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1968年7月1日、旧電電公社の移動体通信サービス﹁ポケットベル﹂を開始した事が直接の起源となる。
電電公社民営化後の1990年2月、日本国政府の措置としてNTTの﹁移動体通信業務の分離﹂が決定される。これに伴い、1991年8月14日、エヌ・ティ・ティ・移動通信企画株式会社設立。1992年7月より、﹁NTTドコモ﹂[注 2]のブランドを用いている。
1999年には、世界初の携帯電話でのインターネット接続サービス︵携帯電話IP接続サービス︶である﹁iモード﹂を発表[4]。
2008年7月、各地域子会社を合併の上で全国1社体制へと移行した。それまではドコモグループを統括すると同時に、関東・甲信越を管轄する中核企業であった。同グループ全般と区別するため、便宜上、﹁︵NTT︶ドコモ中央﹂とも呼ばれていた。
前述の合併に併せてロゴマークもまた、従来の﹁NTT DoCoMo﹂から現在の﹁NTT docomo﹂に改められ、2010年には英文社名を﹁NTT DoCoMo, Inc.﹂から﹁NTT DOCOMO, INC.﹂へ変更した[5]。
2013年10月1日、商号を﹁エヌ・ティ・ティ・ドコモ﹂から[注 3]、これまで通称社名として使用してきた﹁NTTドコモ﹂に統一した[6]。
2020年現在では、W-CDMA・HSPAを用いた﹁FOMA﹂︵第3世代・第3.5世代移動通信システム、2001年サービス開始︶、LTEを用いた﹁Xi﹂︵第3.9世代移動通信システム、2010年サービス開始︶、LTE-Advancedを用いた﹁PREMIUM 4G﹂︵第4世代移動通信システム、2015年サービス開始︶、5G NRを用いた﹁docomo 5G﹂︵第5世代移動通信システム、2020年サービス開始︶による携帯電話事業を中心として各種事業を展開している。
NTTが発行済株式の100%を所有しており、同社の連結子会社︵金融商品取引法上の特定子会社︶である。NTTグループの営業利益のうち7割を占めている。ただし、﹁日本電信電話株式会社等に関する法律﹂︵通称‥NTT法︶は適用されず、特殊会社でもない。
かつて手がけていた﹁PHSサービス﹂は2008年1月7日[7]、またPDCを用いた﹁シティフォン﹂︵東名阪限定、1.5GHz帯第2世代移動通信システム︶は2008年6月30日、﹁mova﹂﹁DoPa﹂︵第2世代移動通信システム︶は2012年3月31日[8]にサービスを終了した。
2020年9月、NTTドコモの競争力強化と成長、並びにNTTグループ全体の成長を目指す観点から、NTT︵統括持株会社︶がドコモの完全子会社化を発表し、その際に次の4つの目指す方向性を示した。
(一)リモートワールドを考慮した新サービスの展開・提供
(二)リソースの集中化とDXの推進
(三)世界規模での研究開発の推進
(四)スマートライフ事業など新規事業の強化
これらの目指す方向性を実現させるには、グループ横断での経営資源の戦略的な活用と意志決定の迅速化が必要とされていた。そのため、NTTによるドコモの完全子会社化と共に、NTTコミュニケーションズ︵以下、﹁NTTコム﹂)、NTTコムウェアなどのグループ各社の能力も活用しつつ、6G時代を見据えた通信基盤整備の拡充や、新たなソリューションサービスの提供を推進し、ドコモの成長をNTTグループ全体の成長として図ることを目指している[9]
2022年、それまでNTT,Inc.︵現在‥NTT DATA, Inc.︶の子会社であったNTTコムを完全子会社化、事実上、NTTグループ内のモバイル・長距離通信事業を一元管理する形となった[10]。また、この再編により、大きく
●法人事業
●スマートライフ事業
●通信事業
●ソフトウェア開発
の4つの事業を柱とする事業内容の再編と明確化も併せて進めていくことになった。
具体的には、
法人向け事業
法人向け事業ブランド﹁ドコモビジネス﹂の立上げ、NTTコムへの法人向け事業の一元化︵大企業から中小企業へと、すべての法人をワンストップでサポートする営業体制を整え、5GやIoTなどの先端ソリューションズを提供する︶。
(一)NTTコムの地域支社を北海道・東北・北陸・東海・関西・中国・四国・九州の8地域に設置
(二)NTTコムの本社内に、﹁ソリューション&マーケッティング本部﹂を設置
(三)NTTコムの子会社として、ドコモビジネスソリューションズを設立
(四)3の新会社に、ドコモCSの本社および8地域会社、ドコモ・サポートの法人事業、NTTコムの一部支店、並びにNTTコムマーケティングの事業を統合
(五)NTTコムの本社内に、先端ソリューション提供の強化を目的として﹁5G&IoTサービス部﹂を設置
スマートライフ事業
NTTドコモとNTTぷらら双方の映像コンテンツ事業を強化︵映像・エンタメ領域での新たなサービスの拡大に努める︶。
(一)NTTドコモ︵存続会社︶と、NTTぷらら︵消滅会社︶の合併
(二)両社の持つ映像技術・コンテンツ・会員基盤の融合
通信事業
移動体と固定のネットワークの統合・教養・企画から運営までのマネジメントを一元化。より高品質で経済的なネットワークや移動・固定融合サービスの提供のほか、6G・IOWNの実現‥進化の加速化を図る。
(一)NTTコム及びNTTコム エンジニアリングのネットワークインフラ事業を、NTTドコモおよびドコモCSに一元化
(二)NTTコムの伝送・電力設備、ネットワークインフラの各種メンテナンス業務を、NTTドコモに移管
(三)NTTコム エンジニアリングのネットワークインフラ関連業務を、ドコモCSに移管
営業事業
NTTドコモのコンシューマー営業戦略のもと、経営方針の統一化︵意思・疎通決定の迅速化、多様化する料金・サービスの提供や販売チャネルの変革など、顧客基盤の拡大を促す︶。
(一)NTTコムのコンシューマー営業事業を、エヌ・ティ・ティレゾナントに承継︵実施は2022年7月1日︶[11]
(二)NTTコムのOCNサービス︵パソコン用インターネット通信、OCNモバイルONEなども含む︶を、エヌ・ティ・ティレゾナントに承継
ソフトウェア開発部門
ドコモグループのソフトウェア開発から運用までに至る一元的な実行体制の整備︵スマートライフや法人事業による革新的なサービスをいち早く創出させ、NTTグループ・ドコモグループ全体のDX加速も進めさせて、顧客に提供する︶[12]。
(一)NTTコムウェア︵存続会社︶と、ドコモ・システムズ︵消滅会社︶の合併
2021年7月からのブランドスローガンは﹁あなたと世界を変えていく。﹂[13]。
参照‥NTTドコモ公式ホームページ﹁会社の沿革﹂、2023年11月2日閲覧。
1968年︵昭和43年︶
●7月1日 - 電電公社において、ポケットベルサービスを開始。
1979年︵昭和54年︶
●12月3日 - 自動車電話サービスの開始。
1985年︵昭和60年︶
●4月1日 - 電電公社の民営化に伴い、日本電信電話株式会社︵NTT︶設立。
●11月 - NTT高度通信サービス事業本部に、移動体通信事業部を設置。
1987年︵昭和62年︶
●4月 - NTTが、第1世代移動通信システム﹁携帯電話サービス︵周波数変調方式︶﹂を開始。
1988年︵昭和63年︶
●10月 - 連結子会社として、エヌ・ティ・ティ中央移動通信と、各地域移動通信を設立。
1990年︵平成2年︶
●3月 - NTTの移動体通信業務の分離が、日本国政府措置として決定。
1991年︵平成3年︶
●4月1日 - 超小型携帯電話﹁ムーバ (mova)﹂の提供開始。
●8月14日 - エヌ・ティ・ティ・移動通信企画株式会社設立。
●11月14日 - 地域企画会社︵北海道・東北・東海・北陸・関西・中国・四国・九州の計8社︶を設立。
1992年︵平成4年︶
●4月28日 - エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社に商号変更。
●5月19日 - コミュニケーションブランドが﹁NTT DoCoMo﹂に決定。
●7月1日 - NTTより移動通信事業︵携帯・自動車電話、無線呼出、船舶電話、航空機公衆電話︶の譲渡を受けて営業を開始。
●10月18日 - ドコモショップ第1号店︵八王子店︶がオープン。
1993年︵平成5年︶
●2月 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数が100万を突破。
●3月25日 - 第2世代移動通信システム﹁movaデジタル方式︵PDC方式・800MHz帯︶﹂サービスを開始。
●7月1日 - 各地域ドコモ8社︵北海道・東北・東海・北陸・関西・中国・四国・九州︶を設立し、全国9社体制となる[注 4]。
●10月1日 - エヌ・ティ・ティ移動通信網と各地域会社が、各地域の務受託会社をそれぞれ吸収合併。
●全国9社がそれぞれの地域の営業・ネットワークを分担運営する体制が確立。
●エヌ・ティ・ティ移動通信網は関東・甲信越地域を管轄しつつ、中央会社として研究開発の機能を有する。
1994年︵平成6年︶
●4月1日 - 携帯電話・自動車電話における﹁端末お買い上げ制度﹂の導入。
●4月1日 - 第2世代移動通信システム﹁デジタル方式 (1.5 GHz帯)﹂サービスを開始︵関東・東海・関西の一部地域のみ。関東・東海では﹁シティフォン﹂。関西では﹁シティオ﹂︶。
1995年︵平成7年︶
●3月1日 - ポケベルにおける﹁端末お買い上げ制度﹂の導入。
1996年︵平成8年︶
●3月19日 -﹁ポケットベル・ネクストサービス︵FLEX-TD方式︶﹂の開始。
●3月19日 - 衛星携帯・自動車電話サービス、衛星船舶電話サービスの開始。
●8月26日 -﹁ALADIN﹂︵業務処理支援ツール︶が信越地区で先行導入開始。
1997年︵平成9年︶
●2月24日 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数が1000万を突破。
●3月28日 - パケット通信サービス﹁DoPa﹂を開始。
●6月1日 - SMSの﹁ショートメール﹂サービスを開始。
●12月26日 - アナログサービスの新規申込受付を終了。
1998年︵平成10年︶
●3月26日 - 神奈川県横須賀市 横須賀リサーチパーク内に﹁NTT DoCoMo R&Dセンタ﹂を設立。
●7月1日 - 初の海外現地法人となる、DoCoMo Europe S.A.を設立。
●8月13日 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数が2000万を突破。
●10月1日 - ISPサービス﹁mopera﹂を開始。
●10月22日 - 東京証券取引所第1部に上場。
●11月 - ポイントプログラムサービス﹁ClubDoCoMo﹂を開始。
●12月1日 - エヌ・ティ・ティ中央パーソナル通信網より、PHS事業の営業を譲受︵各地域も同様︶。
1999年︵平成11年︶
●2月22日 -﹁iモード﹂サービスを開始。
●3月31日 - 第1世代移動通信システム﹁携帯電話サービス︵アナログ方式︶﹂サービスと﹁船舶電話︵アナログ方式︶﹂サービスを終了。
●4月19日 - 携帯電話とPHSの複合端末﹁ドッチーモ﹂を販売。
●5月 -﹁ぷりコール﹂サービス︵後の﹁モバイラーズチェック﹂︶を開始。
●11月1日 - NTT DoCoMo USA,Inc.を設立。
2000年︵平成12年︶
●3月6日 - 携帯電話業界初の故障携帯電話専門サイト﹁DoCoMo113.com﹂を開設。
●3月1日 - 東京都千代田区永田町二丁目 山王パークタワーへ本社移転。
●4月1日 - 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモへ商号変更[注 5]。
●5月 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数が3000万を突破。
●8月6日 -﹁iモード﹂サービス契約数が1000万を突破。
●10月31日 - DoCoMo Europe(UK) Limitedを設立。
2001年︵平成13年︶
●1月1日 -﹁ポケットベルサービス﹂を﹁クイックキャスト﹂サービスへと名称変更。
●1月26日 - Javaアプリケーション﹁iアプリ﹂サービスを開始。
●3月4日 -﹁iモード﹂サービス契約数が2000万を突破。
●7月31日 - 衛星航空機電話サービスを開始。
●10月1日 - 第3世代移動通信システム﹁FOMA︵W-CDMA方式・2GHz帯︶﹂サービスを開始。
●11月19日- 動画配信サービス﹁iモーション﹂を開始。
●12月25日 -﹁iモード﹂サービス契約数が3000万を突破。
2002年︵平成14年︶
●2月15日 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数が4000万突破。
●3月1日 - ロンドン証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場。
●4月1日 -﹁DREAMS﹂︵企業情報システム︶が稼働開始。
●6月1日 - 画像送受信サービス﹁iショット﹂を開始。
●11月1日 - 株式交換により、各地域ドコモ8社を完全子会社化。
2003年︵平成15年︶
●6月1日 - 国際ローミングサービス﹁WORLD WING﹂を開始。
●8月 -﹁mova﹂サービスが約4440万契約のピークに達し、9月以降減少が始まる。
●9月1日 -﹁メロディコール﹂サービスを開始。
●9月30日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が100万を突破。
