世界中で親しまれている人気漫画およびTVアニメ作品﹃クレヨンしんちゃん﹄の25周年を記念し、初となる展覧会﹁クレヨンしんちゃん展﹂が、東武百貨店 池袋店8階催事場にて開催される。
原作者の臼井儀人さんの初公開となる原画展示や、アトリエの再現、歴代劇場アニメの名シーン、キャラクターの名言集を楽しめるコーナー。
そして、小道具や衣装も充実したフォトスポットやゲームコーナーなど、遊べるエリアが満載。25年間愛されている作品の魅力をたっぷり体感できる。
入場料は、中学生以上が1,000円。4歳~小学生が500円となっている。
嵐を呼ぶ﹃クレヨンしんちゃん﹄25周年
﹃クレヨンしんちゃん﹄は、埼玉県を舞台に、嵐を呼ぶ園児こと野原しんのすけと野原家、愛犬のシロ、幼稚園の友達や先生、近所の人々など、個性豊かなキャラクターたちの日常をギャグを交えて描いた作品。
臼井儀人さんが、1990年に﹃漫画アクション﹄で連載を開始。1992年にはテレビ朝日でアニメ化され、子供たちを中心に爆発的な人気を獲得している。
1993年から劇場版アニメが毎年制作され、子供も大人も楽しめる定番アニメ映画として親しまれてきた。
また、アジア圏やヨーロッパ、アメリカなど世界各国で放送され、支持を集めている。
作者の臼井さんが2009年、不慮の事故のため亡くなったことをきっかけに原作漫画は、2010年に一旦連載を終了。しかし同年、同氏のアシスタントたちによって﹃新クレヨンしんちゃん﹄とタイトルを変えて連載を再開した。
﹃クレヨンしんちゃん﹄初の展覧会! ひろしの靴下も再現
﹃クレヨンしんちゃん﹄初の展覧会では、原作者・臼井儀人さんの貴重な原画や、ネームから原稿が完成するまでの過程を展示するコーナーも。
しんのすけやシロと一緒に写真撮影ができたり、しんのすけの母﹁みさえの手抜きレシピ﹂や、父親・ひろしの﹁くさい靴下﹂を再現するなど、同作の世界感を体験できるコーナーも設置されている。
そして、親交の深い漫画家や、作品に関わってきた人たちから25周年を祝うメッセージも展示する。
子供だけでなく、かつて﹃クレヨンしんちゃん﹄を見て育った大人も楽しめる内容となっている。
コダック川口
執筆
/ Editor/Writer/YouTuber(GUCHIKIN)
1985年生まれ。ポケモンなどのゲーム、ハロプロなどのアイドル、おもしろい動画が好きです。演劇集団の範宙遊泳で裏方もしています。
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