第1538話「ジョジョの奇妙な冒険第3部イベントに行ってきたときのお話 その2」
どうもルイナです。このブログは死んでませんよ!一応。
スパロボの感想をやるやると言い続けていますが今年中にできるのだろうか。
ちなみに第3次Z時獄篇2周目は現在45話です。よ…ようやく3/4…
この分だと次の更新は7年目のコピペネタになりそうやな…
さて本題ですが、実は先日のどようびにコッソリと関東進出していました。 なぜかというと、10月24日に開催された、
アニメ﹁ジョジョの奇妙な冒険﹂第3部の イベント﹃The Last Crusaders﹄
に行っていたためです。
第3部のアニメ化ということで、昔から漫画を読んでいた身としては、 ジョジョという作品を認識した部であり、何度も読み返していたほどハマッた部でして、 たとえビミョーな感じになったとしても見ないわけにはいかないと思って 視聴していましたが、そんな不安は前回アニメ化された第1部、第2部の時点で 完全に杞憂であることは既にわかりきっていたことであり、 第3部アニメも例によって例のごとくめちゃくちゃ面白かったので、 これはイベントにも行っとかなあかんやろと思い立って遠路はるばるやってきたのでした。
以下、イベントのトピックス的な感じでつらつらと羅列していこうと思います。 …ライブレポもそれなりにいくつか書いてきましたが、 いまだにどんな感じにすればいいのかわからんのや…
内容を思い出しながら書いていくので、ところどころ抜けるところやごっちゃになったり、 微妙に違うネタを書いてしまうようなところが出るでしょうが、それはもうしょうがない。
◆会場‥東京国際フォーラム
今回は東京駅前なので普通に迷わずに会場に着くことができましたが、 開場時間の1時間前から既に長蛇の列が形成されてました。 前回行った時も思いましたが、そんな早くから並ぶとか疲れるで…
長蛇の列に揉まれながらおのぼりさんの如く周囲をキョロキョロと客層を見てみると、 今回も男女比は3:7くらいで女性のほうが多かったような印象でした。 イベントの出演陣がほぼ男性声優なので、それ目当てということでしょうか。 ジョジョって少年漫画の中でも結構キワモノの部類に入ると思ってたんですが、 作品として女性に受け入れられてるんやろか…?とか思ったりも。
会場に入って物販列に並びに行きましたが、目の前に物販コーナーが来たので、 今回はそれなりに早く行けるかと思いきや、そこからなぜか階段を上っていくことに。 3階層くらい上っていって、これどこまで行くんや…って思ってた。 長蛇の列っていうかもう完全にヘビみたいなことになってました。
◆そんなこんなでイベントスタート!
イベントに出演された声優さんは以下の6人。
・小野大輔さん︵空条承太郎役︶ ・石塚運昇さん︵ジョセフ・ジョースター役︶ ・三宅健太さん︵モハメド・アヴドゥル役︶ ・平川大輔さん︵花京院典明役︶ ・小松史法さん︵ジャン・ピエール・ポルナレフ役︶ ・福圓美里さん︵イギー役︶
上にも書きましたが、出演者6人中5人が男性声優なので、 それを目当てにしていたということで、観客は女性のほうが多いのかなと思いました。 登場シーンではみんな凄い声援を受けていましたが、 今回も小野さんが登場した際には黄色い声援が大きかったような気がしないでもない。
それぞれ、髪型や衣装などをそれぞれのキャラをイメージした感じにまとめていました。 今回も石塚さんのジョセフっぷりは風貌も含めてほぼ完全再現と言っていいほど。 平川さんは一昔前のヴィジュアル系みたいな赤いエクステつけてました。 なお、福圓さんの衣装は本人曰く﹁地毛﹂らしい。犬だもんね。 あと、セットもDIOの館を再現した階段や花京院が破壊する時計台もあり、 なかなか凝ったものが準備されていました。