●10月30日 -﹁iモード﹂サービス契約数が4000万を突破。
●11月1日 -﹁2か月くりこし﹂サービス︵使い切れなかった無料通話料金の2か月間繰り越しが可能︶を開始。
2004年︵平成16年︶
●1月17日 -﹁iモード災害用伝言板サービス﹂を開始。
●3月31日 -﹁アナログ航空機電話﹂・﹁衛星航空機電話﹂サービスを終了。
●4月1日 -﹁ClubDoCoMo﹂を発展的に解消。新たに﹁ドコモプレミアクラブ﹂の提供開始。
●5月1日 - FOMA国際ローミングインサービスの提供開始。
●6月1日 - iモードパケット定額制サービス﹁パケ・ホーダイ﹂を開始。
●7月1日 - iモードFeliCaサービス﹁おサイフケータイ﹂を開始。
●7月19日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が500万を突破。
●9月14日 - 携帯電話初心者向けの携帯電話端末ブランド﹁らくらくホン﹂シリーズ初の端末﹁FOMAらくらくホン (FOMA F880iES)﹂を発売開始。
●10月1日 - ファミリー割引契約間での﹁iモードメール送受信料無料化﹂を開始。
2005年︵平成17年︶
●1月 - オリジナルキャラクターとして﹁ドコモダケ﹂が登場。
●2月1日 - ファミリー割引契約間での﹁無料通信料共有﹂サービスを開始。
●2月21日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が1000万を突破。
●4月30日 -﹁PHS﹂サービスの新規受付申込を終了。
●7月1日 - DoCoMo Capital,Inc.を設立。
●9月9日 -﹁iチャネル﹂サービスを開始。
●11月1日 -﹁FOMA﹂および﹁mova﹂サービス共通で全国一律の﹁新基本料金プラン﹂を導入。
●11月9日 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数が5000万を突破。
●11月11日 -﹁プッシュトーク﹂サービスを開始。
●12月1日 -﹁ファミ割ワイド﹂サービスを開始。クレジットブランド﹁iD﹂サービスを開始。
●12月29日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が2000万を突破。
2006年︵平成18年︶
●1月1日 - プッシュトーク定額サービス﹁カケ・ホーダイ﹂を開始。
●3月1日 -﹁ファミ割ワイドリミット﹂サービス、﹁イマドコサーチ﹂サービスを開始。
●3月3日 - 地上デジタル放送︵ワンセグ︶対応端末を販売。
●4月28日 - クレジットサービス﹁DCMX﹂を開始。
●6月7日 -﹁着うたフル﹂サービスを開始。
●6月18日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が﹁mova﹂サービス契約数を超える。
●7月12日 - ドコモ用の絵文字を、他社ブランドに変換するサービスを開始。
●8月31日 - HSDPA︵第三・五世代携帯電話︶端末対応サービス﹁ミュージックチャネル﹂を開始。
●9月20日 - FOMA﹁留守番電話サービス﹂テレビ電話の対応開始。
●9月26日 -﹁BlackBerry﹂サービスを開始。
●11月4日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が3000万を突破。
●12月6日 - フジテレビジョン、伊藤忠商事ほか計5社で、マルチメディア放送企画LLC︵後にマルチメディア放送を経て、mmbiに変更︶を設立。
2007年︵平成19年︶
●2月 - 2月請求分の料金からユニバーサルサービス料が設定される。
●3月1日 - iモードフルブラウザ向けパケット定額制サービス﹁パケ・ホーダイフル﹂を開始。
●3月29日 -﹁FOMA﹂サービスエリアの全国人口カバー率100%達成。
●3月31日 -﹁クイックキャスト﹂事業を終了。
●4月1日 - スマートフォン向けパケット定額制サービス﹁Biz・ホーダイ﹂を開始。
●5月25日 -﹁2in1﹂サービスを開始。
●6月1日 -﹁オフィス割引﹂・ビジネス通話ホーダイ﹂サービスを開始。
●8月22日 -﹁ファミ割MAX50﹂・﹁ひとりでも割50﹂サービスを開始。
●9月23日 -﹁オフィス割MAX50﹂サービスを開始。
●9月29日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が4000万を突破。
●10月22日 - FOMAによる﹁定額データプラン﹂サービスを開始。
●11月26日 - FOMA 905iシリーズから新しい端末販売・基本使用料金プラン制度﹁バリューコース﹂と﹁ベーシックコース﹂を開始。
●12月10日 -﹁エリアメール︵緊急速報︶﹂サービスを開始。
2008年︵平成20年︶
●1月7日 -﹁PHS﹂事業を終了[14]。
●1月24日 - Google, Inc.︵現‥Google LLC︶とのモバイルインターネットサービスに関する業務提携[15]により、FOMA 904iシリーズ以降の端末で﹁YouTube﹂の視聴が公式に可能[16]。
●3月28日 - イー・モバイル音声通話サービス開始に伴い、25道県の一部でFOMAネットワークを国内ローミング接続で提供開始。
●4月1日 -﹁ファミ割MAX50﹂︵または﹁ファミリー割引﹂と﹁ハーティ割引﹂︶に加入、または10年超継続使用し﹁ファミリー割引﹂と﹁︵新︶いちねん割引﹂に加入しているFOMA契約者を対象に、家族への国内通話を無料に変更。
●4月18日 - コーポレートブランドロゴの変更、﹁新ドコモ宣言﹂を発表。
●6月1日 -﹁iモード﹂付加機能使用料をこれまでの税込210円から税込315円に変更。
●6月30日 -﹁デジタル方式 (1.5GHz帯)﹂サービス︵関東・東海は﹁シティフォン﹂、関西は﹁シティオ﹂︶を終了。
●7月1日 - 各地域ドコモ8社を吸収合併し、全国1社の運営体制へ移行。同時に、コーポレートブランドロゴを﹁NTT DoCoMo﹂から﹁NTT docomo﹂に変更。
●8月1日 - BlackBerry個人向けサービス﹁BlackBerry Internet Service﹂を開始。
●9月1日 -﹁定額データプランHIGH-SPEEDサービス﹂に対し﹁定額データ割﹂サービスが適用。
●10月1日 - パケットの料金体系を見直し、定額制と従量制を組み合わせた2段階式の﹁パケ・ホーダイ ダブル﹂﹁Biz・ホーダイ ダブル﹂サービスを開始。
●11月19日 - ユーザーエージェント型サービス﹁iコンシェル﹂が開始。
●11月30日 -﹁mova﹂サービスの新規受付申込を終了。
●12月26日 -﹁FOMAハイスピード﹂サービスエリアの全国人口カバー率100%達成。
●12月31日 -﹁パケットパック10﹂と﹁同30﹂、﹁パケ・ホーダイ﹂と﹁Biz・ホーダイ﹂の新規受付申込を終了。
2009年︵平成21年︶
●3月2日 -﹁海外プラスナンバー﹂、﹁ドコモコミュニティ﹂を提供開始。
●3月31日 - パケットパック60﹂と﹁同90﹂新規受付申込を終了。
●4月1日 -﹁パケ・ホーダイダブル﹂利用によるPC接続等のパケット料金が定額へ変更。
●4月6日 - オークローンマーケティングへ資本出資発表。
●5月1日 -﹁パケ・ホーダイ ダブル﹂﹁Biz・ホーダイ ダブル﹂の下限を490円に値下げ。
●5月1日 -﹁ファミリー割引﹂﹁オフィス割引﹂のグループ内メールの無料範囲100KB以上の添付ファイルも対象に変更。
●5月1日 - 携帯電話放送局﹁BeeTV﹂をエイベックスと共同で開局︵エイベックス通信放送︶。
●6月11日 -﹁FOMA﹂サービス契約数が5000万を突破。
●7月1日 -﹁お便りフォトサービス﹂及び﹁定額ユビキタスプラン﹂サービスを開始。
●7月10日 - 日本初のAndroid搭載スマートフォン、Googleケータイ﹁HT-03A﹂発売。
●7月24日 - イオンとの共同出資により、イオンマーケティングを設立。
●8月24日 - クレジットサービス﹁DCMX﹂の会員数が1000万を突破。
●10月1日 -﹁Biz・ホーダイダブル﹂利用によるPC接続等のパケット料金が定額へ変更。
●11月18日 - 日本初の商用フェムトセルサービスである﹁マイエリア﹂を開始。
●12月1日 - 新料金プラン﹁タイプシンプル﹂、新定額サービス﹁パケ・ホーダイシンプル﹂﹁Biz・ホーダイシンプル﹂を提供開始。
●12月1日 -﹁パケ・ホーダイダブル﹂契約者、特定APNへの接続でiモード以外の通信料金も定額になるサービスを提供開始。
2010年︵平成22年︶
●3月31日 -﹁モバチェメール﹂のサービスを終了。
●4月1日 -﹁Biz・ホーダイダブル﹂を﹁パケ・ホーダイダブル﹂と統合︵iモードとスマートフォンを1枚のSIMカードで定額で利用可能となる︶。
●4月1日 -﹁iモード﹂や﹁mopera﹂といったNTTドコモISPサービスを複数申し込むことにより、定額料が割引となる﹁ISPセット割﹂を提供開始。
●4月1日 - iモードメールが無料で利用可能な新料金サービス﹁メール使いホーダイ﹂を開始。
●4月1日 - DeNAとの共同出資により、エブリスタを設立︵6月7日に小説やコミックを中心とした無料投稿サイトの﹁E★エブリスタ﹂を開始︶。
●4月12日 - 次期衛星携帯電話サービス﹁ワイドスターII﹂を提供開始。
●4月14日 - パソコンでもiモードでも利用可能な﹁ドコモWebメール﹂の提供開始。
●6月18日 - 英文表記をNTT DOCOMO, INC.へ変更。
●7月1日 - 法人向け割引サービス﹁ビジネスシンプル﹂を提供開始。
●9月1日 - 国際ローミング定額サービスである﹁海外パケ・ホーダイ﹂を提供開始。
●9月1日 - スマートフォンでiモードメールやWebコンテンツ、アプリの決済が可能となる﹁spモード﹂を提供開始。
●9月9日 - マルチメディア放送が、マルチメディア放送認定を受ける。
●9月30日 -﹁プッシュトーク﹂サービス終了。
●10月28日 - サムスン電子のスマートフォンを日本初投入。﹁Galaxy S﹂を﹁SC-02B﹂として独占発売。
●10月29日 - ナビゲーション用iアプリ﹁ドコモ地図ナビ﹂のサービス開始。
●11月19日 - ポータブルナビゲーション向け情報提供サービス﹁ドコモ ドライブネット﹂のサービス開始。
●12月6日 - iモード向けポータルサイト﹁ドコモマーケット﹂を開始。
●12月24日 - LTE方式の第3.9世代携帯電話﹁Xi﹂をサービス開始。
2011年︵平成23年︶
●1月12日 - 大日本印刷との業務提携。ドコモのスマートフォンや電子ブックリーダーへの電子書籍配信サイト﹁2Dfacto﹂の運営開始。
●4月1日 - SIMロック解除を開始。
●4月22日 -﹁声の宅急便﹂のサービス開始。
●4月22日 - スマートフォン向けウイルス対策の﹁ドコモ あんしんスキャン﹂を開始。
●7月21日 -﹁ドコモ医療保険﹂を開始。
●11月24日 - Xi対応スマートフォン発売開始。あわせてXi新料金プラン﹁タイプXi﹂、ドコモ同士の通話料定額プラン﹁Xiカケ・ホーダイ﹂(Xiトーク24)、﹁Xiデータプラン﹂などの提供開始。
●12月 -﹁FOMA﹂サービスが約5796万契約のピークに達し、2012年1月以降減少が始まる。
●12月17日 - PlayStation Vita (PS Vita) 向けプリペイドデータプラン提供開始。
●12月25日 -﹁Xi﹂サービス契約数が100万を突破。
2012年︵平成24年︶
●2月22日 -﹁Disney Mobile on docomo﹂の提供開始。
●3月11日 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数が6000万を突破。
●3月13日 - TOBにより、らでぃっしゅぼーやを子会社化。
●3月31日 - 第2世代携帯電話﹁mova﹂﹁DoPa﹂サービスを終了。
●3月31日 -﹁モバイラーズチェック﹂サービスを終了。
●4月1日 - mmbiが、スマートフォン向けマルチメディア放送サービス﹁NOTTV﹂を放送開始。
●7月 - NTTファイナンスが料金収納業務を開始。これに伴い、NTTグループ︵NTT東日本やNTT西日本およびNTTコミュニケーションズ︶料金との支払を一本化可能となった。
2013年︵平成25年︶
●5月15日 - スマートフォンの販売について、ソニー﹁Xperia﹂とサムスン﹁Galaxy﹂に集中させるツートップ戦略を発表。
●9月 - Apple Inc.の新製品発表会において、﹁iPhone﹂の供給︵5s/5c以降より︶を開始する事を発表。同月20日より発売開始。
●10月 -﹁モバイル空間統計﹂を事業化。
●10月1日 - 株式会社NTTドコモに商号変更。
●10月25日 - 料理教室最大手、ABCクッキングスタジオとの資本提携に合意。
●12月17日 - JTBとの提携により、旅行サービス﹁dトラベル﹂を提供開始。
2014年︵平成26年︶
●3月10日 - ロンドン証券取引所 上場廃止[17]。
●4月10日 - 日本の携帯電話事業者として初の、国内音声通話定額制︵テレドームやナビダイヤル、電話番号案内料や衛星携帯電話やショートメッセージサービスへの発信等の例外あり︶と、データ通信従量制の新料金サービス﹁カケホーダイ&パケあえる﹂サービスを発表。5月15日より予約受付開始、6月1日にサービス提供開始。
