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【Picasa VS Flickr】比べてわかる。やっぱりPicasaの方が超絶便利。
2011.11/30 (Wed)
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以前かいたPicasaの記事が大変な反響を頂いて、小躍りが止まらない私です。
そこで今回は、なぜPicasaを使っているかをもう少し掘り下げて話したいと思いました。
さて、ウェブ上で写真を管理するサービスとして﹁Flickr﹂がよく引合いにでます。たぶんに漏れず、私もはじめはFlickrとPicasa、どちらを使おうか大いに悩んだものです。
それがいまPicasaを愛用しているには、ちゃんとわけがあります。Picasaを愛用している理由というより、Flickrが使いにくい理由の方が多いかなー。
![](https://lh3.googleusercontent.com/-83vAv06WQJ0/Ts-Jre2u0CI/AAAAAAAAKvI/FtzPPZNyi7Y/s800/picasa00.gif)
![](https://lh3.googleusercontent.com/-Uc2CJrkbRWs/TtUAUSusSdI/AAAAAAAAK-U/7guK2q-ee4s/s800/1294220292_0c980ff96b.jpg)
◇Picasaの場合 ・以下の条件にあてはまれば無制限 →条件1‥800×800px以内の写真︵一般ユーザー︶ →条件2‥2048×2048px以内の写真︵Google+ユーザー︶ →条件3‥15分以内の動画︵容量に関わらず︶
・条件に当てはまらない写真は合計1GBまで保存可能 ・1GBを超えた場合、上記の条件を満たすように自動でリサイズされる。 ・有料アカウントを取れば、1GB以上の保存容量を得られる。
◇Flickrの場合 ・月に保存できる写真は、合計で100MB以下まで ・容量の制限は月間量だけなので、総量としては無制限 ・動画は2本だけ︵動画1つあたり90秒、150MBまで︶
Picasaの方が条件が多いので、なんとなく複雑に感じますね。ですが、実際に使ってみると明らかにPicasaの方が優遇がいいです。
>容量について 制限無く保存できるのは魅力ですが、月に100MBしか保存できないのが痛い。デジイチ使ってる人にとっては辛すぎる条件です。
動画にいたっても、2本しか保存できないのが使いにくい。例え2秒の動画でも、それは1本です。
>閲覧できる写真 そして、閲覧できる写真に限りがあります。これが大問題。
無料アカウントでは、最新の200枚までしか閲覧することができません。…なんじゃそりゃー。これじゃあ﹁あの時の写真を見返そう!﹂ってときには使えません。
しかも、見られる写真のサイズも1,024pxまでです。それ以上のサイズの写真も、アップロードはできますが、見るときには1,024pxにされてしまいます。
>言語環境 Flickrは日本語に対応していません。完全に英語です。これがちょっとした圧迫感を与えてくれちゃって。だから馴染めないって人もいると思います。
その点Picasaは大丈夫。日本語設定にできるので、サラッと馴染みやすいです!