小野さんと三宅さんはマニアと言っていいくらいに大のジョジョ好きなので、 話を振ると毎度毎度ジョジョネタで返してきてやっぱり収集がつかなくなるため、 今回もさっさとコーナーに入るよう促されてました。
◆出演者がやりたいこと
出演者6人がそれぞれやりたいことをやるというなんともフリーダムなコーナーです。 ジョジョマニアの小野さんと三宅さんがいる時点でもうイヤな予感しかしてこないですね! そんなこんなで1つ目のやりたいこと、小野さんのターンです。
・﹁時間を止めたい!﹂
やっぱりイヤな予感しかしてこない企画︵?︶じゃないか! 承太郎こと小野さんはスタンド﹁スタープラチナ︵・ザ・ワールド︶﹂で数秒のあいだ 時間を止める能力を持つので、それを存分に使いたいとのこと。 ちなみにアブドゥル︵三宅さん︶や花京院︵平川さん︶、イギー︵福圓さん︶は 承太郎が時を止められることを知らないというテイで話していました。 そういえばそうやな…そこまで来られなかったからな…
そしてスタープラチナ・ザ・ワールドが発動すると会場の時間が止まり、 石塚さんを後ろに向けたところで、そして時は動き出す。 いつの間にか後ろを向いていてビックリ!みたいな感じでした。もはや完全に茶番。
これだけに留まらず、次は時間を止めて花京院を腹パンするという暴挙に。 それどっちかって言うとDIOだから!ってかポージングもDIOやってるし! 3回目は小松さんを舞台袖に放り出すし、もうやりたい放題。 最後は﹁体感9秒﹂時間を止めて、全員を無理やり舞台中央に集めて、 アニメのエンディングの最後に映る写真の構図で写真を撮ってました。 移動させる際に時間止まってるのに普通に喋ってたりしてて、 なんかすごいシュールな画ヅラでした。 終わった時に小野さんが﹁やれやれだぜ﹂と言っていましたが、 むしろ色々振り回された他の5人の方がやれやれだぜって感じでした。
・﹁今のジョセフに第2部のジョセフのセリフを言ってほしい!﹂
2つ目も小野さんがリクエストしてました。 そもそもはやりたいことを出演者に聞いていたらしいのですが、 石塚さんは﹁なんでもいい﹂と答えたらしく、そのおかげでこんな目に遭うことに。 小野さんが﹁言ってほしいセリフのリスト﹂を大量に準備してて、 そのうちの2つを言わせてました。言ってもらったセリフは、
・舌をねじ込んでキスしてやるぞッ! ・ハッピーうれピーよろピくねー!
という、ある意味予想通りの展開でした。ハッピー︵ry︶は絶対やらせると思ってた。 第2部ジョセフ役の杉田智和さんの時はキャラ通りのカルい演技でしたが、 石塚さんが第3部ジョセフでやるとものすごいネチッこくなってました。 これが年季なのだろうか…? なんにせよ、これを杉田さんが知ったらものすごく喜ぶんじゃなかろうか。
・﹁表面張力ゲームをやりたい!﹂
3つ目は三宅さんリクエスト。ダービー︵兄︶戦でジョセフとダービーがやったゲームです。 30~40代のリアルタイム世代が一度は通った道。私もやったことあります。 セットが準備されてきますが、グラスやコインはもちろんのこと、 イカサマ用の綿やチョコレートまで用意されているという徹底っぷり。
三宅さんが対戦相手に選んだのは、このゲームをやったジョセフこと石塚さん。 ゲームがゲームなだけに、負けた方に罰ゲームとして、 福圓さんにスタンド﹁オシリス神﹂が敗者をコインにするモーションの再現として、 両頬を挟むようにビンタするというのをやってもらうことになりました。
