テンセント社による実写SFドラマ﹃三体﹄のポスターが公開された。
本作は、2015年にSF界の最も栄誉あるヒューゴー賞の長編小説部門を受賞し、日本でもベストセラーとなった話題作が原作となっている。
SFの最高峰 ヒューゴー賞を受賞した大作﹃三体﹄
﹃三体﹄は中国人作家の劉慈欣︵リュウ・ジキン︶さんによる長編SF小説。
日本では早川書房から日本語版が2019年7月から発売され、同年10月中には電子版も含めた発行部数が13万部を突破。2020年の第51回星雲賞の海外長編部門を受賞するなど大いに評価された。
続く﹃三体Ⅱ 黒暗森林﹄は2020年6月に、﹃三体Ⅲ 死神永生﹄は2021年5月に刊行されてどちらも大ヒットを記録。なお、現在早川書房が夏の大セールを開催中で、﹃三体﹄も全巻半額となっている。
2021年4月までに全世界でシリーズ累計2900万部、日本ではシリーズ累計47万部突破している。
複数のメディアミックスが並行して進行中
ベストセラーということもあり、﹃三体﹄はメディアミックスプロジェクトがいくつか並行して進行。
2019年にはアニメ版の計画が中国の動画配信サービス・bilibiliプロデュースで発表。翌2020年には、Netflixがファンタジー巨編﹃ゲーム・オブ・スローンズ﹄を担当した制作陣︵製作総指揮・脚本をデヴィッド・ベニオフさんとD・B・ワイスさん︶で実写ドラマ化を発表し、注目を集めた。
今回公開されたポスターは、中国の動画プラットフォーム・
Tencent Videoで進行中のドラマ版。公式サイトでは予告編映像も公開されている(
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1990年生まれの地方在住。インターネットに青春時代を持っていかれた。VRとesportsが関心領域。最近はnoteを拠点に活動している。
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