仕上表
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(内部仕上表から転送)
仕上表︵しあげひょう︶とは建築で用いられる設計図︵実施設計図︶の一種。建物内外の仕上げを一覧表としてまとめたもので、名前の通り文字だけで構成された表である[1]。
﹁建築で目に見える部分を一覧表にまとめている﹂ものであり、﹁多くの図面を照合する必要がなくなり、全般的な仕上げ程度を把握でき﹂るようになる[2]。
通常、建物の内部と外部を分け、﹁内部仕上表﹂﹁外部仕上表﹂とする。内部仕上表は床、幅木、腰、壁、天井の順で、外部仕上表は建物の下方︵基礎︶から上方へ、それぞれの仕上材や工法や塗装を示し、分類できないものや取付物は備考欄で示す[1]。
脚注
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(一)^ ab職業能力開発総合大学校 能力開発研究センター 編﹃建築 IV: 建築計画・製図編﹄ 4巻、独立行政法人 雇用・能力開発機構、1994年、61頁。ISBN 9784786310119。2021年10月29日閲覧。
(二)^ “仕上表”. 建築用語集. 東建コーポレーション. 2021年10月28日閲覧。