コップいっぱいに飲み物︵さすがにただのお茶ですが︶を入れて、 原作さながらにコインを入れていってました。 途中、ジョセフがやったイカサマの﹁綿に含ませた水を垂らす﹂もやってました。 っていうかお互いあからさまに綿持って水垂らしてたので、 もはやただの水位調節ゲームみたいになってた。
結果は三宅さんの負け。と同時に福圓さんのビンタが炸裂してました。 これ、ただのご褒美なのでは…?と思ったりもしましたが。
・﹁新作ゲームのPVをスクリーンで見たい!﹂
こちらも三宅さんのリクエスト。というかまあプログラムの一部でしょうが。 ゲームから繋げてジョジョの新作ゲーム﹁アイズ・オブ・ヘブン﹂のPVを流していました。 ゲーム開始後の冒頭のシーンや﹁天国に到達したDIO﹂などが初お披露目されていました。
・﹁ポーズを再現したい!﹂
平川さんだったと思うけど三宅さんリクエストだったかもしれない。ちょっと忘れました。 ジョジョといえば独特なポージングですが、ジョジョマニアの小野さんと三宅さんは 事あるごとにやっていたらしく、それを全員でやってみたいということでした。
最初は小手調べということで、第2部のジョセフとシーザーのポーズ。 ジョセフが小野さん、シーザーが三宅さんでした。 この2人はある意味いつものことのようにやってましたが、やはりそこはジョジョのポージング。 普通人間が取るようなポーズではないからかなりしんどいらしい。
次は﹁アブドゥルがスタンド﹃マジシャンズ・レッド﹄を発動させるシーン﹂の再現。 アブドゥルを福圓さん、マジシャンズ・レッド︵鳥︶を小松さんがやってました。 マジシャンズ・レッドのモノマネ︵?︶とかどうすればいいのか…とか言ってたら、 どうやら必要なのは﹁気合い﹂らしい。ここに来てまさかの根性論。
3つ目はちょっと離れた位置で眺めてた石塚さんを引っ張りだして、 スタンド﹁ハーミット・パープル﹂を出すシーンを再現しようとなりました。 マジシャンズ・レッドもたいがいアレでしたが、まだ一応生物っぽいのに対し、 ハーミット・パープルはもうただのイバラなのでモノマネとかポーズとか そういう次元にないと思いますが、平川さんの熱演︵?︶が炸裂してました。
そして最後に﹁一番ヤバいシーンを全員でやろう﹂という無謀な提案が。 採用されたのは﹁イギーがアヘ顔を晒しているシーン﹂でした。 イギー本人︵犬︶たる福圓さんの演技指導︵?︶は﹁全てのしがらみを忘れること﹂らしい。 結果、6人の声優さんのとんでもなくヤバい顔が晒されることになってしまいました。 えげつないなこの企画! なお、イベント冒頭に言ってましたが、今回のイベントは後に映像化はされないらしく、 上記のヤバ顔は闇に葬られることになるでしょう。たぶん。
・﹁会場の皆さんに聞いてみたい!﹂
小松さんのリクエスト。というかこれも若干プログラムの一部ですね。 会場に集った5000人に質問して、﹁YES!﹂か﹁NO!﹂で反応するという、 スタンド﹁アトゥム神﹂の能力みたいなコーナーです。
1つ目の質問は﹁ポルナレフが一番好きだ!﹂。 完全に自爆めいた質問でしたが、ちゃんとYES!の反応がありましたので 悲しい出来事にはなりませんでした。 …まあNO!の場合も聞いてて、結局自爆っぽい感じになってましたが。
2つめは﹁細マッチョよりムキムキマッチョが好きだ!﹂ 何を聞いているのかという感じですが、小松さんが今後の鍛え方の方向性を 決めたかったらしい。ジョジョはマッチョキャラ多いですし。 結果はムキムキの方が反応が大きかったですね。
最後は絶対にYES!の反応が返ってくるという質問ということで、 ﹁もしかしてオラオラですかァーーーーー!?﹂ が採用されました。ってかこれだとオラオラ食らって吹っ飛ばされるのでは…?