●6月24日 - Xiによる音声通話サービス﹁VoLTE﹂(Voice over LTE) をサービス開始。
●8月31日 - 新料金サービスの提供に伴い、旧料金サービス﹁タイプXi﹂の新規受付終了。
●10月1日 - Android遠隔操作サービス﹁スマートデータリンク Mobizen﹂をサービス開始。
2015年︵平成27年︶
●2月 - タワーレコードおよびレコチョクとの提携プロジェクト﹁Eggs プロジェクト﹂を展開[18]。
●2月 - 請求書を有料化。
●3月1日 - NTT東西のフレッツ光サービス卸を利用した、固定回線サービス﹁ドコモ光﹂をサービス開始。
●10月1日 - タカラトミーと共同開発したコミュニケーショントイ・オムニボット﹁OHaNAs﹂を発売開始。
●11月20日 - dポイントカード一体型クレジットカードの﹁dカード﹂を発行開始。
2016年︵平成28年︶
●3月17日 - LG Electronics Inc.︵韓国︶との間で、LTE-Advanced方式、LTE方式、W-CDMA方式の各規格に関する端末装置にかかる必須特許のライセンス契約を締結。
●6月10日 - Huawei Technologies Co., Ltd.︵中国︶との間で、移動通信技術に関する規格必須特許のライセンス契約を締結。
●6月30日 -﹁NOTTV﹂サービスを終了。
●11月28日 - HTC Corporation︵台湾︶との間で、LTE-Advanced方式、LTE方式、W-CDMA方式の各規格の必須特許のライセンス契約を締結。
2017年︵平成29年︶
●7月1日 - 営業開始25周年。
●9月13日 - Apple Watch Series 3の販売を表明。ドコモとしてAppleのスマートウォッチの取り扱いは初。
●9月22日 - スマートフォンとウェアラブル端末で電話番号を共有できる﹁ワンナンバーサービス﹂の提供を開始。
2018年︵平成30年︶
●4月13日 - ニューヨーク証券取引所 上場廃止[19]。
●12月12日 - みのる産業および野菜くらぶ︵群馬県昭和村︶との共同で、野菜農家向けの除草ロボットを開発[20]。
2019年︵令和元年︶
●5月22日 - ファーウェイが米国BISのEntity Listに加えられたことに伴い、ドコモスマートフォン﹁HUAWEI P30 Pro HW-02L﹂の発売を延期。
●6月11日 - ﹁スマホおかえしプログラム﹂の提供を開始。
●9月20日 - ラグビーワールドカップ2019 日本大会で5Gプレサービスを提供。
●9月30日 - 第3世代携帯電話﹁FOMA﹂﹁iモード﹂新規受付終了。
2020年︵令和2年︶
●1月28日 - ドコモ・ヘルスケアを完全子会社化[21]。
●3月25日 - 第5世代携帯電話﹁docomo 5G﹂のサービス開始。
●3月31日 -﹁FOMAデータプラン﹂﹁ユビキタスプラン﹂新規受付終了。
●4月1日 - ドコモ・ヘルスケアを吸収合併。
●11月17日 - NTT︵持株会社︶によるTOBが成立[22]。
●12月3日 - データ容量20GBを2980円/月 (税抜) で提供する﹁ahamo﹂ブランドを発表[23]。
●12月25日 - 東京証券取引所第1部 上場廃止[24]。
●12月29日 - 株式売渡請求により、NTT︵持株会社︶の完全子会社となる。
2021年︵令和3年︶
●4月1日 - ドコモショップの制服を佐藤オオキデザインにリニューアル。同時に男性用も導入[25]。
●6月3日 - 東京2020オリンピックの記念モデル﹁Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B﹂の販売を開始。
●9月24日 - ﹁いつでもカエドキプログラム﹂の提供を開始。
2022年︵令和4年︶
●1月1日 - NTTコミュニケーションズを完全子会社化。NTTコムウェアを子会社化[10]。
●3月11日 - 4G周波数帯の一部5G転用による5Gカバーエリアを拡大する計画を発表[26]。
●7月1日 - NTTぷららを吸収合併[27]。
●8月23日 - 同年8月24日より、スマートフォン対応の個人向け5GサービスのSA︵Stand Alone︶方式での提供開始を発表[28]。
●8月24日 - スマートフォン対応の個人向け5GサービスのSA︵Stand Alone︶方式での提供開始[28]。
●10月6日 - カーボンニュートラルを全面的に打ち出したFCNT製スマートフォン﹁arrows N F-51C﹂を発表。
●12月12日 - dスマートバンクのサービス開始
2023年︵令和5年︶
●1月- エイベックス通信放送を完全子会社化[29]。
●4月12日 - dTVのサービス名を﹁Lemino﹂︵レミノ︶に改称・リブランド[30][31]。
●5月11日 -﹁Google Pixel 7a﹂を発売。Googleのスマートフォンとしては2019年以来の取り扱い。
●6月1日 - 通信障害発生時にKDDI︵au︶のネットワークが利用できる副回線︵デュアルSIM︶サービスを開始[32][33]。
●7月1日 - NTTレゾナントを吸収合併[34]。また、同日に新料金プラン﹁eximo﹂及び﹁irumo﹂の提供を開始。
●10月4日 - マネックスグループ並びにマネックス証券との間で資本業務提携を締結[35]。
●10月23日 - インテージホールディングスをTOBにより連結子会社化[36]。
●11月14日 - スマートニュースと業務提携[37]。
2024年︵令和6年︶
●1月2日 - 令和6年能登半島地震(1月1日発生)に伴い、一部地域にて複数のサービスを無償化。
●1月4日 - マネックスグループ並びにマネックス証券との資本業務提携に係る手続き完了。マネックス証券を連結子会社化。
●1月29日 - Android製品にて、﹁d払いタッチ﹂を提供開始。
●3月29日 - オリックスからオリックス・クレジットの株式66%分を取得し、同社を連結子会社化[38][39]。
●5月10日 - 同年7月をメドに、グローバル事業の統括会社を発足することを発表[40][41]。
(一)同年5月10日付で新会社の発足に向けた準備会社として、グローバル事業企画株式会社を設立。
(二)同年7月1日、準備会社の社名を株式会社NTTドコモ・グローバルに変更したうえで、NTT DigitalやNTTドコモ︵アジア︶社などを新会社の子会社とする。
2026年︵令和8年︶
- 3月31日 - 第3世代携帯電話「FOMA」「iモード」サービス終了予定[42]。
セグメント区分 |
事業内容
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通信事業
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モバイル通信サービス |
・5Gサービス
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・LTE (Xi) サービス
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・FOMAサービス
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・国際サービス
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・端末機器販売 など
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光通信サービス及びその他の通信サービス |
・光通信サービス
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・衛星電話サービス など
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スマートライフ事業
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コンテンツ・コマースサービス |
・dTV、dヒッツ、dマガジン、dショッピング、dトラベル
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・DAZN for docomo
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・タワーレコード(株) など
|
金融・決済サービス |
・dカード、iD
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・料金収納代行
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・d払い など
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ライフスタイルサービス |
・dヘルスケア、dグルメ、dフォト
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・(株)オークローンマーケティング
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・(株)ABC Cooking Studio など
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その他の事業
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法人ソリューション |
・法人IoT
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・システム開発・販売・保守受託 など
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あんしん系サポート |
・ケータイ補償サービス
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・あんしん遠隔サポート など
|
日本国内携帯電話契約数は約8,749万契約で、国内携帯電話市場における市場占有率は約41%で、ともに1位︵2023年3月末現在︶[43][44]。
現在はW-CDMA方式・HSPA方式の第3世代・第3.5世代携帯電話﹁FOMA﹂と、2010年12月24日に国内移動通信事業者各社に先駆けて開始したLTE方式の第3.9世代携帯電話﹁Xi﹂、2015年3月27日に開始したLTE-Advanced方式の第4世代携帯電話﹁PREMIUM 4G﹂、2020年3月25日に開始した第5世代携帯電話﹁docomo 5G﹂をサービスしている。
1千万契約ごとの到達年月[45][46]
- 1997年2月:1000万契約
- 1998年8月:2000万契約
- 2000年4月:3000万契約
- 2002年1月:4000万契約
- 2005年11月:5000万契約
- 2012年3月:6000万契約
- 2016年2月:7000万契約
- 2020年3月:8000万契約
1997年12月開始の10円メールサービス︵2008年2月終了︶や1999年2月開始の﹁iモード﹂[注 6]サービスが爆発的ヒットとなり、市場占有率を高めた。
iモード普及期の1999年から2001年にかけて、当初のiモードメールアドレスは﹁携帯電話番号@docomo.ne.jp﹂であった。悪意を持ったコンテンツ事業者は﹁携帯電話番号@docomo.ne.jp﹂というメールアドレスをコンピュータで自動生成し、自社の勝手サイトを宣伝する﹁迷惑メール﹂をiモード宛に大量送信した。受信者にメール受信料金の金銭負担がかかる迷惑メールは社会的に大きな問題になった。このため、2001年7月よりiモードに向けて大量に一斉送信されたメールをiモードセンターが探知し、削除して受信させないことである程度の抑制が出来るようになったほか、契約直後のアドレスはランダムな英数字から始まる仕様に変更され、iモード上の﹁メール設定﹂でアドレス︵メールアカウント︶の他、迷惑メール対策の設定変更ができるようになっている。
同じ頃、J-フォン︵現在‥ソフトバンク︶はメール受信無料を強くPRしており、また﹁受信メールにもパケット料金を課金する﹂というNTTドコモと同様の仕組みを導入していたau︵KDDI・沖縄セルラー電話連合︶が2001年1月に﹁コミコミパック﹂という無料通信分を含んだ割引プランを導入した。一方、NTTドコモは2001年8月からiモード利用者に対して、迷惑メール対策の一環として毎月400パケットまでは無料とした。また、電波帯域に余裕のあるW-CDMA (FOMA) においては、1パケットの単価を若干下げると共にコミコミパックと同様の﹁パケットパック﹂を導入した。2005年11月、新統一料金プラン導入時に同プラン利用者のiモード基本料金を値下げし、毎月の﹁400パケット無料﹂を廃止した。また、2008年6月にはiモード基本料金を他社と横並びの月額315円に改定した。
2001年10月に世界初のW-CDMA方式の第3世代携帯電話サービスとして開始された「FOMA」は、2004年に最新機能を盛り込んだ900iシリーズの発売を機にドコモの主力サービスとして位置づけられた。その後、「mova」から「FOMA」への加入者移行を図ったことで、2004年4月から2008年6月末まで第3世代携帯電話での純増数は50か月連続1位となり、2006年7月にはFOMAの契約数はmova契約数を上回った。2008年11月にmovaサービス・2009年3月にデュアルネットワークサービスの新規契約を終了し、2012年3月31日を以てPDC方式によるmova携帯電話サービスを終了した。
