KAIST
(韓国科学技術院から転送)
KAIST | |
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本院(2019年8月) | |
大学設置 | 1981年 |
創立 | 1971年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 科学技術情報通信部 |
本部所在地 | 大田広域市儒城区 |
キャンパス |
本院(大田広域市儒城区) ソウル(ソウル特別市東大門区) |
学部 |
自然科学大学 生命科学技術大学 生命科学技術大学 工科大学 情報科学技術大学 人文社会融合科学大学 経営大学 |
ウェブサイト | 韓国科学技術院公式サイト |
KAIST︵カイスト、朝鮮語: 카이스트︶は、大韓民国の国立大学である。正式名称は韓国科学技術院︵かんこくかがくぎじゅついん、朝鮮語: 한국과학기술원、英語: Korea Advanced Institute of Science and Technology︶。
グローバル急進政策の代表校として、全ての講義が英語で行われている[1]︵TOEFL80点以上が入学条件︶。
ロイター通信による2015年度世界イノベーション大学ランキングでは、第10位︵上位10校の中で唯一のアメリカ以外の大学︶[2]。 2016年度は、第6位[3]。 QS世界大学ランキングによって、アジアの大学において2位と2014年に評価されている[4]。2016,2017年には1位[5]。 1971年、当時の朴正煕大統領[6]が高度科学技術人材を輩出する体系的な理工系大学院を国内に設立する必要性や海外への頭脳流出の抑制等を目的に、国内初の研究中心の理工系大学院として発足させたのが始まりである。韓国科学技術院法に基づき設置された法人であり、その設立目的は同法第1条に次のように規定されている[7]。 ●深い理論と実際的な応用力とで国の産業の発展に寄与する高度科学技術人材の養成 ●国の政策で推進する中長期的な研究開発と国の科学技術力の涵養のための基礎・応用研究の実施 ●各分野の研究機関及び産業界と連携した研究の支援 ●大田広域市の本部の他に分院もある。旧称は韓国科学技術院。未来創造科学部︵現・科学技術情報通信部︶所管。
2021年12月29日、済州島翰京面龍水里にてKAIST設立50周年記念行事が行われた。目玉はKAIST所属の研究者が創業したスタートアップ企業、ペリジーエアロスペースによるロケットの打ち上げであったが失敗に終わった[8]。
ロイター通信による2015年度世界イノベーション大学ランキングでは、第10位︵上位10校の中で唯一のアメリカ以外の大学︶[2]。 2016年度は、第6位[3]。 QS世界大学ランキングによって、アジアの大学において2位と2014年に評価されている[4]。2016,2017年には1位[5]。 1971年、当時の朴正煕大統領[6]が高度科学技術人材を輩出する体系的な理工系大学院を国内に設立する必要性や海外への頭脳流出の抑制等を目的に、国内初の研究中心の理工系大学院として発足させたのが始まりである。韓国科学技術院法に基づき設置された法人であり、その設立目的は同法第1条に次のように規定されている[7]。 ●深い理論と実際的な応用力とで国の産業の発展に寄与する高度科学技術人材の養成 ●国の政策で推進する中長期的な研究開発と国の科学技術力の涵養のための基礎・応用研究の実施 ●各分野の研究機関及び産業界と連携した研究の支援 ●大田広域市の本部の他に分院もある。旧称は韓国科学技術院。未来創造科学部︵現・科学技術情報通信部︶所管。
2021年12月29日、済州島翰京面龍水里にてKAIST設立50周年記念行事が行われた。目玉はKAIST所属の研究者が創業したスタートアップ企業、ペリジーエアロスペースによるロケットの打ち上げであったが失敗に終わった[8]。
歴史[編集]
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●1971年 - 前身となる韓国科学院︵한국과학원、KAIS︶が設置される︵修士課程・博士課程のみ︶。
●1981年 - 韓国科学院と韓国科学技術研究院が統合[9]され、韓国科学技術院として設立される。
●1989年 - 韓国科学技術研究院が再分離される[9]。韓国科学技術大学を統合、洪陵キャンパスとする。
●2008年 - 対外公式名称がKAISTに変更される。
●2009年 - 韓国情報通信大学校を統合。