カルマン(英語表記)Theodore von Kármán

改訂新版 世界大百科事典 「カルマン」の意味・わかりやすい解説

カルマン
Theodore von Kármán
生没年:1881-1963


1936190206L.D.F.081230NATO

 19111921193019381947


カルマン
karman[サンスクリツト]

(ごう)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルマン」の意味・わかりやすい解説

カルマン
Karmān, Tawakkul

 
[]1979.2.7. 
19941999200520072011 2011  
 


Kármán Theodore von

 
[]1881.5.11. 
[]1963.5.6. 
1912 1930 19321944 NASA 1951西 NATO 1960 (1911)  (1921)  (193739)  (1940)  1963  

カルマン

」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カルマン」の意味・わかりやすい解説

カルマン
かるまん
Theodore von Kármán
(1881―1963)

アメリカの航空学者。ハンガリーのブダペストに生まれる。ブダペスト工科大学を卒業後ドイツのゲッティンゲン大学に学び同大学に勤務、1913年アーヘン工科大学教授。1930年アメリカに渡り、カリフォルニア工科大学教授とガッゲンハイム航空研究所長に就任した。流体が物体の周りを流れるとき後方に発生するカルマン渦(うず)の静止位置を計算したのをはじめ、流体力学、航空学全般にわたって独創的な業績をあげている。1928年(昭和3)に来日し、神戸の川西飛行機製作所で風洞の設計にあたった。

[佐貫亦男]

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百科事典マイペディア 「カルマン」の意味・わかりやすい解説

カルマン

イエメンのジャーナリスト,女性人権活動家。イエメンのタイズに生まれる。母はサレハ政権で法制長官を務めた政治家・弁護士。2005年,首都サナアで〈束縛されない女性ジャーナリスト〉という女性ジャーナリストを結集した人権団体を組織,言論の自由と民主的権利を要求する運動を展開,サレハ政権による弾圧に屈せず,抵抗運動を続けた。2011年の〈アラブの春〉では,若者たちの反政府運動を統合し,国際的な情報発信の中心となった。2011年ノーベル平和賞受賞。

カルマン

ハンガリー生れの米国の応用力学者。ゲッティンゲン大学でプラントルの指導を受け,1930年渡米し,カリフォルニア工科大学グッゲンハイム航空研究所長となる。カルマン渦(1911年),翼・乱流・境界層・高速気流の理論など流体・航空力学全般,弾性論に多くの独創的業績をあげた。

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世界大百科事典(旧版)内のカルマンの言及

【業】より

…行為を意味するサンスクリットのカルマンkarmanの漢訳語。善人も悪人も死んでしまえばみな同じだというのは不公平だという考えをもとに,インドではブラーフマナ文献あたりから因果応報思想が見え始める。…

【カルマン渦】より


220H.R.A.H.1911T.vonhlh/l0.281

※「カルマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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