所︵﹃ラリーX﹄の場合は10か所︶に配置されるゲームも登場した。これは厳密にはドットイートではないので、ドットイートタイプとも呼ばれ、さまざまなアクションゲームに継承された。 ﹃ロードランナー﹄など一部のアクションパズルゲームも、このドットイートタイプを発展させたものである。主なドットイートゲーム[編集]
ヘッドオン式[編集]
詳細は「ヘッドオン」を参照
『ヘッドオン』は自キャラクターが黄色・敵が赤・通路が青だったため、以下のドットイートゲームにおいても比較的初期に出たものは、カラーリングにその影響が見られるゲームも多い。
ヘッドオンの亜流[編集]
乗物でドットを消すというスタイルは変わらないが、コース形態などを変えたもの。
- ヘッドオンII(セガ)
- この節の加筆が望まれています。
- カーハント(セガ)
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- ドットリ君(セガ)
- この節の加筆が望まれています。レッドタンク︵シグマ→後のKeyHolder︶ 上記4ゲームについては﹁ヘッドオン﹂を参照。 キャプテンスタントマン︵日本バーリー︶ コースが砂時計状をしており︵交差部は平面交差︶、一定時間内にミサイルを発射して敵を倒せるなど、零細メーカーにしてはデザイン・フィーチャー︵ゲームシステムや演出︶が優れていた。 サファリーラリー︵新日本企画→後のSNK︶ 自分の車が画面下部に固定されており、コースや敵の車が縦スクロールする。当時の新日本企画は﹃インベーダー﹄のライセンスを受けた事から、テーブル筐体までタイトーと同じものを使っており、このゲームの移動レバーは左右2方向の為、﹃インベーダー﹄の筐体を流用していた。 スペースチェイサー︵タイトー︶ 自キャラクターが飛行機、敵がミサイルとなっている。またゲーム中のサウンドは飛行機らしからぬコミカルな音となっていた。 ローリングクラッシュ︵日本物産︶ コースが8の字で、進行方向を変えられるシャッターゾーンなどのアレンジが行われている。スペースインベーダー基板を使用しており、﹃ムーンエイリアン﹄︵﹃ギャラクシアン﹄のライセンス生産︶と2in1筐体になっている。このゲームもレバーは左右2方向で、レバーを左右に入れる事でゲームを選択する。 メイズ︵レジャック︶この節の加筆が望まれています。
- レイメイズ(タイトー)
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その他のドットイート[編集]
パックマンシリーズ︵ナムコ︶ 続編・コピーゲーム・電子ゲームなどシリーズの主な詳細は﹁パックマン﹂を参照。 クルクルランド︵任天堂︶ ドットを拾うのではなく、コース上に置かれた金塊を﹁探していく﹂という逆転の発想で作られたルールが特徴。 サイドトラック︵エキシディ︶ 鉄道がモチーフで、線路の周囲にいる人を回収するのが目的。自分も敵も鉄道車両で、難易度が上がると編成両数が増える。 シティコネクション︵ジャレコ︶ サイドビューのドットイートゲーム。画面上のすべての道を通ることで面をクリアしていく。 デビルワールド︵任天堂︶この節の加筆が望まれています。 - バン・バンカー(サンリツ→後のシムス)
- 自動車を操作し、コース上の風船を全て割って行く。
- バーガータイム(データイースト)
- この節の加筆が望まれています。ラッパッパ︵データイースト︶ 自キャラクターはゲームタイトル通りラッパ、ドットが音符など、音楽がモチーフになっている。 レディバグ︵ユニバーサル→後のアルゼ→ユニバーサルエンターテインメント︶ ﹃パックマン﹄の亜流で、自キャラクターがテントウムシ。回転式ドアを回して敵を邪魔出来る。ユニバーサルらしく華やかな画面で、アレンジがうまい。 ロックンチェイス︵データイースト︶ 自キャラクターは怪盗で、$マークをとっていく。敵の警官にそれぞれニックネームがついているなど、これも﹃パックマン﹄の影響が強い。 ストリーキング︵ショウエイ︶ プレイヤーは街中を裸で走り回るストリーキングという設定。 アミダー︵コナミ︶ あみだくじをモチーフにしている。ボタンを押すとプレイヤーではなく敵がジャンプする。 ブラストドーザー︵レア︶ サブステージの一つに3Dカーアクションを利用したドットイートゲームステージが存在する。 ピックダン︵インテンス︶ 矢印を踏んだ際に数秒間現れるドットをとっていくが、全てとれなくてもクリアになる。3Dの主観視点と、2Dの俯瞰視点が同時に表示されている。
ドットイートタイプ[編集]
クラッシュローラー︵アルファ電子︶ 固定画面の迷路内をペンキで塗りつぶす。 ポンポコ︵開発‥セイブ開発 販売‥シグマ︶ フィールド上の食べ物をすべて取るとクリア。見かけによらず、針の穴に糸を通すようなシビアなゲーム性を持つ。 ボンジャック︵テーカン→後のコーエーテクモゲームス︶ フィールド上の爆弾をすべて取るとクリア。ジャンプアクション。 ごんべえのあいむそ〜り〜︵コアランドテクノロジー→今のバンプレスト︶この節の加筆が望まれています。 - 三輪サンちゃん(セガ)
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- マッピー(ナムコ)
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- モピレンジャー(コナミ)
- この節の加筆が望まれています。
- ラリーX、ニューラリーX(ナムコ)
- この節の加筆が望まれています。
- ルート16(サン電子)
- この節の加筆が望まれています。おそうじゲーム エポック社から発売されているおもちゃパソコンである﹁ハローキティテレビパソコン﹂と﹁ハローキティスーパーテレビパソコン﹂と﹁ハローキティピアノパソコン﹂に内蔵されているゲーム。部屋に散らばっているゴミをそうじきで吸い取っていく。敵はいないが制限時間がある。 クリスタルキャッスル︵アタリ︶この節の加筆が望まれています。
- Qバート(ゴットリーブ社)
- この節の加筆が望まれています。
迷路追跡ゲーム[編集]
英語圏では、迷路追跡ゲーム︵en︶と呼ばれ、迷路ゲーム︵en︶の一種として分類されている。この分類では、迷路内で必ずしもドットをトレースするというルールがないため、迷路内で敵が追跡してくる﹃平安京エイリアン﹄のようなゲームもこのジャンルに含まれる。