なお、小松さんは事前に色々と質問を考えていたらしく、 メモにビッシリと質問ネタが書かれていた模様。 中にはジョジョとは全く関係ない質問とかもあったらしい。
・﹁コーヒー味のチューインガムを食べてみたい!﹂
最後は福圓さんのリクエスト。 イギーの設定に﹁好物はコーヒー味のチューインガム﹂があり、 実際にそれを食べてみたいとのこと。 昔は市販されていたコーヒー味のチューインガムでしたが、 いつ頃からか生産が中止されてしまい、現在は生産されていません。 在庫も食品なので賞味期限が切れてしまい、全て廃棄処分されているとのことでした。 なのでこればっかりはどうしようもない…かと思いきや、 スタッフが全力を出して世界中を調べた結果、アメリカではまだ生産されていたようで、 わざわざアメリカからこの日のために用意してくるという壮大なことになっていました。
そんな大事になってまで調達したコーヒー味のチューインガムでしたが、 実際に食べてみると、なんか薬膳っぽい味らしく、なんとも微妙な感じになっていました。 生産が中止されたのがなんとなく理解できてしまった一幕でしたね…
◆OPアーティスト3人による生ライブ
第1部OPを歌った富永TOMMY弘明さん、第2部OPを歌ったCodaさん、 そして第3部OPを歌った橋本仁さんが登場し、 各主題歌と、アンソロジーソング︵キャラソンみたいなもの︶を披露しました。 第3部後期OPのラストではアニメと同様にDIOが﹁ザ・ワールド﹂を発動させてきて、 きっちり9秒時間を止めていました。
◆生アフレコ
今回はライブの後に生アフレコのコーナーがありました。 一旦終わった作品にもう一度セリフを吹き込むというのは 思った以上にエネルギーがいるものじゃないかと思っていましたが、 そこはさすがにプロの役者さんですので、見事に仕上げてきていました。
なお、ジョセフとアブドゥルがスタンド﹁バステト女神﹂で磁石にされた時に、 くっついた体を離そうとしたシーンが採用されてまして、 アブドゥルがジョセフの股間に顔を近づけるシーンになると 会場の嬌声が凄いことになってました。絶対ワザと選んだやろあのシーン。
◆雑感
…というわけでかなりワヤクチャな感じで書き連ねてきましたが、 実際のところ、私は最初からテンション上がりっぱなしでたまりませんでしたね! 普段はこういうイベントに参加することはめったにないのですが、 たまに参加すると妙なテンションになっちゃいますね!
前回はまだ続いている状態でイベントやっていたのに対し、 今回は終わった後のイベントということで、出演者それぞれ感慨深いものがあったようでしたね。 それだけ役に入り込んで真剣勝負で演技していたということだと思います。
とはいえ今回も色んな所で細かいジョジョネタをぶっこんできたりしてて、 やっぱり﹁いい大人が好き勝手して楽しんでいた﹂という感じでした。
…とまあこんな感じで、ライブレポなのか感想なのかはたまた別の何かなのか 謎な感じの文章になってしまいましたが、非常に密度の濃い時間を過ごせて満足でした。
そして最後の最後にサプライズ情報として、第4部﹁ダイヤモンドは砕けない﹂の アニメ化が決定したという告知がありました。 ついに﹁無敵のスタープラチナでなんとかしてくださいよォーーーーー!﹂がアニメで見れるな…! そんなこんなで、当然ながら楽しみでしょうがないですね!
さて本題ですが、実は先日のどようびにコッソリと関東進出していました。 なぜかというと、10月24日に開催された、
アニメ﹁ジョジョの奇妙な冒険﹂第3部の イベント﹃The Last Crusaders﹄
に行っていたためです。
第3部のアニメ化ということで、昔から漫画を読んでいた身としては、 ジョジョという作品を認識した部であり、何度も読み返していたほどハマッた部でして、 たとえビミョーな感じになったとしても見ないわけにはいかないと思って 視聴していましたが、そんな不安は前回アニメ化された第1部、第2部の時点で 完全に杞憂であることは既にわかりきっていたことであり、 第3部アニメも例によって例のごとくめちゃくちゃ面白かったので、 これはイベントにも行っとかなあかんやろと思い立って遠路はるばるやってきたのでした。
以下、イベントのトピックス的な感じでつらつらと羅列していこうと思います。 …ライブレポもそれなりにいくつか書いてきましたが、 いまだにどんな感じにすればいいのかわからんのや…
内容を思い出しながら書いていくので、ところどころ抜けるところやごっちゃになったり、 微妙に違うネタを書いてしまうようなところが出るでしょうが、それはもうしょうがない。
◆会場‥東京国際フォーラム
今回は東京駅前なので普通に迷わずに会場に着くことができましたが、 開場時間の1時間前から既に長蛇の列が形成されてました。 前回行った時も思いましたが、そんな早くから並ぶとか疲れるで…
長蛇の列に揉まれながらおのぼりさんの如く周囲をキョロキョロと客層を見てみると、 今回も男女比は3:7くらいで女性のほうが多かったような印象でした。 イベントの出演陣がほぼ男性声優なので、それ目当てということでしょうか。 ジョジョって少年漫画の中でも結構キワモノの部類に入ると思ってたんですが、 作品として女性に受け入れられてるんやろか…?とか思ったりも。
会場に入って物販列に並びに行きましたが、目の前に物販コーナーが来たので、 今回はそれなりに早く行けるかと思いきや、そこからなぜか階段を上っていくことに。 3階層くらい上っていって、これどこまで行くんや…って思ってた。 長蛇の列っていうかもう完全にヘビみたいなことになってました。
◆そんなこんなでイベントスタート!
