Help:箇条書き
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推奨される例[編集]
定義の箇条書き[編集]
もし作ろうとしているのが、短い単語(用語や人名など)とそれに対する説明の組み合わせによるリストなら、すべて定義の箇条書きにするのが理にかなっています。特に、「登場人物とその解説」などは定義の箇条書きによって記述されるのが望ましい典型的なケースです。
表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
; 用語1 : 用語1の説明 ; 用語2 : 用語2の説明 |
<dl>
<dt>用語1</dt>
<dd>用語1の説明</dd>
<dt>用語2</dt>
<dd>用語2の説明</dd>
</dl>
|
dl
dt 用語1 dd 用語1の説明 dt 用語2 dd 用語2の説明 |
箇条書き[編集]
説明文の入らない単純なものであれば、ふつうの箇条書きを使うのが望ましいでしょう。また、順序を強調したいものであれば順序つき箇条書き︵番号つき箇条書き︶を使うと視覚的ブラウザで見たときに順序を表す番号が付けられます。表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
* foo ** bar * hoge ** fuga ** piyo |
<ul>
<li>foo
<ul>
<li>bar</li>
</ul>
</li>
<li>hoge
<ul>
<li>fuga</li>
<li>piyo</li>
</ul>
</li>
</ul>
|
ul
li foo
ul
li bar li hoge
ul
li fuga li piyo |
|
# foo ## bar # hoge ## fuga ## piyo |
<ol>
<li>foo
<ol>
<li>bar</li>
</ol>
</li>
<li>hoge
<ol>
<li>fuga</li>
<li>piyo</li>
</ol>
</li>
</ol>
|
ol
li foo
ol
li bar li hoge
ol
li fuga li piyo |
あまり良くない例[編集]
違う種類のマークアップによる分断[編集]
表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
* 用語1 : 用語1の説明 * 用語2 : 用語2の説明 |
<ul>
<li>用語1</li>
</ul>
<dl>
<dd>用語1の説明</dd>
</dl>
<ul>
<li>用語2</li>
</ul>
<dl>
<dd>用語2の説明</dd>
</dl>
|
ul
li 用語1 dl
dd 用語1の説明 ul
li 用語2 dl
dd 用語2の説明 |
定義の入れ子[編集]
上の例よりもちょっとはましな例です。表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
* 用語1 *: 用語1の説明 * 用語2 *: 用語2の説明 |
<ul>
<li>用語1
<dl>
<dd>用語1の説明</dd>
</dl>
</li>
<li>用語2
<dl>
<dd>用語2の説明</dd>
</dl>
</li>
</ul>
|
ul
li 用語1
dl
dd 用語1の説明 li 用語2
dl
dd 用語2の説明 |
空行の挿入[編集]
せっかく定義の箇条書きを使っても意味がなくなってしまうことがあります。表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
; 用語1 : 用語1の説明 ; 用語2 : 用語2の説明 (用語1の行と用語2の行との間に、改行のみの空行を一行はさんでいる) |
<dl>
<dt>用語1</dt>
<dd>用語1の説明</dd>
</dl>
<dl>
<dt>用語2</dt>
<dd>用語2の説明</dd>
</dl>
|
dl
dt 用語1 dd 用語1の説明 dl
dt 用語2 dd 用語2の説明 |
表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
* 用語1 * 用語2 ** 用語3 (各行の間に、改行のみの空行を一行はさんでいる) |
<ul>
<li>用語1</li>
</ul>
<ul>
<li>用語2</li>
</ul>
<ul>
<li>
<ul>
<li>用語3</li>
</ul>
</li>
</ul>
|
ul
li 用語1 ul
li 用語2 ul
li
ul