FOMAのデータ通信速度は2001年10月の導入当初、送受信とも64Kbps[注 7]の回線交換と、受信最大384 Kbps送信最大64 Kbpsの無線パケット通信でサービスが開始された。2003年9月に、カード型端末 F2402 が発売され、送受信とも最大384 Kbpsでの通信が利用可能となった。音声端末においては、その後も、送信は最大64 Kbpsであった。2006年8月に、FOMAハイスピードの名称で W-CDMA の上位規格であるHSDPAが導入され、受信最大3.6 Mbps上り送信384 Kbpsの通信速度が利用可能となった。2008年4月に、FOMAハイスピードの受信速度が最大7.2 Mbpsに向上され、2009年6月には、HSPA規格の導入により送信も最大5.7 Mbpsに向上された。2011年6月からは、FOMAハイスピード受信速度が14 Mbps (理論値: 14.4 Mbps) に引き上げられた。
積極的なFOMAエリアおよびFOMAハイスピードエリアの拡大によって通信エリアによる顧客満足度が向上し、2009年3月にはデータ通信における顧客満足度で1位になり[47]、2009年7月の携帯電話純増数でも第1位になり2009年度全体でも純増数が4年ぶりに1位となっている[48]。また2010年にはJDパワー顧客満足度調査で初めて業界1位を獲得した[49]。
現在、世界中の通信事業者が導入し始めている第3.9世代移動通信システムの規格である Long Term Evolution (LTE)についても、ドコモは﹁Xi︵クロッシィ︶﹂という新たなサービスブランドで、2010年12月24日よりサービスを開始し、東京・大阪・名古屋から政令都市・全国へと基地局を増やしている。﹁Xi﹂の導入によって導入当時一部の屋内エリアで最大75 Mbps、その他のエリアで最大37.5 Mbpsの通信速度が利用可能となった。一部地域において2012年冬より受信最大速度最大112.5 Mbpsにまで、2013年夏より受信最大速度最大150 Mbpsにまで向上した。
2006年10月に開始した﹁番号ポータビリティ (MNP)﹂では当初苦戦し、2006年11月度の契約数が自社初の純減となった。その後も、auに比べ純増数が少ない状態が続いた。さらにはソフトバンクにも純増数で劣り、MNP開始後2社に大きく遅れをとった。また、2008年1月度はイー・モバイルにも純増数で劣った。ドコモは2007年5月より﹁DoCoMo2.0﹂という旗印で顧客獲得を狙ったが、2007年8月度に、創業以来2度目の純減 (-22,900)となった。
この純減状況に、更なる追い打ちをかけたのが、フィーチャーフォンに変わる﹁スマートフォンの台頭﹂と、2007年にWWDCで発表されたAppleのスマートフォン﹁iPhone﹂の登場である。とりわけiPhoneは、画面上を指の操作によるマルチタッチ機能が、斬新で直感的な操作体系に加えて、パーソナルコンピュータとほぼ同等の機能を持つ﹁フルブラウザ機能﹂と﹁電子メール機能﹂を搭載したことで、iPhoneの市場規模が拡大した。翌年の2008年に発表されたiPhone 3Gにて、ソフトバンクが参入したことで、日本国内においてもスマートフォンが普及するきっかけとなった。
スマートフォンの台頭で、ドコモも対応に追われ、2008年7月から新しいドコモブランドに変更することとなった。2008年11月には﹁90X・70X﹂といった数字による携帯電話の付番方式を改め、型番を整理し、docomo PRIME series, docomo STYLE series, docomo SMART series, docomo PRO seriesといった4つのシリーズに分類するようになり、2008年度からは1100シリーズ、docomo PRO seriesでWindows Mobile, BlackBerry, Android︵Googleケータイ︶といったスマートフォンを立て続けに発売した。
2010年夏からはスマートフォンを PRO series カテゴリから独立させ﹁ドコモ スマートフォン﹂とし、2010年9月にはスマートフォンでもiモードのメールアドレスなどが利用できる﹁spモード﹂がサービス開始になった。
2011年冬季モデルの端末からは、従来型携帯電話の上位シリーズを﹁docomo STYLE series﹂に統合してスマートフォンを主力に位置付けた上で、ワンセグやおサイフケータイといった従来型携帯電話に搭載されていた機能を付け加えた﹁docomo with series﹂と、旧来の﹁ドコモ スマートフォン﹂の流れを引き継ぐ先進的なユーザー向けのスマートフォンという位置づけとなる﹁docomo NEXT series﹂の2つのシリーズに分類した。2011年冬モデル以降は﹁Xi﹂対応の音声通信端末が発売された。
しかし、これまで通信規格﹁CDMA﹂の問題で、iPhoneに参入出来なかったauが、iPhone 4sの発売と同時に参入したことで、iPhone 3GS以降の機種で、FOMAの通信規格に対応していたにもかかわらず、ドコモだけがiPhoneを取り扱わない状態に陥っていた。これは、ソフトバンクのiPhone参入時からドコモのiPhone参入時までの間に、ドコモでは2度の社長交代が行われており、経営方針の変更を余儀なくされていたのに加えて、2010年のパケットビデオ社の買収や2012年のNOTTVの放送開始、当時のドコモの傲慢な態度も、ユーザーの不評を買う要因となっていた。
その影響を受けて、2008年夏以降は番号ポータビリティ転出数や解約率の低下が顕著になり、同年12月にはMNP制度開始以来初の転入超過となっている[50]。2012年1月には初めて﹁FOMA﹂契約が純減となり、iPhone参入までの間は、苦戦が続いた。
このような過去の失敗と反省を踏まえて、ドコモは経営戦略の見直しを図り、新たに﹁2トップ戦略﹂を打ち出し、ソニーエリクソンとサムスン電子のスマートフォンに、販売奨励金をより多く投入すると共に︵結果的には失敗に終わるが︶、2013夏季モデルの端末からは、﹁docomo with series﹂と﹁docomo NEXT series﹂の2つのシリーズによる分類も無くなった。
2013年秋には、ソフトバンク、auに続いて、日本国内でのiPhone参入 (iPhone 5s / 5c) をようやく果たした。
NTTドコモのXi/FOMA回線網をMVNO事業者へ貸し出すMNO事業を行っている。
ワイドスターは赤道上空36,000 kmにある2機の静止軌道衛星 (N-STAR) を使った公衆通話サービスである。2010年5月末時点で、38,100契約である。利用可能エリアは日本の領土・領海・経済水域のうち、正午ごろに太陽を見渡せる場所を全てカバーする。主に山小屋、船舶といった携帯電話や固定電話の届きにくい場所で利用されている。2004年3月まで、航空機内においてもサービスが提供されていた。
衛星軌道が遠いため、0.2秒程度音声に遅延が発生する。また通信に高出力が必要であるため、電話機は最小の可搬型で1.7 kgである。主に可搬型・車両型・船舶型の3形態である。車両型・船舶型は常に静止衛星にアンテナが向くよう、自動追尾アンテナを備える。可搬型にはそれ自体に指向性の強いアンテナが内蔵されており、アンテナを南方向に向けることにより、通信が可能となる。
屋内で利用するため外部アンテナと接続することもできる。割り当て番号は日本の携帯電話番号と同じで、衛星電話に着信する際の料金体系も、地上系携帯電話の料金と同じであるため、世界的な比較でも格安な衛星通信である。地上インフラへの依存度は低く、災害時も輻輳が起こりにくく、下記の2箇所に分散された﹁衛星アップリンク局﹂が同時に被災しない限り、通信に支障が生じることは無く、移動予備局への移行も容易である。
その実力は、未曾有の被害となった東日本大震災で、地上の携帯電話基地局が地震や津波や長時間停電などで、次々と麻痺・機能不全になった時でも、安定した通話・通信が実証されたため、災害対策機関だけでなく、官公庁や企業でも災害対策用として導入している。
2010年4月からはワイドスターIIという、データ通信速度の高速化及びパケット料金の低廉化を図った新サービスを開始している。
NTTドコモの国際ローミングサービスとしてWORLD WINGというサービスを提供している。これは電話番号やメールアドレスはそのままにNTTドコモと提携している海外の通信事業者のサービスエリアで利用できるサービスである。通話のほかiモード︵iモードメール含む︶・SMS・データ通信など海外で利用することができる。
利用できるエリアは210カ国と、日本人が渡航するほとんどの国で利用が可能である。またコネクサスモバイルアライアンス等、海外との通信キャリアとの提携を積極的に行っており、2010年9月には海外パケ・ホーダイの提供により、海外での定額のパケット利用料などのサービスを提供している。2007年頃から、WORLD WING搭載の機種が増えているが、日本の国際空港では、ドコモワールドカウンターを設け、国際ローミング端末のレンタルも行っている。
国際電話︵日本発海外︶では、WORLD CALLというサービスを行っており、NTTドコモの全端末から利用することが可能である。ガイドブックには記載はないが、イリジウム衛星携帯電話に電話することができる。
インターネットサービスプロバイダ及び公衆無線LAN事業
[編集]
NTTドコモでは、インターネットサービスプロバイダ︵ISP︶事業を展開している。
ドコモ光は、NTT東日本・西日本及び提携ケーブルテレビ局の光回線の卸売を利用してFMCを行うものである。各ISPと提携しているが、ドコモnetの選択も可能である。
mopera︵モペラ︶はNTTドコモの携帯電話(mova、初期のFOMA)やDoPa、衛星電話といった全ての通信でインターネット接続ができるもので、利用料は基本的に無料である。FOMAに特化しデータ圧縮やセキュリティー対策のとれるmopera U︵モペラユー︶ではiモードが使えないドコモのスマートフォンでのプッシュ型電子メールや定額データプランでの接続などができるほか、オプションで公衆無線LANやフレッツ光やフレッツADSLを安価に利用することができる。
かつてはドコモ・エーオーエルやドリームネットといったISPも運営していたが、他社への売却やOCNへの統合などでmoperaとドコモnetだけである。
公衆無線LAN docomo Wi-Fi・FLET'S SPOT・ホットスポットの共用エリア表示
その他にd Wi-Fiという公衆無線LANサービスを提供している。これはドコモ契約者向けにdocomo Wi-Fi︵ドコモ ワイファイ︶として有料で提供していたサービスをdポイントクラブ会員向けに無料で提供するよう拡張したものである。法人名義のドコモ回線を所有しているドコモビジネスメンバーズ会員向けに、同じく無料でドコモビジネスWi-Fiが提供されている。
docomo Wi-Fiは、かつてはMzone︵エムゾーン︶の名前でサービスを展開していたが、2012年3月1日より名称変更された。回線契約者向けに前述のmopera Uの公衆無線LANのオプションサービスやスマートフォン向けのspモードの公衆無線LANオプションサービスとしてdocomo Wi-Fiの公衆無線LANサービスを提供していたが、NTTドコモの回線契約がなくても、docomo Wi-Fiのサービスを単体で契約して利用することができた(利用料はmopera Uやspモードの公衆無線LANのオプションよりは割高)。
d Wi-Fi︵かつてのdocomo Wi-Fiも含む︶およびドコモビジネスWi-Fiの提供エリアは日本の有料で提供される公衆無線LANのなかでは最大で、コンビニエンスストア、飲食店、駅、空港、複合ビル、ホテル、パーキングエリアなどで利用することができる。
1998年にNTTパーソナルよりPHS事業の譲渡を受け、事業展開を行っていた。NTTドコモの携帯電話事業との競合を極力避けるため、音声通話よりもデータ通信や位置情報端末、パッセージといわれるPHSを使った構内内線や家庭内内線などといった分野に力を入れていった。
2000年ごろはパーム (Palm/SONY) やザウルス (Zaurus/SHARP)、Windows CE端末といった携帯情報端末 (PDA) が全盛期ということもあり、それにあわせたコンパクトフラッシュタイプのデータ通信端末を中心に契約数を伸ばし、ピーク時には200万以上の契約数で市場占有率2位であった。
2001年前半にFOMA等に先駆けてマルチメディアサービスM-Stage︵音楽配信・動画配信︶も行われていた。しかし事業自体は赤字が続き、生き残りの施策として2003年に@FreeDという定額データ通信サービス︵回線交換によるドーマント方式︶を開始。一時期収益を持ち直したが、競合するDDIポケットがAir H"サービス︵パケット交換方式︶の先行に追いつけず、端末と料金設定が充実した2005年頃にはFOMAサービスの低廉化とデータ通信や構内内線 (PASSAGE DUPLE) 事業が社内競合し始めた事や、設備の老朽化によりエリア拡充や新規サービス追加が困難なことから、事業継続のメリットが少なくなってきた。PHS事業を手がける3大グループの中のアステルグループが2002年より一部地域会社で撤退が始まり︵2006年12月にアステルとしてのサービスは全て終了︶、ドコモPHSの動向が注目されていた。