イベントに出演された声優さんは以下の6人。
・小野大輔さん︵空条承太郎役︶ ・石塚運昇さん︵ジョセフ・ジョースター役︶ ・三宅健太さん︵モハメド・アヴドゥル役︶ ・平川大輔さん︵花京院典明役︶ ・小松史法さん︵ジャン・ピエール・ポルナレフ役︶ ・福圓美里さん︵イギー役︶
上にも書きましたが、出演者6人中5人が男性声優なので、 それを目当てにしていたということで、観客は女性のほうが多いのかなと思いました。 登場シーンではみんな凄い声援を受けていましたが、 今回も小野さんが登場した際には黄色い声援が大きかったような気がしないでもない。
それぞれ、髪型や衣装などをそれぞれのキャラをイメージした感じにまとめていました。 今回も石塚さんのジョセフっぷりは風貌も含めてほぼ完全再現と言っていいほど。 平川さんは一昔前のヴィジュアル系みたいな赤いエクステつけてました。 なお、福圓さんの衣装は本人曰く﹁地毛﹂らしい。犬だもんね。 あと、セットもDIOの館を再現した階段や花京院が破壊する時計台もあり、 なかなか凝ったものが準備されていました。
小野さんと三宅さんはマニアと言っていいくらいに大のジョジョ好きなので、 話を振ると毎度毎度ジョジョネタで返してきてやっぱり収集がつかなくなるため、 今回もさっさとコーナーに入るよう促されてました。
◆出演者がやりたいこと
出演者6人がそれぞれやりたいことをやるというなんともフリーダムなコーナーです。 ジョジョマニアの小野さんと三宅さんがいる時点でもうイヤな予感しかしてこないですね! そんなこんなで1つ目のやりたいこと、小野さんのターンです。
・﹁時間を止めたい!﹂
やっぱりイヤな予感しかしてこない企画︵?︶じゃないか! 承太郎こと小野さんはスタンド﹁スタープラチナ︵・ザ・ワールド︶﹂で数秒のあいだ 時間を止める能力を持つので、それを存分に使いたいとのこと。 ちなみにアブドゥル︵三宅さん︶や花京院︵平川さん︶、イギー︵福圓さん︶は 承太郎が時を止められることを知らないというテイで話していました。 そういえばそうやな…そこまで来られなかったからな…
そしてスタープラチナ・ザ・ワールドが発動すると会場の時間が止まり、 石塚さんを後ろに向けたところで、そして時は動き出す。 いつの間にか後ろを向いていてビックリ!みたいな感じでした。もはや完全に茶番。
これだけに留まらず、次は時間を止めて花京院を腹パンするという暴挙に。 それどっちかって言うとDIOだから!ってかポージングもDIOやってるし! 3回目は小松さんを舞台袖に放り出すし、もうやりたい放題。 最後は﹁体感9秒﹂時間を止めて、全員を無理やり舞台中央に集めて、 アニメのエンディングの最後に映る写真の構図で写真を撮ってました。 移動させる際に時間止まってるのに普通に喋ってたりしてて、 なんかすごいシュールな画ヅラでした。 終わった時に小野さんが﹁やれやれだぜ﹂と言っていましたが、 むしろ色々振り回された他の5人の方がやれやれだぜって感じでした。
・﹁今のジョセフに第2部のジョセフのセリフを言ってほしい!﹂
2つ目も小野さんがリクエストしてました。 そもそもはやりたいことを出演者に聞いていたらしいのですが、 石塚さんは﹁なんでもいい﹂と答えたらしく、そのおかげでこんな目に遭うことに。 小野さんが﹁言ってほしいセリフのリスト﹂を大量に準備してて、 そのうちの2つを言わせてました。言ってもらったセリフは、
・舌をねじ込んでキスしてやるぞッ! ・ハッピーうれピーよろピくねー!
