ユーグレナ関連商品全8種の内、現在発売されている7種類
ユーグレナとは?
ユーグレナは体長わずか約0.05mmという小さな微生物で、和名では﹁ミドリムシ﹂と言いますが﹁ムシ﹂ではなくワカメやコンブと同じ﹁藻﹂の仲間です。 緑色の体で植物のように光合成を行って栄養分を体内に蓄えるだけでなく、動物のように細胞を変形させて移動することもできるという、動物と植物の両方の性質を備えた、生物学上大変珍しい存在としても知られています。 今、そのユーグレナことミドリムシが、食品としても注目を集め始めています。 そして、そんなユーグレナ︵和名‥ミドリムシ︶の可能性にいち早く目をつけ、研究・開発・飼育してきたのがユーグレナ社です。 しかも、なんとユーグレナ社はいすゞ自動車と共同でこの7月から世界初のユーグレナからつくられたバイオ燃料を使用したシャトルバスの運行を始めていたり、2020年の実用化を目指してジェット燃料開発も進めていたりします。女性に人気の秘密は?
いまユーグレナは、特に女性の間で人気を博しています。その理由は大きくわけて3つ!59種類の栄養素が含まれている
﹁59種類﹂と言われてもピンときませんが、その栄養素を一覧で眺めてみると、逆に含まれていない栄養素はあるのか、と思えるほど多彩です。 ビタミン14種、ミネラル9種、アミノ酸18種、不飽和脂肪酸──すごいのは、人間の体に欠かせない必須アミノ酸9種類がすべて含まれていて、そのバランスも非常に優れているところ。さらに、サバやイワシなど青背の魚に多く含まれている良質な脂質の代表格、DHAやEPA、リノレン酸なども摂取できるのです。 つまりは、ユーグレナを食べることで野菜・肉・魚などに含まれる栄養素が全般的にバランスよく補える、ということ。ちなみに、ユーグレナ︵原料︶1gで摂取できる栄養素は、きんかん約50g分のビタミンA︵β-カロテン︶、車えび約50g分の亜鉛、ほうれん草約50g分の鉄、サンマ約50g分の葉酸。 ちなみに、ユーグレナの栄養素に関しては、加熱して食べられる状態にした時の量を測定しているそうです。栄養を効率よく吸収できる
植物の細胞には﹁細胞壁﹂という細胞を覆う壁がありますが、人間は、草食動物と違ってこの細胞壁を分解する酵素を持ち合わせていません。そのため、野菜を加熱したり切ったりして細胞壁を壊すのですが、それでも吸収効率が悪い、という点がネックとされています。 しかしユーグレナには、この﹁細胞壁﹂がありません。そのため、豊富な栄養素を効率的に消化吸収できるのだとか。その消化率はなんと93.1%とのこと。不要なものを体外に排出してくれる
ユーグレナには﹁パラミロン﹂という、食物繊維のような性質を持つ特有の栄養素が含まれています。このパラミロンの表面には小さな穴がたくさんあり、炭と同様、体内の油分などの不要物を吸着し、体の外に排出する働きがあるそうです。 また、プリン体の吸収を抑制し、血中尿酸値を下げるなどの効果も確認されており、今後も研究の余地が多いにあるとか。ファミリーマートで全8種類、ユニーグループで全5種類展開!
2013年に発売されたユーグレナ&ヨーグルトは出荷数も限定だったため、すぐに完売。その後再販して定番商品となりました。それから1年、新しいラインナップを引っさげて再登場したのが今回です。 ファミリーマートから、﹁スプーンで食べるスムージー ユーグレナ・グレープフルーツ&いちご﹂、﹁ユーグレナ はちみつ&オーツ麦のデニッシュ﹂、﹁ユーグレナ くるみ&クランベリーのパン﹂、﹁ユーグレナ&抹茶オレプリン﹂、﹁ユーグレナ&ヨーグルト葉酸プラス﹂、﹁ユーグレナ入り豆乳飲料 黒糖味﹂、﹁飲むユーグレナ﹂、﹁ユーグレナ&のむヨーグルトピーチミックス︵10月14日︵火︶発売︶﹂の8種。 ユニーグループ︵アピタ、ピアゴ、サークルKサンクス︶から﹁5種のフルーツロール2個入り(ユーグレナ入り)﹂、﹁ユーグレナ&ヨーグルト葉酸プラス﹂、﹁ユーグレナ入り豆乳飲料 黒糖味﹂、﹁飲むミドリムシ﹂、﹁ユーグレナ&のむヨーグルトピーチミックス︵10月14日︵火︶発売︶﹂の5種です。1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:2109)
ミドリムシ食えるとかヤバ