こんな条件がつきまとっていては、思い出を保存するなんてとてもじゃないけどできません。つまり、Flickrを写真のバックアップ先に選ぶのはちょっと厳しい。
本気で使うのであれば、有料アカウントを取ることをオススメします。
有料アカウントであれば、月間のアップロード容量にも動画の本数も、制限がありません。
有料にすれば最強。無料のままだとチョー使いにくい。つまりはそういうことです。
>写真の整理 Picasaでは﹁アルバム﹂でグループ分けができます。Flickrでは﹁Sets﹂というアルバム機能と﹁Tag﹂という付箋みたいな関連付けができる機能があります。
Flickrの方がタグ付けができる分、ちょっとお得感が。でも、実際あんまり使わないんですよね。
>共有もカンタン それぞれのサービスでは、公開の範囲を設定できます。
一般公開して誰でも見られるようにするか、限定公開でURLを知っている人だけが閲覧できるようにするか。
また、アルバムのリンクURLや写真のリンクURLを作成することもできますので、友達との共有も楽チン。
これができると﹁この間の旅行の写真まとめておいたから、このURLから好きな写真をダウンロードして♪﹂なんてことができちゃう。友達にいちいち写真を送る必要がないので重宝します。
Flickrのプロアカウントは、容量が無制限なのが魅力的。ですが、料金は1年で24.95$︵2年で$47.99というコースもあり︶とちょっとお高く感じてしまう。
じゃあPicasaはというと、無制限ではありません。各料金に合わせて、容量をアップさせることができます。それは以下のとおり。
・20 GB︵年間5ドル︶ ・80 GB︵年間20ドル︶ ・200 GB︵年間50ドル︶ ・400 GB︵年間 100 ドル︶ ・1 TB︵年間 256 ドル︶ ・2 TB︵年間 512 ドル︶ ・4 TB︵年間 1,024 ドル︶ ・8 TB︵年間 2,048 ドル︶ ・16 TB︵年間 4,096 ドル︶
Flickrと同じ値段で、80GBの容量ですね。少ないと感じるかもしれませんが、実際そんだけ使うかって言うと、うーんどうだろうって感じです。
ココらへんは使い方によって、どっちがいいかを考えるといいですね。
こうやって見てみると、ガッツリ写真を保存するならFlickrの有料アカウントが良さそうです。なんせ無制限ですし。
でも、そうでないのならPicasaの方が断然使いやすい。
Flickrの無料をアカウントを使うぐらいなら、Evernoteを使ってる方がまだいい気がします。他のサービスとの連携も充実してるし、月間容量さえ守ればEvernoteだって容量無制限ですからね。
Flickrを使うなら有料アカウントじゃなくちゃ、役に立たないっていうのが私の結論です。
写真管理サービスとしては、無料では制限があまりに多すぎてしまって。それならPicasaの無料制限のなかでやりくりしたほうが、使いやすさはバツグンです。
あとはご自身の使い方をよく見直して、自分の好みにあったサービスを選びたいですね。無理してウェブサービスを使わずとも、HDDを買ってもいいわけですから。
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そこで今回は、なぜPicasaを使っているかをもう少し掘り下げて話したいと思いました。
さて、ウェブ上で写真を管理するサービスとして﹁Flickr﹂がよく引合いにでます。たぶんに漏れず、私もはじめはFlickrとPicasa、どちらを使おうか大いに悩んだものです。
それがいまPicasaを愛用しているには、ちゃんとわけがあります。Picasaを愛用している理由というより、Flickrが使いにくい理由の方が多いかなー。
![](https://lh3.googleusercontent.com/-83vAv06WQJ0/Ts-Jre2u0CI/AAAAAAAAKvI/FtzPPZNyi7Y/s800/picasa00.gif)
![](https://lh3.googleusercontent.com/-Uc2CJrkbRWs/TtUAUSusSdI/AAAAAAAAK-U/7guK2q-ee4s/s800/1294220292_0c980ff96b.jpg)
■保存できる容量
◇Picasaの場合 ・以下の条件にあてはまれば無制限 →条件1‥800×800px以内の写真︵一般ユーザー︶ →条件2‥2048×2048px以内の写真︵Google+ユーザー︶ →条件3‥15分以内の動画︵容量に関わらず︶
・条件に当てはまらない写真は合計1GBまで保存可能 ・1GBを超えた場合、上記の条件を満たすように自動でリサイズされる。 ・有料アカウントを取れば、1GB以上の保存容量を得られる。
◇Flickrの場合 ・月に保存できる写真は、合計で100MB以下まで ・容量の制限は月間量だけなので、総量としては無制限 ・動画は2本だけ︵動画1つあたり90秒、150MBまで︶
Picasaの方が条件が多いので、なんとなく複雑に感じますね。ですが、実際に使ってみると明らかにPicasaの方が優遇がいいです。
■Flickrの落とし穴
>容量について 制限無く保存できるのは魅力ですが、月に100MBしか保存できないのが痛い。デジイチ使ってる人にとっては辛すぎる条件です。
動画にいたっても、2本しか保存できないのが使いにくい。例え2秒の動画でも、それは1本です。
>閲覧できる写真 そして、閲覧できる写真に限りがあります。これが大問題。
無料アカウントでは、最新の200枚までしか閲覧することができません。…なんじゃそりゃー。これじゃあ﹁あの時の写真を見返そう!﹂ってときには使えません。
しかも、見られる写真のサイズも1,024pxまでです。それ以上のサイズの写真も、アップロードはできますが、見るときには1,024pxにされてしまいます。
>言語環境 Flickrは日本語に対応していません。完全に英語です。これがちょっとした圧迫感を与えてくれちゃって。だから馴染めないって人もいると思います。
その点Picasaは大丈夫。日本語設定にできるので、サラッと馴染みやすいです!