という、ある意味予想通りの展開でした。ハッピー︵ry︶は絶対やらせると思ってた。 第2部ジョセフ役の杉田智和さんの時はキャラ通りのカルい演技でしたが、 石塚さんが第3部ジョセフでやるとものすごいネチッこくなってました。 これが年季なのだろうか…? なんにせよ、これを杉田さんが知ったらものすごく喜ぶんじゃなかろうか。
・﹁表面張力ゲームをやりたい!﹂
3つ目は三宅さんリクエスト。ダービー︵兄︶戦でジョセフとダービーがやったゲームです。 30~40代のリアルタイム世代が一度は通った道。私もやったことあります。 セットが準備されてきますが、グラスやコインはもちろんのこと、 イカサマ用の綿やチョコレートまで用意されているという徹底っぷり。
三宅さんが対戦相手に選んだのは、このゲームをやったジョセフこと石塚さん。 ゲームがゲームなだけに、負けた方に罰ゲームとして、 福圓さんにスタンド﹁オシリス神﹂が敗者をコインにするモーションの再現として、 両頬を挟むようにビンタするというのをやってもらうことになりました。
コップいっぱいに飲み物︵さすがにただのお茶ですが︶を入れて、 原作さながらにコインを入れていってました。 途中、ジョセフがやったイカサマの﹁綿に含ませた水を垂らす﹂もやってました。 っていうかお互いあからさまに綿持って水垂らしてたので、 もはやただの水位調節ゲームみたいになってた。
結果は三宅さんの負け。と同時に福圓さんのビンタが炸裂してました。 これ、ただのご褒美なのでは…?と思ったりもしましたが。
・﹁新作ゲームのPVをスクリーンで見たい!﹂
こちらも三宅さんのリクエスト。というかまあプログラムの一部でしょうが。 ゲームから繋げてジョジョの新作ゲーム﹁アイズ・オブ・ヘブン﹂のPVを流していました。 ゲーム開始後の冒頭のシーンや﹁天国に到達したDIO﹂などが初お披露目されていました。
・﹁ポーズを再現したい!﹂
平川さんだったと思うけど三宅さんリクエストだったかもしれない。ちょっと忘れました。 ジョジョといえば独特なポージングですが、ジョジョマニアの小野さんと三宅さんは 事あるごとにやっていたらしく、それを全員でやってみたいということでした。
最初は小手調べということで、第2部のジョセフとシーザーのポーズ。 ジョセフが小野さん、シーザーが三宅さんでした。 この2人はある意味いつものことのようにやってましたが、やはりそこはジョジョのポージング。 普通人間が取るようなポーズではないからかなりしんどいらしい。
次は﹁アブドゥルがスタンド﹃マジシャンズ・レッド﹄を発動させるシーン﹂の再現。 アブドゥルを福圓さん、マジシャンズ・レッド︵鳥︶を小松さんがやってました。 マジシャンズ・レッドのモノマネ︵?︶とかどうすればいいのか…とか言ってたら、 どうやら必要なのは﹁気合い﹂らしい。ここに来てまさかの根性論。
3つ目はちょっと離れた位置で眺めてた石塚さんを引っ張りだして、 スタンド﹁ハーミット・パープル﹂を出すシーンを再現しようとなりました。 マジシャンズ・レッドもたいがいアレでしたが、まだ一応生物っぽいのに対し、 ハーミット・パープルはもうただのイバラなのでモノマネとかポーズとか そういう次元にないと思いますが、平川さんの熱演︵?︶が炸裂してました。
そして最後に﹁一番ヤバいシーンを全員でやろう﹂という無謀な提案が。 採用されたのは﹁イギーがアヘ顔を晒しているシーン﹂でした。 イギー本人︵犬︶たる福圓さんの演技指導︵?︶は﹁全てのしがらみを忘れること﹂らしい。 結果、6人の声優さんのとんでもなくヤバい顔が晒されることになってしまいました。 えげつないなこの企画! なお、イベント冒頭に言ってましたが、今回のイベントは後に映像化はされないらしく、 上記のヤバ顔は闇に葬られることになるでしょう。たぶん。
・﹁会場の皆さんに聞いてみたい!﹂
小松さんのリクエスト。というかこれも若干プログラムの一部ですね。 会場に集った5000人に質問して、﹁YES!﹂か﹁NO!﹂で反応するという、 スタンド﹁アトゥム神﹂の能力みたいなコーナーです。
1つ目の質問は﹁ポルナレフが一番好きだ!﹂。 完全に自爆めいた質問でしたが、ちゃんとYES!の反応がありましたので 悲しい出来事にはなりませんでした。 …まあNO!の場合も聞いてて、結局自爆っぽい感じになってましたが。
2つめは﹁細マッチョよりムキムキマッチョが好きだ!﹂ 何を聞いているのかという感じですが、小松さんが今後の鍛え方の方向性を 決めたかったらしい。ジョジョはマッチョキャラ多いですし。 結果はムキムキの方が反応が大きかったですね。
最後は絶対にYES!の反応が返ってくるという質問ということで、 ﹁もしかしてオラオラですかァーーーーー!?﹂ が採用されました。ってかこれだとオラオラ食らって吹っ飛ばされるのでは…?
