オックスフォード運動(読み)オックスフォードウンドウ(英語表記)The Oxford Movement

デジタル大辞泉 「オックスフォード運動」の意味・読み・例文・類語

オックスフォード‐うんどう【オックスフォード運動】

 
1833  

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精選版 日本国語大辞典 「オックスフォード運動」の意味・読み・例文・類語

オックスフォード‐うんどう【オックスフォード運動】

  1. ( [英語] Oxford Movement の訳語 ) 一八三三年から約一〇年間英国教会内で起こされた信仰復興と教会改革の運動。

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改訂新版 世界大百科事典 「オックスフォード運動」の意味・わかりやすい解説

オックスフォード運動 (オックスフォードうんどう)
The Oxford Movement


19John Keble1792-1866︿183371417J.H.EdwardB.Pusey1800-82Tracts forthe Times1833︿Tractarian Movement

 via media使17184519

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「オックスフォード運動」の意味・わかりやすい解説

オックスフォード運動
おっくすふぉーどうんどう
Oxford movement


191833調()Tracts for the Times使()()

 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オックスフォード運動」の意味・わかりやすい解説

オックスフォード運動
オックスフォードうんどう
Oxford Movement

 
 Tractarianism Puseyism19 1833J."Tracts for the Times"41  

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百科事典マイペディア 「オックスフォード運動」の意味・わかりやすい解説

オックスフォード運動【オックスフォードうんどう】

19世紀前半,英国のオックスフォード大学を中心としてアングリカン・チャーチ内で行われた信仰復興と教会改革運動。英語でOxford Movement。国教会の弛緩(しかん),メソディスト派の成長,ローマ教会への改宗者の続出などによる国教会の危機に際し,J.H.ニューマン〔1801-1890〕,J.キーブル〔1792-1866〕,E.B.ピュージー〔1800-1882〕らを指導者とし国教会の独自性を再確立することを目ざした。ニューマンらによって書かれた小冊子(トラクト)は大きな反響を呼び,ゆえに〈トラクト運動Tractarian Movement〉とも称される。
→関連項目ニューマン

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世界大百科事典(旧版)内のオックスフォード運動の言及

【高教会】より


17Lancelot AndrewesWilliam Laud調3John KebleEdward Bouverie Pusey,J.H.16

※「オックスフォード運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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