改訂新版 世界大百科事典 「カルマン」の意味・わかりやすい解説
カルマン
Theodore von Kármán
生没年:1881-1963
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アメリカの航空学者。ハンガリーのブダペストに生まれる。ブダペスト工科大学を卒業後ドイツのゲッティンゲン大学に学び同大学に勤務、1913年アーヘン工科大学教授。1930年アメリカに渡り、カリフォルニア工科大学教授とガッゲンハイム航空研究所長に就任した。流体が物体の周りを流れるとき後方に発生するカルマン渦(うず)の静止位置を計算したのをはじめ、流体力学、航空学全般にわたって独創的な業績をあげている。1928年(昭和3)に来日し、神戸の川西飛行機製作所で風洞の設計にあたった。
[佐貫亦男]
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…行為を意味するサンスクリットのカルマンkarmanの漢訳語。善人も悪人も死んでしまえばみな同じだというのは不公平だという考えをもとに,インドではブラーフマナ文献あたりから因果応報思想が見え始める。…
※「カルマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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