なお、小松さんは事前に色々と質問を考えていたらしく、 メモにビッシリと質問ネタが書かれていた模様。 中にはジョジョとは全く関係ない質問とかもあったらしい。
・﹁コーヒー味のチューインガムを食べてみたい!﹂
最後は福圓さんのリクエスト。 イギーの設定に﹁好物はコーヒー味のチューインガム﹂があり、 実際にそれを食べてみたいとのこと。 昔は市販されていたコーヒー味のチューインガムでしたが、 いつ頃からか生産が中止されてしまい、現在は生産されていません。 在庫も食品なので賞味期限が切れてしまい、全て廃棄処分されているとのことでした。 なのでこればっかりはどうしようもない…かと思いきや、 スタッフが全力を出して世界中を調べた結果、アメリカではまだ生産されていたようで、 わざわざアメリカからこの日のために用意してくるという壮大なことになっていました。
そんな大事になってまで調達したコーヒー味のチューインガムでしたが、 実際に食べてみると、なんか薬膳っぽい味らしく、なんとも微妙な感じになっていました。 生産が中止されたのがなんとなく理解できてしまった一幕でしたね…
◆OPアーティスト3人による生ライブ
第1部OPを歌った富永TOMMY弘明さん、第2部OPを歌ったCodaさん、 そして第3部OPを歌った橋本仁さんが登場し、 各主題歌と、アンソロジーソング︵キャラソンみたいなもの︶を披露しました。 第3部後期OPのラストではアニメと同様にDIOが﹁ザ・ワールド﹂を発動させてきて、 きっちり9秒時間を止めていました。
◆生アフレコ
今回はライブの後に生アフレコのコーナーがありました。 一旦終わった作品にもう一度セリフを吹き込むというのは 思った以上にエネルギーがいるものじゃないかと思っていましたが、 そこはさすがにプロの役者さんですので、見事に仕上げてきていました。
なお、ジョセフとアブドゥルがスタンド﹁バステト女神﹂で磁石にされた時に、 くっついた体を離そうとしたシーンが採用されてまして、 アブドゥルがジョセフの股間に顔を近づけるシーンになると 会場の嬌声が凄いことになってました。絶対ワザと選んだやろあのシーン。
◆雑感
…というわけでかなりワヤクチャな感じで書き連ねてきましたが、 実際のところ、私は最初からテンション上がりっぱなしでたまりませんでしたね! 普段はこういうイベントに参加することはめったにないのですが、 たまに参加すると妙なテンションになっちゃいますね!
前回はまだ続いている状態でイベントやっていたのに対し、 今回は終わった後のイベントということで、出演者それぞれ感慨深いものがあったようでしたね。 それだけ役に入り込んで真剣勝負で演技していたということだと思います。
とはいえ今回も色んな所で細かいジョジョネタをぶっこんできたりしてて、 やっぱり﹁いい大人が好き勝手して楽しんでいた﹂という感じでした。
…とまあこんな感じで、ライブレポなのか感想なのかはたまた別の何かなのか 謎な感じの文章になってしまいましたが、非常に密度の濃い時間を過ごせて満足でした。
そして最後の最後にサプライズ情報として、第4部﹁ダイヤモンドは砕けない﹂の アニメ化が決定したという告知がありました。 ついに﹁無敵のスタープラチナでなんとかしてくださいよォーーーーー!﹂がアニメで見れるな…! そんなこんなで、当然ながら楽しみでしょうがないですね!
テーマ : ジョジョの奇妙な冒険 - ジャンル : アニメ・コミック
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