2005年4月30日を以て新規加入を停止、2008年1月7日24時をもって全てのサービスを終了した。ドコモPHSの利用者はFOMAへの移行優遇措置やウィルコムへの斡旋等を行い、NTTグループ全体としてみても、通信分野部門単位で初めて他事業者に市場を明け渡したことになる。
2008年1月7日以降は、ウィルコムグループ→ワイモバイルのみがPHSの全国サービスを展開し存続する事業者になったが、これも2023年3月末日をもって全サービスが終了した。
日本で唯一ポケットベルサービスを全国の都道府県で提供する事業者であった。NTTドコモの営業開始当初は、携帯電話よりポケットベル加入者の方が多かった時期もあった。1968年7月1日に、東京23区で旧電電公社が始め、1978年に280MHz帯のFSK変調200b/sのNTT方式のサービスが開始された。当初は呼び出し音のみのものであったが、バイブレーションタイプ、カードタイプと進化していった。1985年の通信自由化によりテレメッセージグループが参入し、ポケットベル価格が安価になり、1990年代は端末が﹁ネクスト﹂シリーズとしてラインナップされ、数字・カタカナ[注 9]・漢字の表記もできるように高機能になっていった。
1996年以降は、携帯電話・PHSの低価格化とポケベル同様の﹁ショートメール﹂機能を備えた機種の登場により、プライベート用途で利用していたユーザの流出が起き始める。
1997年からパソコンから電子メール網︵SMTP︶を経由してメッセージを送信するアプリケーション、占い・天気予報・ニュースなどのプッシュ型情報配信サービス︵タクシーや自動販売機の電光掲示板配信にも応用︶や、“帰宅や連絡を促す”定型文︵シンプルネクスト︶のみに対応した子供向け端末﹁キッズベル﹂の発売、1999年には発信者課金で基本料不要の﹁ゼロニード﹂︵02DO/020発信電話︶のサービスも開始され、テレビCMもiモード登場後の02DOサービスインまで行われていた︵﹁キッズベル﹂を除き、東京テレメッセージでも同等のサービスが近年まで提供されていた︶。
2001年4月にポケットベルからクイックキャストへサービス名称を変更した。“確実に届く”ページャーの特性を前面に出し、新端末﹁スクーパー﹂シリーズも発売されたが、携帯電話の加入者増加が続き、利用者が大幅に減少したため、2004年6月30日に新規申込受付を終了、2007年3月31日限りで事業を終了した。
NTTドコモが2007年に撤退した後は、テレメッセージグループだった沖縄テレメッセージと東京テレメッセージ︵2代目:2008年10月1日にYOZANから会社分割︶がポケットベル事業を継続していたが、沖縄テレメッセージは2017年4月に、東京テレメッセージは2019年9月に事業終了した。
NTTドコモは、元々は﹃ドコモカード﹄というクレジットカードを、クレジットカード会社と提携して提供していた。おサイフケータイでのクレジットカードサービスの促進、さらに新たな収益確保の一環として、2005年12月1日より三井住友カードに出資し、非接触型クレジットブランドである﹁iD﹂サービスを始めた。
2006年5月26日サービス開始の﹁DCMX﹂・2015年11月20日発行開始のdポイントカード一体型の﹁dカード﹂をドコモ独自のiD対応クレジットカードとして発行している。VISA / Master ブランドのクレジットカードでも、ショッピングやキャッシングの利用が可能。ETCカードも発行されている。
DCMXには、カードを発行せず、おサイフケータイのiDによるショッピングのみ対応の簡易サービス﹁DCMX mini﹂もある。利用限度額1万円・ショッピングポイント非加算という制約があるものの、FOMAのおサイフケータイを保有している数百万 - 1千万程度の契約者が申込むことができ、ケータイクレジットのすそ野を広げる狙いがある。
ドコモのケータイ払いは、dアカウントでの買い物の代金を携帯電話料金などとまとめて決済するサービスである。dポイントが付与され使用できる。dアカウントは、ドコモ回線契約がなくても取得できる。
iDはNTTドコモ、三井住友カードの他にも、イオンクレジットサービスやクレディセゾン︵セゾン・UC両ブランド︶など、合計68社が提供を行っており、2009年1月には、おサイフケータイによるiD・iD一体型クレジットカードとiD単体カード︵VJAグループ︶を併せた発行枚数が1,000万枚を突破している。﹁DCMX﹂の会員数も2009年8月24日に1,000万人を突破している。
iD利用可能な店舗はセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキといったコンビニエンスストアや、日本マクドナルド、牛角、イオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、コジマ他多数の店舗で利用が可能である。また日本コカ・コーラの自動販売機であるシーモ2やタクシーでも利用できるものがある。
対応決済端末台数は42万台と、SuicaやEdyを超えている。世界でも、2008年7月よりグアム、8月に中華人民共和国上海市でも利用可能になった。
太字は地域支社所在都府県。地域支社は合併前の各地域会社の本社であった。なお傘下支店はその後、ドコモCSの各地域会社に移管され、ドコモ本体には地域支社組織しかない。契約者数は2019年12月末現在
以下の写真に挙げられた各建物は、子会社等を含めた事務部門が入っているもの、電話交換設備のみが置かれているものとに分けられる。
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NTTドコモ中国支社(NTTドコモ広島大手町ビル)
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ドコモCS埼玉支店
(NTTドコモさいたまビル)
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NTTドコモ川崎ビル
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NTTドコモ立川ビル
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NTTドコモ大阪南港ビル
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NTTドコモ中野ビル
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NTTドコモ静岡ビル
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NTTドコモ岐阜ビル
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NTTドコモ長野ビル
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NTTドコモ群馬ビル
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NTTドコモ千葉ビル
●デンソー - デジタル・カーホン・EシリーズのE408。ムーバでハンズフリーが主流になるまで生産されていたが、在庫のみの販売。ムーバのみでFOMA対応機等は生産されなかった過去にはE403が発売されていた。
- 基地局用無線装置
- NEC、富士通、ノキア、エリクソン、三菱電機、東芝
- 交換機
- NEC、富士通
- 伝送装置
- NEC、富士通、三菱電機、沖電気工業、日立製作所
- アンテナ、アンテナ周辺装置
- 日本電業工作、電気興業、日本無線、島田理化工業
ドコモショップ︵大阪府茨木市、茨木新庄店︶
旧ブランド時代のドコモショップ︵茨木新庄店︶
NTTドコモの製品やサービスを販売している店舗は、ドコモショップを中心として、全国で約2,393店︵2011年3月末︶ある。その他に家電量販店や取次店などで販売されている。
ドコモショップ概要
株式会社NTTドコモの携帯電話を専門に取扱う販売代理店。1992年10月18日に開店したドコモショップ八王子店が第一号店で、基本的に都市部では鉄道の駅周辺、地方では幹線道路沿いにロードサイド型店舗というポリシーで出店している。百貨店や総合スーパー (GMS)、ショッピングモールなどのテナントとして出店している形態もある。
格安プラン﹁ahamo﹂が2021年3月から導入され、それの手続きがすべてオンラインで行えること、また新型コロナウィルスの影響もあり、コロナ前よりも来店数が3割程度減っていることなどを理由に、今後その3割相当に当たる700店舗程度を2025年度までに削減させ、閉店対象となる店舗のスタッフは、オンライン契約者の対応に当たるとされる[65]。
主な業務の内容は以下の通りである。
●携帯電話端末の新規契約や契約変更、解約、利用中断等の事務手続き
●付属品、オプション品の販売
●料金プランの変更、割引サービスの付廃、留守番電話サービス、iモード・spモード等のネットワークサービスの付廃
●携帯電話の料金プラン診断等のコンサルティングサービス
●携帯電話の故障修理︵一部取り扱わない店舗もある︶
●NTTファイナンス請求料金︵NTTドコモ、NTT東西・コム︶等、NTT系列の利用料金の支払い
ドコモショップにはDOCOPY︵ドコピー︶と呼ばれる、携帯電話メモリーコピーツールが店頭に置いてあり、新機種へアドレス帳、写真、メールなどのデータの移行や、MNPなどで、メールアドレスが変更になった際などメールアドレス変更の一斉通知などができる。データのコピーは他社からドコモへの変更も可能である︵一部対応しない機種もある︶。
法人営業担当
近年は販路拡大のため、ドコモショップでも法人営業担当ができており、企業を訪問してコンサルティング等も行っている。そのようなドコモショップでは、法人に特化した﹁衛星携帯電話︵ワイドスター︶﹂や、﹁BlackBerry 8707h﹂、﹁ビジネスmopera﹂、PASSAGE DUPLE、サーバ系商品といった商品の取り扱いや故障修理などを行っている。
ドコモスマホ教室/ケータイ電話教室
ドコモショップでは随時無料のケータイ電話教室を実施している。内容としては、携帯電話初心者に対するらくらくホンを使った、携帯電話の操作、通常の携帯電話の基本的な操作、iモードの便利な利用方法といったものである。近年では、スマートフォンの普及に伴い、名称を﹁ドコモスマホ教室﹂に変更の上、スマートフォンに特化した内容で実施している。
以前は、ドコモショップより小型の販売店が存在した。業務自体は基本的にドコモショップと変わらないが、店舗によって受けられるサービスに一部制限(故障端末を受け付けない、携帯電話利用料金の収納業務を行わない等)があった。小規模の駅周辺、ドコモショップと競合しない区域、人口がさほど多くない地域、商業施設にテナントとして入居等、基準は各地区毎に異なる。ドコモショップと同様に、NTTドコモと契約した運営会社が運営しており、地域毎に呼び名が異なる。2008年7月のNTTドコモグループ8社統合とブランド変更を機に、2008年度末までに小規模販売店を全てドコモショップへ移行している。統合時には北海道地区、東北地区、北陸地区の全店でドコモショップへの移行が行われた。また、ロゴデザインの変更による店舗デザインのリニューアルが2008年夏より順次各店舗で行われた。また、電話機販売業務のみを行う取扱店が全国各地にある。NTTドコモの看板を掲げるなど、一見ドコモショップと変わらない外観の店舗も存在するが、一部を除き電話料金の収納や故障修理受付、解約業務等は行わない。
- 各店舗の名称(全国1社化直前での時点)
- 北海道地区 - ドコモショップサテライト
- 東北地区 - ドコモランド
- 関東・甲信越地区 - ドコモスポット
- 東海地区 - ドコモサイト[注 10]・ドコモモール[注 11]
- 北陸地区 - ドコモショップサテライト
- 関西地区 - ドコモショップサテライト
- 中国地区 - ドコモピット
- 四国地区 - ドコモショップミニ
- 九州地区 - ドコモスポット
以下のオプション製品は、ドコモショップへ持参する事でリサイクル処分することが出来る。
下記に携帯専用関連オプション製品を記述、携帯・PHS両対応オプション製品は
ドコモPHSを参照
●携帯電話端末付属製品
●電池パック︵各携帯電話端末によって異なる︶
●リアカバー︵各携帯電話端末によって異なる︶
●FOMA ACアダプタ 01/02︵富士通・パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶…02のみ海外利用対応
●ACアダプタ03︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●ACアダプタ04︵富士通・パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶…1.8A入力に対応したスマートフォンに対応した高出力型。03とは異なり、トランス部分とUSBケーブルの分離はできない。
●ACアダプタ05︵富士通→富士通コネクテッドテクノロジーズ製︶…高電圧充電︵Quick Charge 2.0︶に対応。
●ポータブルACアダプタ 01 kuruko︵ホシデン製︶…充電方式は05相当だが、ケーブル部分を巻き取れるようにしたもの。グレー、ブルー、レッドの3色が用意されている。
●ACアダプタ06︵ホシデン製︶…ACアダプタ05のコネクタ部分を、micro USBからUSB Type-Cコネクタに変更したもの。
