コスプレをスキャンして楽しめる﹁3Dスキャンスタジオ﹂
3Dモデルはスマートフォンのブラウザから閲覧でき、モデルに動きを加えたり、背景を切り替えたりすることもできます。 今回はコミケ特別仕様として、コスプレ姿が映える背景データが用意されているとか︵なるほどだからコスプレなんですね︶。 コスプレと世界観を合わせた背景であれば、ジオラマ感覚で楽しめそう。今回の出展は﹁3Dスキャンスタジオ﹂の普及に向けた実証実験のため、無料で体験できます。この3Dスキャン装置、どこかで見覚えがある
﹁コミックマーケット103﹂にKDDIと共同出展するWOGO社は、スマホやタブレットで現実の物体をスキャンして3Dモデルを作成し、そのまま編集できるアプリ﹁WIDAR﹂、AIキャラクターとリアルな対話をできるアプリ﹁VPal﹂などを開発してきました。 今回のスキャン装置は、2m×2mのスペースがあれば設置可能な大きさで運搬でき、屋内施設などでも手軽に導入できるようです。 それはそうと、スキャン装置のイメージ画像に、どこか既視感を感じませんか? そう、﹃DEATH STRANDING﹄のノーマン・リーダスさんをはじめ、数多くの俳優たちをゲームに登場させてきたコジマプロダクションを思い起こさせます︵装置自体は別ものだと思われます︶。S.S.ラージャマウリ監督、コジプロ来社!!!スキャンさせていただきました。。。。RRR🔥🔥🔥🚀🚀🚀🫶👍🐯 pic.twitter.com/7wicXplJuc
2024年度の事業化を目指しパートナーを募集
KDDIとWOGO社のスキャン装置は今後、七五三や結婚式といった節目での記念撮影のほか、観光地やテーマパークなどでの需要を見込んでいるとのこと。設置場所を提供する事業パートナーを募り、2024年度春頃の事業化を目指しています。 メモリアルな記念日の姿をスキャンして保存するのは、後々の思い出づくりとしても重宝されそうです。 ﹁コミックマーケット103﹂では、会場である東京ビッグサイトの南3ホール・2231で体験できます。関連リンク
連載
2023年12月30日(土)・31日(日)の2日間にわたって、東京ビッグサイトの東・西・南展示棟(サークル・企業ブース)で開催される「コミックマーケット103」(C103)を特集。 漫画・アニメ・ゲームなどの同人誌をはじめ、およそ2万6000のサークルが様々なジャンルの作品を展示・頒布する世界最大級の同人誌即売会。 夏コミ「C102」では、来場者数の上限をはじめ、コロナ禍の影響で設けてきた様々な制限を大幅に緩和したコミケ(コミケット)。来場者数は合計26万人を記録した。 今回の冬コミでもその流れを踏襲。さらに申込サークルの増加に伴い、東7ホールにもサークルを配置。2日間で2万6000スペースとなった。
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