こんな条件がつきまとっていては、思い出を保存するなんてとてもじゃないけどできません。つまり、Flickrを写真のバックアップ先に選ぶのはちょっと厳しい。
本気で使うのであれば、有料アカウントを取ることをオススメします。
有料アカウントであれば、月間のアップロード容量にも動画の本数も、制限がありません。
有料にすれば最強。無料のままだとチョー使いにくい。つまりはそういうことです。
■FlickrでできることはPicasaでも結構できる
>写真の整理 Picasaでは﹁アルバム﹂でグループ分けができます。Flickrでは﹁Sets﹂というアルバム機能と﹁Tag﹂という付箋みたいな関連付けができる機能があります。
Flickrの方がタグ付けができる分、ちょっとお得感が。でも、実際あんまり使わないんですよね。
>共有もカンタン それぞれのサービスでは、公開の範囲を設定できます。
一般公開して誰でも見られるようにするか、限定公開でURLを知っている人だけが閲覧できるようにするか。
また、アルバムのリンクURLや写真のリンクURLを作成することもできますので、友達との共有も楽チン。
これができると﹁この間の旅行の写真まとめておいたから、このURLから好きな写真をダウンロードして♪﹂なんてことができちゃう。友達にいちいち写真を送る必要がないので重宝します。
■プロアカウントでもPicasaの方がフレッキシブル
Flickrのプロアカウントは、容量が無制限なのが魅力的。ですが、料金は1年で24.95$︵2年で$47.99というコースもあり︶とちょっとお高く感じてしまう。
じゃあPicasaはというと、無制限ではありません。各料金に合わせて、容量をアップさせることができます。それは以下のとおり。
・20 GB︵年間5ドル︶ ・80 GB︵年間20ドル︶ ・200 GB︵年間50ドル︶ ・400 GB︵年間 100 ドル︶ ・1 TB︵年間 256 ドル︶ ・2 TB︵年間 512 ドル︶ ・4 TB︵年間 1,024 ドル︶ ・8 TB︵年間 2,048 ドル︶ ・16 TB︵年間 4,096 ドル︶
Flickrと同じ値段で、80GBの容量ですね。少ないと感じるかもしれませんが、実際そんだけ使うかって言うと、うーんどうだろうって感じです。
ココらへんは使い方によって、どっちがいいかを考えるといいですね。
■ライフログ的に使うならEvernoteの方がいい
こうやって見てみると、ガッツリ写真を保存するならFlickrの有料アカウントが良さそうです。なんせ無制限ですし。
でも、そうでないのならPicasaの方が断然使いやすい。
Flickrの無料をアカウントを使うぐらいなら、Evernoteを使ってる方がまだいい気がします。他のサービスとの連携も充実してるし、月間容量さえ守ればEvernoteだって容量無制限ですからね。
■結論‥Flickrを使うなら有料。無料で使うならPicasa
Flickrを使うなら有料アカウントじゃなくちゃ、役に立たないっていうのが私の結論です。
写真管理サービスとしては、無料では制限があまりに多すぎてしまって。それならPicasaの無料制限のなかでやりくりしたほうが、使いやすさはバツグンです。
あとはご自身の使い方をよく見直して、自分の好みにあったサービスを選びたいですね。無理してウェブサービスを使わずとも、HDDを買ってもいいわけですから。
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