●FOMA 充電microUSB変換アダプタN01/T01/SC01/L01/SH01︵それぞれ、NECカシオ→NECモバイル、東芝→富士通東芝→富士通M、サムスン、LG、シャープ製︶…﹁FOMA ACアダプタ 01/02﹂を用いて本体を充電する際に使用するアダプタ。基本は製造元各メーカー専用だが、T01については、富士通東芝よりT-01Cが発売されて以降は、富士通製端末︵FシリーズおよびT-01D、T-02D︶に附属されているケースもある。
●micro USB変換アダプタ B to C 01︵ホシデン製︶…micro USBコネクタをUSB Type-Cコネクタに変換するアダプタ。
●FOMA 乾電池アダプタ01︵単3電池4本充電。アルカリ乾電池、ニッケル水素電池、ニカド電池対応 三洋電機製︶
●FOMA 補助充電アダプタ 01/03︵リチウムイオン電池を内蔵した繰り返し型充電アダプタ 三洋電機製︶
●FOMA 補助充電アダプタ02︵USBケーブルの接続により、microUSBコネクタ接続のスマートフォンの充電にも対応したリチウムイオン電池を内蔵した繰り返し型充電アダプタ 三洋電機製︶
●ポケットチャージャー 01/02/03︵スマートフォン向けに出力と容量をアップした、リチウムイオン電池を内蔵した繰り返し型充電アダプタ 三洋電機製︶…02/03はQiでの充電に対応。
●ワイヤレスチャージャー 01/02/03︵三洋電機製︶…おくだけ充電︵Qi︶対応端末共通のコイル入り充電台。端末附属のワイヤレスチャージャーは端末と同じ製造元︵NECカシオ製端末用であれば、﹁ワイヤレスチャージャー N01﹂のようになる︶となるが、試供品扱いとなり、非売品となるため、オプションとして別途設定されている。
●卓上ホルダ︵各携帯電話端末によって異なるHTシリーズは無し︶
●キャリングケース L01・S01︵ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製 各携帯電話端末によって異なる︶
●キャリングケース02︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製 各携帯電話端末によって異なる︶
●平型ステレオイヤホンセット P01︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●平型スイッチ付イヤホンセット P02︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●ステレオイヤホンマイク01︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●ステレオイヤホンマイク02︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●イヤホンマイク01︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●イヤホン変換アダプタ01︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●外部接続用イヤホン変換アダプタ01︵富士通製︶
●FOMA 充電機能付USB接続ケーブル01︵ミツミ電機製︶
●FOMA 充電機能付USB接続ケーブル02︵ミツミ電機製︶
●BluetoothワイヤレスステレオイヤホンセットP01/P02︵パナソニック製︶
●BluetoothワイヤレスイヤホンセットP03︵パナソニック製︶
●骨伝導レシーバマイク01サウンドリーフ︵NECトーキン製︶
●骨伝導レシーバマイク02サウンドリーフプラス︵NECトーキン製︶
●BluetoothヘッドセットF01︵富士通製 通話専用︶
●BluetoothヘッドセットACアダプターF01︵富士通製︶
●車載オプション
●車載ハンズフリーキット01
●FOMA車載ハンズフリー接続ケーブル01
●mova車載ハンズフリー接続ケーブル01
●車内ホルダ01
●車載用FOMA接続アダプタ01
●車載用FOMA接続アダプタ電源ケーブル︵シガーライター用︶01
●FOMA DCアダプター01︵日本電気製︶
●FOMA DCアダプター02︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶
●DCアダプタ03︵PHIHONG TECHNOLOGY︵飛宏科技日本︶製 輸入元・エクセル︶…850mAh出力。
●DCアダプタ04︵PHIHONG TECHNOLOGY︵飛宏科技日本︶製 輸入元・エクセル︶…1.2Ah出力。
●室内用補助アンテナ
●FOMA室内用補助アンテナ︵スタンドタイプ︶︵日本電気興業製︶
●FOMA室内用補助アンテナ︵日本電気興業製︶
●mova︵800 MHz︶室内用補助アンテナ︵日本電気興業製︶
●その他オプション
●おサイフケータイ ジャケット01︵パナソニック モバイルコミュニケーションズ製︶…iPhoneとセットで使用する。
製作委員会として参加
- ワイドスター(衛星電話)
- 10円メール - 終了
- シティフォン - シティオ - 終了
- mova - 終了
- ショートメール - 終了
- FOMA
- ドコモPHS(NTTパーソナル) - 終了
- クイックキャスト(ポケットベル) - 終了
- ドコモ光
- mopera (ISP)
- moperaU
- docomo Wi-Fi(公衆無線LANサービス)
- ビジネスmopera
- オフィスリンク(全国型内線サービス)
- WORLD CALL
- WORLD WING
- DoPa - 終了
その他、NTTグループを参照。
●2006年11月2日、ソフトバンクモバイルのいわゆる﹁0円広告﹂について﹁景品表示法違反の疑いがある﹂として、公正取引委員会に申告書を提出したが、同年12月12日﹁景品表示法第4条第1項第2号の規定に違反するおそれがある表示を行っていた﹂として、公正取引委員会から注意を受けた︵KDDIは同じく注意を、またソフトバンクモバイルは注意より重い﹁警告﹂を受けた︶。また、公正取引委員会は、これら3社が加盟する社団法人電気通信事業者協会に対し、複雑な料金体系に対する国民からの苦情の多さを指摘した。
●2007年11月16日、再び広告チラシについて、公正取引委員会からの警告を、KDDIと伴に受けた。処分理由は、前年11月に公正取引委員会から受けた注意理由と同種のもの︵広告の表記に関する問題︶であり、1年間で2回も行政処分を受けるのは異例であることから﹁警告﹂となった。
●2010年1月15日15時36分、東京都千代田区及び台東区の一部で、FOMAの音声通話とパケット通信が行えなくなる障害が発生した。対象エリアの想定ユーザ数は約6万3千人。約2時間後の17時58分に復旧した[74]。なお、その3日後の1月18日には、東京都西部およびその周辺でパケット通信が利用できない障害が発生、その影響で通話が急増したため自動的に通話規制が行われ、通話もしにくい状態となった[75]。
●2010年2月5日、午前6時頃から関東・甲信越の一部地域で、音声通話中に2 - 3秒途切れる異常が発生。対象エリアの想定ユーザ数は約800万人。午後8時48分頃に回復した[76][77]。
●2010年9月10日、通信設備の故障のため、午前6時頃から愛知県の一部地域でFOMAでの通信通話が利用しづらくなった。約7時間後の同日13時3分に音声通話が回復、ついで同13時50分にパケット通信が回復した[78]。当初発表された影響地域のユーザ数は93,000人[79]。
●2011年6月6日午前8時27分、関東・甲信越地域で契約した利用者が通信設備の故障により、発着信やパケット通信が出来ない障害が起きた。また番号ポータビリティ制度でNTTドコモから他社に移った利用者にも発着信ができない事象が発生し最大で172万人が影響を受けた。約13時間後の午後9時36分に復旧したと発表した[80]。
●2012年1月25日午前8時26分、東京都の一部地域でFOMA︵音声・パケット通信︶が利用出来ない障害が発生し、最大約252万人に影響が出た。当日の午後1時8分に復旧。原因はパケット交換機の処理能力を超える通話・通信があったためとされる[81][82]。1月26日、2011年度内の度重なる通信障害について、総務省による行政指導が行われた[83][84][85]。
●2021年10月14日17時ごろ、大規模な通信障害が発生した。電子決済が不使用、宅配大手ウーバーイーツの注文依頼が受け取ることができない、タクシーの電子決済が使えないなど、IoT端末の普及による影響が大きかった。タクシーの電子決済や自動販売機の通信設備など法人顧客のIoT端末を制御するサーバーの切り替え工事中、不具合が発生。不具合を直すため旧設備に戻したところ、顧客のIoT端末から大量の情報が流れ込むなどしてネットワークに負荷がかかったとしている[86]。影響の範囲について、当初は全国約200万人のユーザーに及んだとしていたが[86]、後に830万人以上︵音声通話460万人、データ通信830万人以上︶のユーザーに影響したと訂正した[87]。
●2011年12月20日12時22分、スマートフォンサービスのspモードにおいて、電子メールアドレスが他人のアドレスと置き換わったり、意図しない相手に電子メールが送信されるなどの障害が発生[88]。12月21日、ドコモは全国の10万回線以上に影響があると発表し、spモードの各種設定や、電話帳バックアップなどのサービスを一時停止させ、12月26日にサービスを再開した[89][90]。
●2012年1月1日夜、spモードメールの送受信の不具合やメールが届かなかったという不達メッセージ自体が届かないなどの障害が発生し、約20万回線に影響があった[91][92]。新年の挨拶メールでの回線輻輳が原因ではなく、翌1月2日未明に復旧した。
●2012年7月25日午前1時41分から午前9時14分の間、﹁spモード各種設定情報﹂において、他人の電子メールアドレス等を含む設定情報閲覧、変更が出来るトラブルが発生した[93][94]。サーバ上の設定ミスがあり、設定変更に必要な4桁のネットワーク暗証番号が、他人と一致していた場合、他人の﹁spモード設定情報﹂が確認、変更できるようになった。このため、他人の電子メールアドレスやパスワードを含むsp設定情報が変更できる状況が発生し、トラブル発生中、約400人のユーザーがアドレス変更し、約600人がパスワード変更した。原因となった設定サイトを9時14分にアクセスを停止し、サーバのアプリケーションソフトウェア更新に伴うデータ設定の誤りを修正後、13時37分より設定サイトを復旧させた。
●2012年11月14日、午後6時頃からFOMAとxiのspモードメールや、spモードサービスが使えないという事象が発生した[95]。当日の午後8時までには復旧した。
●2010年3月4日、82機種の取扱説明書に誤記があり、FOMAカードを装着していない、あるいはPIN1ロック解除されていない携帯電話端末からの緊急通報︵110番・119番への発信︶が可能とする記述が﹁らくらくホンIV﹂や﹁P702iD﹂﹁T-01A﹂など、一部機種の取扱説明書にされていたが、実際には発信できないことが明らかになった。NTTドコモは82機種について該当箇所の記述を訂正するとともに、ウェブサイトで公開している取扱説明書を差し替えた[96]。
●2013年5月、犯罪に悪用されたレンタル携帯電話の約98%が、NTTドコモであることが判明した。他社が契約先の事業規模に応じて回線数を制限しているのに対し、NTTドコモは上限を設けていないことも判明した[97]。
●2020年1月6日、兼松コミュニケーションズが運営する、ドコモショップ市川インター店への来店客に対して﹁親代表の子回線で金に無頓着だからイチオシパック付けてあげて、つまりクソ野郎﹂などと書かれた不適切なメモを渡していたことがわかった。この件に対して、NTTドコモと兼松コミュニケーションズは1月10日、各社公式ホームページに謝罪文を掲載し、当該店舗はコロナ禍の臨時休業も相まって数か月の間閉店を余儀なくされた[104][105][106]。この店舗は、2023年度現在はアドバンス運営に変更されている[107]
●2020年9月上旬、ドコモ口座などの電子決済サービスに、第三者によって不正に銀行口座が登録され、口座残高の引出しが行われていたことが発覚した。同22日時点で計175件、約3152万円の被害が確認されている[108]。同社は公式ホームページに謝罪文を掲載するとともに、注意喚起を促し、本件に関する問い合わせ窓口を設置した[109][110][111]。
(一)^ ビルの半分弱のフロアをNTTドコモが使用。
(二)^ ﹁ドコモ﹂の名称は﹁Do Communications over the Mobile network﹂︵移動通信網で実現する、積極的で豊かなコミュニケーション︶の頭文字を綴ったものである[3]。
(三)^ この理由として、2002年の商業登記規則改正まで、商号中のアルファベットの使用が認められていなかったためである。
(四)^ 各地域会社の商号は﹁エヌ・ティ・ティ○○移動通信網株式会社﹂○○に︵カッコ内を中黒で区切った︶地域名が入る。
(五)^ これに伴い、各地域会社もまた﹁株式会社エヌ・ティ・ティドコモ○○﹂︵○○に地域名が入る︶商号に変更。
(六)^ 現・バンダイ取締役の松永真理、現ドワンゴ取締役の夏野剛らが開発メンバーとして手がけた。
(七)^ "bps" (bが小文字) はビット毎秒であり、バイト毎秒 (Bps) でないことに留意。
