あの﹁カラオケ ビッグエコー﹂がカードゲーマー向けのルームをオープンました。
オープンしたのは、東京都の秋葉原昭和通り口駅前店。
カードゲームとカラオケの同時プレイも可能で、数量限定でプレイマットの無料貸出も可能となっています︵通常ルームでも貸出可︶。
カードゲームに侵食された秋葉原、逼迫するデュエルスペース事情
数多くのカードゲームショップが立ち並ぶ秋葉原。近年のブームの影響を受けてか、新店舗が乱立。石を投げればカードゲーマーに当たるレベルです︵投げないで下さい!︶。
前に職務質問を受けている人が、カバンからデッキケースを出している場面に遭遇しました。大会で急いでいたのでしょう。大変そうでした。もちろん筆者のカバンにもデッキが入っていました。
もはや秋葉原は﹁カードゲームの街﹂と言っても差し支えありません。
カードゲームに関連したYouTuberやカードゲームタイトルの公式チャンネルもよく取材に訪れてもいます。
各ショップには専用のプレイルーム︵デュエルスペース︶が設けられていることも多いのですが、あまりの盛況ぷりに混み合っているケースも。秋葉原は小型の店舗が多いのも特徴です。
遊べる場所を探し求めて、ショップを2~3店と見て回る羽目になることも当たり前ですよね。店舗によっては﹁店で扱ってるタイトルのカード以外は遊ぶことができない﹂というルールも課しています。
あまりに逼迫したデュエルスペース事情。そんな状況もあってか、実は以前からカラオケルームはカードゲーマーの間で隠れた遊び場所として親しまれてきました。歌わないで紙をしばいてるわけです。
今回オープンしたカードゲーム向けのルームは、テーブル横にドリンクホルダーを設置。大切なカードを汚す要素が取り除かれており、プレイに集中しても問題なさそう。
また、公開されている写真では通常とは異なる壁紙も確認でき、カードゲーム対戦の雰囲気をより高める効果もありそうです。
2013年3月15日にリリースされたポップポータルメディアの編集部。文学、情報技術、現代美術、VTuber/YouTuber、漫画、アニメ、ゲーム、ヒップホップ、ネット文化など、ポップカルチャーの情報を幅広く紹介している。越境性を有したもの=ポップをコンセプトに掲げ、各ジャンルにおいて重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。
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