li 用語3 |
|
# 用語1 # 用語2 ## 用語3 (各行の間に、改行のみの空行を一行はさんでいる) |
<ol>
<li>用語1</li>
</ol>
<ol>
<li>用語2</li>
</ol>
<ol>
<li>
<ol>
<li>用語3</li>
</ol>
</li>
</ol>
|
ol
li 用語1 ol
li 用語2 ol
li
ol
li 用語3 |
間違った入れ子[編集]
入れ子の箇条書きにしたつもりが、実は正しい入れ子になっていない場合があります。表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
* foo :* bar * hoge |
<ul>
<li>foo</li>
</ul>
<dl>
<dd>
<ul>
<li>bar</li>
</ul>
</dd>
</dl>
<ul>
<li>hoge</li>
</ul>
|
ul
li foo dl
dd
ul
li bar ul
li hoge |
見た目は前述の入れ子の箇条書きに似ていますが、実際には箇条書きで作られたブロック(<ul>...</ul>)が定義の箇条書きで作られたブロック(<dl>...</dl>)に分断され、入れ子の構造が破壊されてしまっています。
なぜいけないの?[編集]
<以下はリストです>
用語1、
<以下は定義のリストです>
<以下は先の定義語の説明です>用語1の説明<説明の終わりです>
<定義のリストの終わりです>
用語2、
<以下は定義のリストです>
<以下は先の定義語の説明です>用語2の説明<説明の終わりです>
<定義のリストの終わりです>
<リストの終わりです>
<以下は定義のリストです>
<以下は定義語です>用語1、<定義語の終わりです>
<以下は先の定義語の説明です>用語1の説明<説明の終わりです>
<以下は定義語です>用語2、<定義語の終わりです>
<以下は先の定義語の説明です>用語2の説明<説明の終わりです>
<定義のリストの終わりです>
バリエーション[編集]
定義語の後の改行[編集]
定義の箇条書きは、次のように書くこともできます。
表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
; 用語1 : 用語1の説明 ; 用語2 : 用語2の説明 |
<dl>
<dt>用語1</dt>
<dd>用語1の説明</dd>
<dt>用語2</dt>
<dd>用語2の説明</dd>
</dl>
|
dl
dt 用語1 dd 用語1の説明 dt 用語2 dd 用語2の説明 |
長い説明[編集]
説明部分が長くなってしまい別の段落に分けたい場合は、次のようにします。 入力内容; 用語1 : 用語1の長い説明用語1の長い説明用語1の長い説明用語1の長い説明 : 用語1の長い説明の次の段落用語1の長い説明の次の段落用語1の長い説明の次の段落 ; 用語2 : 用語2の長い説明用語2の長い説明用語2の長い説明 : 用語2の長い説明の次の段落用語2の長い説明の次の段落
表示結果 | HTML | イメージ |
---|---|---|
|
<dl>
<dt>用語1</dt>
<dd>用語1の長い説明...</dd>
<dd>用語1の長い説明の次の段落...</dd>
<dt>用語2</dt>
<dd>用語2の長い説明...</dd>
<dd>用語2の長い説明の次の段落...</dd>
</dl>
|
dl
dt 用語1 dd 用語1の長い説明... dd 用語1の長い説明の次の段落... dt 用語2 dd 用語2の長い説明... dd 用語2の長い説明の次の段落... |
定義の箇条書き中の箇条書き[編集]
定義の箇条書き中に箇条書きを用いる時には、ちょっとしたトリックを使わないと定義の箇条書きが複数のブロックに分断されてしまいます。表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
; 用語1 : 用語1の説明 :* 用語1に関する項目1 :* 用語1に関する項目2 ; 用語2 : 用語2の説明 :; 用語2に関する用語1:用語2に関する説明1 :; 用語2に関する用語2:用語2に関する説明2 ; 用語3 : 用語3の説明 |
<dl>
<dt>用語1</dt>
<dd>用語1の説明
<ul>
<li>用語1に関する項目1</li>
<li>用語1に関する項目2</li>
</ul>
</dd>
</dl>
<dl>
<dt>用語2</dt>
<dd>用語2の説明
<dl>
<dt>用語2に関する用語1</dt>
<dd>用語2に関する説明1</dd>
<dt>用語2に関する用語2</dt>
