2017年からVTuberを支えてきたモノリス法律事務所
モノリス法律事務所の代表弁護士・河瀬季さん
事務所マスコットVTuber「ものりす君」
河瀬季さん自身、最近では2月16日放送の『ABEMA Prime』に出演。VTuberのプライバシー等の法律問題について解説している。
— 弁護士 河瀬季@モノリス法律事務所 (@tokikawase) March 3, 2022モノリス法律事務所、VTuber法務を、VTuber自体の黎明期であった2017年頃からずっと諸々やっていますが、今更ながら専用ページを作成致しました。https://t.co/IyEdKLxMtZ
個人VTuberの方から、その運営企業・事務所様まで、様々なクライアント様の案件を手がけています。 pic.twitter.com/GmfdPQF6Uj今回VTuber事務所、関連企業、個人VTuber向けの法務専門チームを発足し弁護士を増員、サービスの拡充を進めるという。 その背景にはVTuber文化の拡大に伴うトラブルの増加や、短期間で人気が急上昇するが故に、事後的に契約関係や権利関係を原因としたトラブルが発生しやすいビジネスであることを挙げている。VTuberが巻き込まれる様々なトラブル
直近では、バーチャルライバーグループ・にじさんじ所属の夢月ロアさんが、自身に関するデマを流した人物を突き止めるための裁判を起こすと発表。 自身に酷似したキャラクターが登場する映画への対応のために、こちらも裁判を起こす可能性を示唆した懲役太郎さんなど、トラブルに巻き込まれたために法的な措置を取るという例が増加している。 あるいはにじさんじを運営するANYCOLORのように、タレントへの誹謗中傷対策のために、マネジメント側が対策チームを発足するなど独自に動いているケースも増えている。拡大の一途をたどるVTuberだが、上記のように、法的な観点からの環境整備も喫緊の課題になっており、問題は山積みの状態でもある。 そんな折に体制強化が発表したモノリス法律事務所だが、黎明期からVTuberのサポートを続けてきた知見と実績があることもあって注目を集めそうだ。※記事初出時より一部記述を修正いたしました。「歌ってみた」動画を著作権侵害にならずに撮る方法とは? 所属タレントを守るための様々な対策
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