(八)^ ﹁ファミ割MAX50﹂または﹁10年以上利用で︵新︶いちねん割引+ファミリー割引﹂の契約が必要。
(九)^ いわゆる半角カタカナ。
(十)^ 下線部が青い看板の店。新規契約と機種変更のみを行った。
(11)^ 下線部が緑色の看板の店。故障修理受付・解約以外の業務を行った。
ウィキメディア・コモンズには、
NTTドコモに関連するカテゴリがあります。
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持株会社 |
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エネルギー |
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消滅した法人 |
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携帯電話端末 |
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パルディオシリーズ (音声機種) |
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ブラウザホンシリーズ (音声機種) |
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その他音声機種 |
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通信機種 |
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ドッチーモ |
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15xシリーズ |
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152 |
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153 |
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156 |
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157 |
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20x・21xシリーズ |
201 |
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202 |
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203 |
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204 |
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205 |
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206 |
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207 |
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208 |
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209i・209iS |
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210i |
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211i・211iS |
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212i |
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213i・213iS・213iWR |
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25xシリーズ |
251i・251iS |
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252i・252iS |
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253i・253iS |
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5シリーズ |
501i |
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502i・502ix |
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503i・503iS |
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504i・504iS・504iC |
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505i・505iS・505iGPS |
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506i・506iC・506iS |
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その他 |
6xxシリーズ |
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らくらくホン |
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GEOFREE |
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ドッチーモ |
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自動車電話 |
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FOMAテュアル |
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- 端末納入メーカー(日本国外企業):エリクソン (ER)
- ノキア (NM)
- 自動車電話 (E)
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2008年- 2009年 (冬・春) |
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2009年 (夏・秋) |
docomo STYLE series |
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docomo PRIME series |
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docomo SMART series |
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docomo PRO series |
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その他 |
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2009年- 2010年 (冬・春) |
docomo STYLE series |
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docomo PRIME series |
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docomo SMART series |
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docomo PRO series |
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ドコモ スマートフォン |
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その他 |
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2010年 (夏・秋) |
docomo STYLE series |
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docomo PRIME series |
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docomo SMART series |
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docomo PRO series |
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ドコモ スマートフォン |
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その他 |
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2010年- 2011年 (冬・春) |
docomo STYLE series |
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docomo PRIME series |
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docomo SMART series |
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docomo PRO series |
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ドコモ スマートフォン |
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その他 |
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2011年 (夏・秋) |
docomo STYLE series |
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docomo PRIME series |
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docomo SMART series |
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ドコモ スマートフォン |
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その他 |
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納入企業 |
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「 」(マーク無):FOMAハイスピード対応機種 -
「*」:Xi・FOMAハイスピード対応機種 -
「**」:FOMAハイスピード非対応機種 -
【新色】は以前に発売された機種の新色版 |
2012-2015 Xiモデル |
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2011年- 2012年 (冬・春) |
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2012年 (夏) |
docomo with series |
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docomo NEXT series |
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ドコモ タブレット |
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その他 |
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2012年 (秋・冬) |
docomo with series |
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Disney Mobile on docomo |
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docomo NEXT series |