<dd>用語2に関する説明2</dd>
</dl>
</dd>
</dl>
<dl>
<dt>用語3</dt>
<dd>用語3の説明</dd>
</dl>
|
dl
dt 用語1 dd 用語1の説明
ul
li 用語1に関する項目1 li 用語1に関する項目2 dl
dt 用語2 dd 用語2の説明
dl
dt 用語2に関する用語1 dd 用語2に関する説明1 dt 用語2に関する用語2 dd 用語2に関する説明2 dl
dt 用語3 dd 用語3の説明 |
:<!-- バグ回避のための行「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照 -->と記述するなどの処置をしましょう。参照:Wikipedia:利用案内/過去ログ/編集/3#﹁:*﹂の下の﹁:﹂について
表示結果 | 入力内容 | HTML | イメージ |
---|---|---|---|
|
; 用語1 : 用語1の説明 :* 用語1に関する項目1 :* 用語1に関する項目2 : ; 用語2 : 用語2の説明 :; 用語2に関する用語1:用語2に関する説明1 :; 用語2に関する用語2:用語2に関する説明2 : ; 用語3 : 用語3の説明 |
<dl>
<dt>用語1</dt>
<dd>用語1の説明
<ul>
<li>用語1に関する項目1</li>
<li>用語1に関する項目2</li>
</ul>
</dd>
<dt>用語2</dt>
<dd>用語2の説明
<dl>
<dt>用語2に関する用語1</dt>
<dd>用語2に関する説明1</dd>
<dt>用語2に関する用語2</dt>
<dd>用語2に関する説明2</dd>
</dl>
</dd>
<dt>用語3</dt>
<dd>用語3の説明</dd>
</dl>
|
dl
dt 用語1 dd 用語1の説明
ul
li 用語1に関する項目1 li 用語1に関する項目2 dt 用語2 dd 用語2の説明
dl
dt 用語2に関する用語1 dd 用語2に関する説明1 dt 用語2に関する用語2 dd 用語2に関する説明2 dt 用語3 dd 用語3の説明 |
定義の中で ":" (コロン)を使う場合[編集]
<now
iki>:</nowiki>
と囲むか、HTMLにおける文字参照 : を使います。
表示結果 | 入力内容 |
---|---|
|
; <nowiki>0:0:0:0:0:0:0:0</nowiki> : [[IPv6]] における未指定アドレスを表す。 |
ごく短い箇条書き[編集]
説明部分がごく短いものであれば、慣例として以下の形式もよく使われます。
表示結果 | 入力内容 |
---|---|
|
* 用語1 - 用語1の説明 * 用語2 - 用語2の説明 |
段組み表示[編集]
ごく短い箇条書き項目を多数並べる場合に段組表示を用いることもできます。
表示結果 | 入力内容 | ||
---|---|---|---|
|
{{columns-list|2| * 用語1 - 用語1の説明 * 用語2 - 用語2の説明 * 用語3 - 用語3の説明 * 用語4 - 用語4の説明 * 用語5 - 用語5の説明 }} |
段組み表示用のテンプレートは例示の{{Columns-list}}の他に各種あります。Category:段組みテンプレートに段組み表示用の各種テンプレートがまとめてあります。
見栄えにこだわらない[編集]
マークアップにこだわらない[編集]
推奨されないマークアップを見つけたら[編集]
推奨される書き方に直した記事を元の推奨されない書き方に戻してしまう人がいたら、このページの存在を教えて直した理由を説明してあげてください。戻してしまう人の多くは初心者でしょうから、押しつけにならないよう(この文書はルールではありません)十分に注意して丁寧に説明する必要があります。Wikipedia:新規参加者を苛めないでくださいも参考に。
注釈[編集]
- ^ 『インターネット白書 2010』によると、ウィキペディアを閲覧している人の割合は、インターネットを「主にPCから利用する人」と「主に携帯電話から利用する人」との間にほとんど差はなく、約 54% です。また、両方を併用している人や、スマートフォンからの利用が多い人では、ウィキペディア利用者の割合はやや高く 2/3 程度となっています。
関連項目[編集]
- Wikipedia:箇条書き - ガイドライン
- Help:ページの編集#箇条書き - マークアップ方法
- Wikipedia:スタイルマニュアル
- Wikipedia:雑多な内容を箇条書きした節を避ける
- Help:ウィキテキストにおけるHTML