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docomo STYLE series |
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ドコモ タブレット |
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その他 |
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2013年 (春) |
docomo with series |
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docomo NEXT series |
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ドコモ タブレット |
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その他 |
- スマートフォン for ジュニア (SH-05E)*
- HW-02E
- SmartTV dstick 01***
- Home Wi-Fi***
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2013年 (夏) |
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2013年 (秋・冬) |
ドコモ スマートフォン |
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Disney Mobile on docomo |
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ドコモ タブレット |
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ドコモ ケータイ |
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その他 |
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2014年 (春) |
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2014年 (夏) |
ドコモ スマートフォン |
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Disney Mobile on docomo |
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ドコモ タブレット |
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ドコモ ケータイ |
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その他 |
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2014年 (秋・冬) |
ドコモ スマートフォン |
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Disney Mobile on docomo |
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ドコモ タブレット |
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ドコモ ケータイ |
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その他 |
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2015年 (春) |
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2015年 (夏) |
ドコモ スマートフォン |
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Disney Mobile on docomo |
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ドコモ タブレット |
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ドコモ ケータイ |
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その他 |
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納入企業 |
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- 「 」(マーク無):FOMAハイスピード対応機種
- 「※」:PREMIUM 4G・Xi・FOMAハイスピード対応機種
- 「*」:Xi・FOMAハイスピード対応機種
- 「**」:FOMAハイスピード非対応機種
- 「***」:携帯電話回線非対応
- 【新色】は以前に発売された機種の新色版
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2015年 (秋・冬) |
ドコモ スマートフォン |
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ドコモ タブレット |
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ドコモ ケータイ |
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その他 |
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2016年 (春) |
ドコモ スマートフォン |
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Disney Mobile on docomo |
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その他 |
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2016年 (夏) |
ドコモ スマートフォン |
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Disney Mobile on docomo |
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ドコモ タブレット |
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その他 |
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2016年 (秋・冬) |
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2017年 (春) |
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2017年 (夏) |
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2017年 (秋・冬) |
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ドコモ スマートフォン |
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ドコモ タブレット |
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その他 |
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2018年 (夏) |
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2018年- 2019年 (冬・春) |
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2019年 (夏) |
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2019年- 2020年 (冬・春) |
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納入企業 |
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「 」(マーク無):PREMIUM 4G・Xi・FOMAハイスピード対応機種 -
「*」:Xi・FOMAハイスピード対応機種 -
「**」:FOMAハイスピード対応機種 -
【新色】は以前に発売された機種の新色版 |
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2020年 (春・夏) |
5G スマートフォン |
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4G スマートフォン |
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ドコモ タブレット |
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その他 |
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2020年- 2021年 (冬・春) |
5G スマートフォン |
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4G スマートフォン |
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ドコモ タブレット |
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その他 |
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2021年 (春・夏) |
5G スマートフォン |
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4G スマートフォン |
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ケータイ |
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その他 |
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2021年 (秋・冬) |
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2022年 (春・夏) |
5G スマートフォン |
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ケータイ |
- arrows ケータイ ベーシック (F-41C)
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その他 |
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2022年- 2023年 (冬・春) |
5G スマートフォン |
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ドコモ タブレット |
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ケータイ |
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その他 |
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2023年 (春・夏) |
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納入企業 |
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【新色】は以前に発売された機種の新色版 |
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主な人物 |
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関連項目 |
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